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【植松努さんの「ロケット教室」inラトビア】開催なるか?!①

植松電機の植松さんのTEDトークを拝見させていただいた時、「ロケット教室」というロケット制作を体験できる子供たち向けの教室があることを知ってから、
「ラトビアでもロケット教室できたらいいな」と思い始めたのが約4年前。
その頃はまだ長男も3歳で手がかかるし、次男の妊娠・出産と・・・
自分の時間を取ることも難しい時期が続いたものの、
ロケット教室のことだけは頭の片隅にずっとあった。

こんにちは!私はラトビア共和国に住む2児のママです。「ロケット教室」をここでやりたいと思っています!

こんにちは!お読みいただきありがとうございます^^
北欧はラトビア共和国というところに2014年から住んでいる2児のママ・Yukakoです。

芸術や手作り品などが好きで、美術館も好き。
子どもの時から一度作品を見出すと、じーっと1人で見続けるため、
家族はみんな館内を回り終わっているのに、まだひとりで入り口の作品を眺めているような、おっとり、そしてじーっと一品一品を観察するのが好きな子でした。
そういう性格もあり「こんな作品を作りたいな・・・」と思っても、機械音痴だったり、工作に取り組む行動力もなければ、根気もなく・・・、、、制作意欲はあるものの、「こんなのどうやって作るんだろう??」というところで止まっていた子ども時代。
長男が2016年に生まれてから、
長男と一緒にYouTubeで簡単にできる子ども向け工作動画を見ては、
「ねぇ、これどうやって作るんだろうね?面白そうじゃない?!」と、彼を巻き込み、自分が小さい時に叶えられなかった思いを満たすかのように、作り出しました。

ただこちらには日本のように便利に安くいろんなものが揃う「100均」はありません。
しかも田舎に住んでいて近くに雑貨屋もなく、車も運転しない私は、
難しいものの部品を揃えたりするのは仕事や子育てしながらはハードルを高く感じ、
「とにかく簡単で安くできるもの!」「子供と一緒にぱぱっと簡単にできるような工作限定」で、子どもの頃の制作意欲の遂げられなかった思いの弔いをしていたのです・・・が、出会ってしまったのです・・・
「これ、絶対にやりたい!!!」って思っちゃったものが・・・
それがロケット教室!!!!!
絶対に息子喜ぶやん!! 絶対に楽しいやん、これ!!! と。
ムクムクと、自分の中にある「これやりたい!!」という子ども心と
「こういうの作りたかったんだよなー」という後悔の念が膨らんできて。
居ても立っても居られないいられなくなった私は、
「この教室ってどこにあるんだろ?」「北海道・・・遠い・・・」「あ、出張クラス・・・でも無理やん」とか言いながら、情報を集めました。
でも、
オンラインで相談受付、とか、
ロケットも何かごっつい機械?みたいなのが必要な感じで・・・
「これ・・・ちょっと無理じゃない??」と思ったのですが、
「うーーーん、一か八かで植松電機さんに直接「海外でロケット教室やりたいんですけど、どうやったらいいですか?」って聞いてみるか」と、

冷たくあしらわれたらそれはそれで、日本に帰ったときにロケット教室に実際参加して情報収集すればいいや!植松電機さんだってこんなよくわからないやつから連絡きても困るだろうし・・・と思いながら、
植松電機さんで検索して出てきた、インスタグラム、Facebook、メールアドレスにもメッセージを送ってみた。

こんにちは! 現在、北欧・ラトビア共和国に居住しております平田と申します。 ぜひ、ロケット教室をこちらの子どもたちとも一緒にやりたい、という思いがございまして、 この度ご相談させていただきたく、メッセージをさせていただきました。 まず簡単なところから始められたらと思っておりますが、ロケット教室に参加したことがなく、 どのように段取りなどを組んでいいのかわかりかねています。。 こちらにメッセージを送らせていただくのが適切でなければ本当に申し訳ないのですが、、海外で開催するためのご相談などさせていただくことはできますでしょうか??

思い切ってメッセージを送ったのが4月初旬。

こない・・・こない・・・・一向に返信が来ない・・・・。。。
やっぱり見られていないのかな?
こんな個人がメッセージしてもダメよね。。と、ちょっと凹みながら、、家事と育児と仕事で送ったことさえ一瞬忘れかけていた。。(オイ!!)

と、そんなある日、息子たちを学校・幼稚園にお迎えに行きマンションに連れて帰ってくると、マンションのくさっぱらで2人の少年たちが何やら面白そうなことをしているのが目に入った。
少年たちは自転車のタイヤの空気入れのハンドルをシュコシュコと動かし、2ℓのペットボトルに空気を入れてはシュポーンと打ち上げていたのである!!
「あ!!ロケットだ!!!!!」

少年たちは2ℓのペットボトルの蓋に穴を開け自転車のタイヤの空気栓を入れてボンドで固め、そこから空気を入れることで、
空気ロケットを作っていた。

少年が「君もやってみる?」と長男に声をかけてくれた。
空気を限界まで入れて、クリッパーを外すと水が吹き出すようなプシューッという音をたてて、ほんの0.5秒ほどペットボトルが飛び上がった。
少年に「このロケット、水も入れているの?」と私が聞くと
「うん。空気だけの時よりも、水を少し入れたほうが長く飛ぶんだよ!」と教えてくれた。
そうなんだ・・・知らなかった。。すごい!!それって科学やん!!物理学じゃないですか!!!
物理の真理について、小学5年生くらいの少年からロケットで教えてもらった41歳。
これは是非ロケット教室を開催せねば!!!となかなか返信が来ないことが残念だな〜、と思いつつ、諦めてまた日本に帰ったときにロケット教室に電話でもするかー・・・と思ったその日、Facebookに返信が来たんです!!!

「開智プロジェクト」に参加することになりました!

返信は植松電機さんの広報担当の方からいただいたものでした。
「実は今、海外向けのロケット教室の開催に向けて始動しているプロジェクトがございまして、そちらに招待させていただきます。」と、なんともタイムリーで、私のやりたいことにピッタリなプロジェクトにご招待をいただくことになったのです!!!

「うわーーーー!!あの植松さんがやっているプロジェクトに私が入れるなんて!!!」と興奮したのは当たり前なのですが、
何よりも「海外でのロケット教室開催」というコンセプトが私のやりたいこととあまりにも一致していてこのタイムリーすぎる巡り合わせに本当に感動したのでした!!!

無事「開智プロジェクト」にもご招待いただき、毎月の定例にZOOMで参加させていただくことにもなりました!!
次回定例は来週5月23日!!
植松さんにも初めてお目にかかれることになり、とても、とても光栄で!
ロケット教室inラトビアを開催したい!!という思いがさらにムクムクと大きくなってきました!!

この記事では【「ロケット教室」inラトビア、開催できるか?!】と、ロケット教室をラトビアで初開催するまでの記録をタイムリーに綴っていきたいと思います!
皆さんに、ぜひ、ぜひ応援していただければとても嬉しいです!!
これから「本当に開催できるのか?!」「場所、費用、スタッフ、どーすんねん?!」と色々な壁にぶち当たることは必須だと思いますが、
そういう葛藤とか、そもそもなんでやりたいの?という思いも、進捗とともに綴っていければ、と思っておりますので、「スキ」と読者登録で、
どうぞ応援よろしくお願いいたします!!



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