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子どもの宿題や持ち物の確認をしない理由

幼児教育に関して、発信することが
多いですが、一番上の娘は小学生。
そろそろ小学校2年生がおしまいです。

宿題を手伝うことが大変。
宿題をやらせることが大変。
忘れ物が多くて困る。

そんなお悩みは、小学生ママから
よく耳にします。

私が娘が小学校に上がったことで
気をつけていること。
それは、宿題や持ち物に関しては
娘が手伝って欲しいと言ってきたり
一緒に確認して欲しいと言ってこない限り
確認をしない、ということ。

だから、上記の
宿題を手伝うことが大変。
宿題をやらせることが大変。
忘れ物が多くて困る。
この3点の悩みは、基本的にはありません。

では、娘が、忘れ物をしないのか、
宿題をやっていない!ということは
ないのか、というと、そうではなくて。

むしろ、この確認しない、という
ポリシーを持つ理由が、
忘れ物をしたり、
やってない!やばい!ということを
経験して欲しいから、なのです。

人間、誰でも忘れることはある。
スケジューリングがうまくいかず
間に合わないこともある。
全てを完璧にこなすこと、を
目指す必要は全くない。

むしろ、価値があるのは
忘れるという経験と、
その時、どう対処するのか、という
その経験です。
要は、問題解決の経験。
ここに一番、価値があると思っています。

宿題をやっていなかった、と
夜中に気が付く経験も、
忘れていた、
または、学校に家でやるはずのものを
置いてきてしまった、
そんな経験があるからこそ、

じゃあ、どうする?
先生に何て言う?
どうやって説明する?
そうやって、問題を解決する方法を
探すようになる。

そして、じゃぁ次回、
そうならないために、
どのようなことに気をつけたら良いのか。

そんなことを一緒に
考えたりするわけです。

もちろん、子どもによって
それぞれの性格もあるので
どのように手を差し伸べるのかの
ポイントは違ってくると思う。

それは、あなたの問題なのか
それとも
子どもの問題なのか

ここの線引きを間違わないように
関係性を育んでいくことを
大切にしています。

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海外で学び実践してきた幼児教育を基に子どものイヤイヤに悩むイライラママに笑顔が戻るヒントをたっぷりお届けしています♪
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