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フリーの仕事が増えたので来年は「〆切手帳」を使ってみることにした

気が付いたら今年が終わろうとしている。早い。早すぎる。
早すぎて今年の前半の記憶がない。

振り返ってみたらこの1年で仕事の幅が広がり、去年の今ごろは想像もできなかった状態になっている。忙しくなってヒーヒー言ってはいるけれど、ほんとうにありがたいことだ。

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だがしかし、時間の使い方が下手くそでいつも「ギリギリガール」なわたしは、常に何かに追われている気がしてプライベートの時間を存分に楽しめていないということにも気づいている。

家のことができずにカオスのままだったりして、いくら気にしない性格と言えど、やりたい模様替えなどはある。今年はクリスマス飾りも出さずにクリスマスが目の前にやってきている。

そんなこんなで何か打開策はないかと思っていたら、WORDSから「編集者のための〆切手帳」というものが出ているのを発見。なにこれいいじゃん。


わたしは超ズボラなので、細かい手帳をつけない。重いものは持ちたくないし、最低限の予定だけ分かればいいやと毎年買っているのはこの「いっちばん薄いやつ」

一時期気合を入れて「ほぼ日手帳」なんか買ってみたが、分厚すぎて家の中を持ち歩くのさえ面倒で結局「1ページもつけなかった」。高かったのに。

だけど今年は違う。原稿の締め切りはもちろんだが、クライアントが絡む提案の仕事もはじめたので、原稿の締め切りを後回しにして資料作りなんかやっていると、あっと言う間に原稿の締め切りが来る。

昼間はほとんど用事で埋まっているので原稿はもっぱら夜に書く。原稿を書くとなるとなかなかの集中力がいるのだが、やろうと思ったときに息子がやけに話しかけて来たり、ものすごく疲れて眠気が襲ってきたりと思うように進まない日もあったりして。

毎日メモ帳にToDoを書いて捨てたりしていたのだが、そろそろスケジュール管理できるものがないと厳しいかなと思っていた。

グーグルカレンダーなどデジタルのものはなんだか使いにくい。最近は家でやる仕事が増えたので手帳を作業場に置いておけばよいし、持ち歩く必要もないので多少大きくてもいいや。

この〆切手帳は「編集者の」とあるが、編集者でなくても締め切りを管理すべき人にはとても便利そうだなと思った。1週間ごとのスケジュールの下に、現在走っているプロジェクトの管理を書く欄がある。

毎週プロジェクト名を書かないといけないのはわたしにとって面倒なことではあるが、それは仕方ないとして、これで自分の時間が「見える化」して少しでも効率的に時間が使えたらよいなと思う。

早速今週の予定を書いてみた。紙が柔らかくて書きやすい。ToDoを書いて終わったら赤で消したり、先延ばしにしたことも書き直して「見える化」したほうがいいなど「どんどん汚していい」と言われると、常に頭がカオスなわたしは助かる。ToDo潰すって気持ちいいんだよね。

さらに1年を俯瞰して見られる年表みたいなものもついていて、いつごろまでにこんな風になっていたらいいな、なんてことも書けるし、未来を創る楽しみもあるよねぇ。

プロジェクト管理も大事なのだが、自分の時間がどんどん潰れて行ってしまっていて、家で時間があったらやりたいことも、自分がゆっくりする時間もなんとなく流れてしまっているのも気になる。これはこれで別途、給料の天引きのように「確保」しなくてはいけないなと思う。

だってそうよね。

そんなこんなで来年に向けて買ってみた「〆切手帳」がわたしにどんな効果をもたらしてくれるのか(果たして使い続けることができるのかも含めて)楽しみだなぁと思っている今日この頃だ。

今日もお読みくださりありがとうございました!

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