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子どもの考えやアイディアに感動できる親の理解力の向上

世界で最も先進的な幼児教育、レッジョエミリア・アプローチの思想を
子育てに活かす方法を伝授する幼児教育専門家 川口由佳子です。

子どもの考える力を育みたい
子ども達に自分の持つ考えやアイディアを
表現する力をつけてほしい!

このように思う親は
多いのではないでしょうか?

では、あなたは子どもの考えを
どれくらいキャッチしようとしているのか。

あなたは、子どものアイディアをどれくらい
自分の中の正解や正論に当てはめずに
「そんなアイディア持ってるのね〜」と
感動する力を持っているでしょうか?

考えやアイディアというのは
「こういうものを作りたいんだ!」
「こういうお話を作ったんだ!」
というような大きなものではなくても

普段の何気ない生活の中の、
「これが食べたい」
「自分で靴を履きたい」
「この色と色を組み合わせたい」
「ちょっと背伸びをすれば届きそうな
その色鉛筆を自分で棚から取りたい」

子ども達が、こうしよう、これをやろう、と
行動に移していく、その一つ一つが
彼らの考えやアイディアだったりします。

前回の記事でも書きましたが

どれだけ子どもの「やりたい」を
そんな考えを持っているんだね
そのアイディアいいじゃない!
と受け止められるか、ということが

子どもの考える力や
子どもの表現力をサポートする
「親に必要な力」だと思うのです。

子ども達がどんな気持ちで
どんな意図を持って
行動しているのか、を
それは危ないから、
それは必要ないから、と
親の正解に当てはめることなく
フラットに受け取れるのか。

その初めの一歩が
子どもの自主性だったり
考える力をサポートすることに繋がります。

子ども達の自分でやる力や
自分で考えて判断する力には
このような力が含まれます。

選択する力
状況判断力
予測する力
発想力・想像力
答えを導き出す力
問題解決能力
創造力
客観的に見る力
気持ちを汲み取る力

自分で今日着るお洋服を選ぶことも
立派な彼らのアイディアで考えです。

どのおもちゃを選ぶのかも
彼らの立派なアイディアです。

何気ない日常の
一つ一つの彼らの選択に
「ふむふむ、ここではこれを選ぶのか!」
「ここでは、こうしたいのね!」と
感動することができたなら、
子育ての日々が段々楽しくなってくるのです。

子どもの何気ない日常から
彼らの考えやアイディアをキャッチする!
まずは、やってみてくださいね。


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