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大きい変化の前は、揺れる。夏至の日によせて。


ここのところ、いろいろと絶不調だ。

先週末から息子の不調があり、
それに続いてわたしも絶不調。
2日ほど寝込んだ。

毎日noteを書くことを心掛けていたが、さすがに3日ほど更新が滞ってしまった。それくらい余裕がなかった。

やっと不調が少しマシになったけれど、中3息子はまだまだ愚図って朝はバトルしながら息子を送りだし、心がざらつく日々。

自分の不調に加え、こんなことが先週からずっと続いて、ウンザリしていた。


そんな今日、わたしが登録している「神さまエブリデイ」という毎日来るLINEメッセージで、こんなことが書いてあった。

今日は、夏至で一粒万倍日・巳の日。

夏至は一年の中で「変化」のエネルギーを持つ日。
変化の前は、揺れますね。

神さまエブリデイ 2022.6.21

そろそろ夏至だな、とは思っていたけど、すっかり忘れていた。

今日は夏至(げし)。
1年で一番、昼が長い日だ。

こういう節句をものすごくキッチリ意識しているわけではないが、日本人が昔から取り入れている節目というのは、何かあるのだろうと思っている。

日本は季節の移り変わりが激しく、1年のうち細かく分けると24節句ある。1年は12か月だから、2週間に1回、季節が変わるということ。

二十四節気については詳しくないので、こちらの画像とサイトで。

3分でわかる二十四節気より


そのなかで大きい節目が、昼と夜の長さが一緒の春分と秋分、そして1年で一番昼が長い「夏至」と一番昼が短い「冬至」。

梅雨で湿度が増し、蒸し暑い日も寒い日もあり、季節的にも不安定な6月の夏至。

体調を崩しやすい時期でもあるが、これから来る夏に向けての調整期間であり、1年の半分である6か月の節目でもあり、1年で一番不安定な時期なのではないかなぁと思う。

そして、そのメッセージに書いてあった「変化の前は揺れますね」というひとことにグッと来た。

ひとは不調になると、視野が狭くなって、目先のことしか見えなくなりがちだ。毎日学校行くだの行かないだのグズグズする中3息子、フラメンコライブを目前にして絶不調な自分の体調、ザワザワする。


なんだかすべてがうまくいかないような、でも、いやこれはうまくいくための布石だと思おうとしても、やっぱりドンヨリしてしまっていた最中、この「変化の前には揺れますね」でちょっとラクになった。

あまりにグッと来たので、その感想を返信した。そしたら、記事にして解説してくださったので、読んでみていただければ幸い。


ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず、諸行無常。
ずっと同じってことはなくて、いつも変化しているこの世の中とわたしたち。

だからこそ成長したいし、進化したいだけど、停滞したり不安定になることもあるわけで。

今年に入ってからずっと、けっこう気を張って頑張っていた部分もあって、そういう意味では大きくダウンすることがなかった。

だからこそ身動きできない不調とか、思うようにいかない息子の不調とか、そういうのにジレンマを感じてやるせない気分でいっぱいだった。

けれど、「変化の前には揺れますね」と言われたら
「そうですね」としか答えようがない。


それは当たり前のことで、そういわれたら、自分のおかしな不調も、うまくいかないことも、その「揺れ」の中にあると思うしかない。そう思ったら、急にラクになった。

ラクといっても、別に急に調子がよくなるわけではなく、相変わらず悪いんだけど、「仕方ないか」と思える感じ。

その不安定な「揺れ」は、ちゃんとどこかに着地するわけで、揺れてる間は揺れるに任せるしかない。

というか、わたしは小さい人間なので、慌てるし狼狽するのだけど、ちゃんとどこかに着地する、と心のどこかで信じておく、というのが大事かなぁと思う。

この世の中、変化は避けられない。そして大きな変化の前には揺れる。その揺れの先にある自分の変化を楽しみに過ごしていけたらいいなと思う。

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今日もお読みくださりありがとうございました!

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