見出し画像

BTSライブを自宅で。オンラインコンサートが当たり前になって感じたこと【アラフィフ主婦的BTSのミカタ】

12月のLAコンサートに続き、
2022年3月、本国ソウルで行われたBTSコンサート。

前回同様、今回もライブストリーミング配信があったので、もちろん参戦。

これでオンラインライブ参加は2回目。
新米、そしてライトなARMYだが、参加してみて思ったことを書いてみようと思う。

1.LAと違い、ソウルは観客の声出し禁止だった


本日3月10日の初日オンラインコンサート。LAの熱狂が記憶に新しいので、その雰囲気を楽しみにしていたのだが、オープニングからやけに静か。

なんでだろう??

と不思議に思っていたら、どうもソウルのコンサートは「声出し禁止」で開催されたようだ。

自分は日程的にソウルに行けないと思っていたので、細かいことまで確認していなかった。

けれど、コロナ対策とはいえ、大好きなBTSが目の前にいるのに「キャーーーーー!」と言えないのは結構キツイんじゃないかと思う。

初日なので、有観客コンサートなのに歓声がないという状況に、バンタンのメンバーも、戸惑っている様子だった。

そして途中から、「歓声の音声を差し込む」というパターンになった。オンラインで見ている私たちは違和感がなかったが、現地にいる人たちは、自分は歓声を上げていないのに、歓声の音声が流れるという奇妙な状況だったと思う。それはどうなんだろうか?と思った。

2.アラフィフのおばさnには助かるオンラインコンサート


とはいえ、時間がなく、家事に追われるアラフィフ主婦には、オンラインコンサートは助かった。

生でメンバーを見られない、現地の空気を味わえないという超絶デメリットを覗けば、割とメリットが多いのだ。


1.近くで観られる。


BTSは、さまざまなPVを惜しみなくyoutubeに提供することで認知度を上げてきた。だからわたしも当然、youtubeで彼らのPVを死ぬほど見ている。だからこそ彼らの良さが分かる。

だけどBTSはもはや世界規模のアイドルだ。コンサート会場は当然数万人規模のアリーナ。そこでよほど良い席を取らなければ、だいたいの場合、メンバーは「豆粒レベル」にしか見えないだろう。

昔、国内のアーティストのコンサートで、横浜アリーナとか大きなホールで開催されるライブに行ったことがある。でも、席が遠くて本人が豆粒レベルなので替え玉でも気づかないくらいの大きさだった。

なので、その後ろのプロジェクターを見ていて、わたしはここにテレビを見に来たのだろうか??と思った記憶もある。

だけどオンラインなら、リアルタイムの彼らをアップで見ることができる。当然カメラ目線なので目も合う。


2.手軽に見られる。

基本、オンラインよりリアルの方が好きなので

コンサート会場でしか味わえない会場の熱気も当然あるから、もちろん生で観たい。できれば間近で。

だけどそこに至るまでの地獄のチケッティング、現地に行くための都合をつけて、現地まで行って、スタジアムまでの混雑、そこでの暑さ寒さ、帰りのド混雑などを考えると、アラフィフおばさんはゲンナリする。

その点、オンラインストリーミングはチケットがほぼ無制限だ。予想以上に売れたらサーバー強化すればいいし、枚数無制限で売れるのは事務所にとってもメリットだから、どんどん売るだろう。

だから地獄のチケット争奪戦に参加せずとも見られるし、子どもや旦那の都合を聞かなくても、その時間、パソコンの前に座りさえすればコンサートが見られるのだ。

時間の制約がある人にとって、めちゃくちゃありがたいシステムだ。
手軽だからこそ、観られる。というのは大きいと思う。


3.疲れない。


こんなこと言うと申し訳ないのだが、アメリカのライブのとき、11月末でLAは極寒だったらしい。そこでグッズを買うのに8時間待ち!だったらしく、わたしには到底耐えられないと思った。体力が持たない。

グッズを買うのに8時間待って、そこから豆粒ほどのBTSを見ても、集中できないんじゃないかな。と思う。

今回のソウルも、メンバーの発言から、相当寒い日だということが予想できた。ソウルは日本より断然寒い。3月上旬だから日本の真冬並みかな。そんな野外のスタジアムに何時間も前から入場したら、コンサートがはじまる前に風邪を引くか、始まったころには冷え切っていると思う。

その点、オンラインストリーミングは臨場感がないけれど、暖かく快適な部屋で座って観られる。わたしはマックを食べながら、ビールを飲んで、旦那や息子がいるリビングでひとりパソコンに向かい、ノリノリで鑑賞した。

若いころはオールスタンディングのライブで、Tシャツに汗の塩が残るほど暴れたが、もうそんな体力はない。そんなおばちゃんには「疲れない」って結構なメリットだと思う。

3.でもやっぱりBTSを間近で観たい


ARMYにあるまじき「ラクして見たい」という姿勢で申し訳ないが、そんなファンもいるということだ。

だからといって、BTSを生で観たくないわけじゃない。いやむしろ、めちゃくちゃ見たい。会いたいし、しゃべりたい。

希望としては、トークショーの観覧か、歌番組の観覧がいいなぁと思う。それくらいの距離で、彼らの熱気を肌で感じながらキャーキャー言いたい。

韓国語がサッパリなので、できればアメリカのトークショーや歌番組に出たとき、もしくはグラミーの観覧など、そういうやつに行けたらいいな。

できればどこかの関係者のコネで、「どうもどうも初めまして」みたいな挨拶できるくらいの距離で観たい。

もっと昔に彼らを知っていれば、ファンミーティングで間近に会えたのに!!!と昔のファンミ映像を見て、自分のアンテナの低さを責めたりする。

だからといって、BTSを捨てて、青田買いでまだまだこれからのアイドルのファンミに行きたいわけでもなく、わたしはBTSに会いたいわけだ。

なにかいい策はないかと考えながら、あっと言う間に月日が経っていく。とりあえずBTSのチケットが取れる関係者さん、よろしくお願いします。と言っておく。

そんなこんなで韓国ソウルのオンラインコンサート初日を楽しんだ。LAのときと衣装が違って、また別のメンバーが見られてよかった。ちょっと音響悪かったけどね。

今回はオンラインも2DAYSで、日曜日の夕方もライブストリーミングがある。次回は次回でまた違った味わいがあるだろうと楽しみにしている。

コロナ禍で、いままでになかったオンラインライブが当たり前になり、コロナで失ったものは多いと思うけれど、オンラインコンサートのように、それによって生まれた便利なものもあって、悪いことばかりじゃないな。と思う。

そうはいってもできればやっぱり、ノーマスクで、超「密」な状態で、熱気を帯びたコンサート会場で、間近にBTSのライブを見たいなぁと願っている今日この頃だ。

今日もお読みくださりありがとうございました!

この記事が参加している募集

#やってみた

37,201件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?