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BTSにハマり、絶望的にわからないハングルの勉強をはじめてみる

また新しいことに手を付けてしまった。
それは、ハングル。韓国語。

いままで1ミリも興味がなかったBTSにうっかりハマったが、まさかの韓国語。

英語が好きで小さいころから英語を習っていて、英文科まで行ったのに、何の役にも立たない。

韓国語なんて何が書いてあるかさえわからない。まるで記号。

weverseというコミュニティに、メンバーが書き込みをしてくれるのだが、何が何だかさっぱり分からない。

weverseの画面

BTSのメンバーがライブ配信をしてくれたり、SNSでいろいろ発信してくれるのはありがたいが、さっぱり何を言っているか分からないし、文字を見ても何を書いているか分からない。絶望的に分からないのだ。

中国語ならまだ漢字の予測で、良いことか悪いことか程度はわかるし、英語ならだいたいの意味は取れる。なのになぜ韓国語。ありがとう、なのか、眠い、なのかおつかれさま、なのか、ニュアンスさえさっぱり分からない。

BTSが行ったアメリカライブは、割と英語を話してくれたのでライブも理解できたが、先日のソウルコンサートは字幕がないとさっぱりわからない。英語曲が増えて万人受けするようになったし、リーダーのナムさんが英語堪能なのである程度までは大丈夫だけど、結局彼らがくだけて話すときは韓国語。やっぱ韓国語がわかりたい。

わたしは、わからない言語を聞き続けるのが苦痛なので、せっかくBTSメンバーがライブ配信をしてくれても、観ているのが苦痛になって離脱してしまう。そのあとファンの方が訳を付けてyoutubeにアップしてくれたりするので、それを見たりはするが、もし多少でもメンバーが何を言ってるか分かれば、ライブ配信や、ライブのMCも楽しめるだろうなと思っていた。

一昨年、スペイン語を習ったが、スペイン語は英語に近いので、文法や言葉もめちゃくちゃ似ているし、馴染みやすかった。けれど、時間が取れず、辞めてしまった。でも、フラメンコで使われている用語もわかったし、語感みたいなものも学べたので、あとは独学で気楽にやればよいかなと思えた。

一方、BTSで韓国語に触れることは多いのに、あまりに宇宙語で、勉強するにもとっつきにくくて敬遠していた。

けれど、やっぱり春になると、何かしら新しいことを始めたくなってしまうわたしは、うっかりNHKの語学番組のテキストを買ってしまった。

テレビは録画してチョコチョコ見て、ラジオは音声がダウンロードコンテンツとして販売されているのでそれを買うつもり。スペイン語も、NHKのスペイン語ラジオのダウンロードコンテンツを聞いていた。


急にハングルやる気を出して思い出したのだが、そういえば、BTSにハマってすぐに、ハングルだけでも書けるようになろうと思って、ハングルのテキストをやっていて途中で辞めていた。

とりあえずハングルが読めないとテキストが進まないので、始まるまでにハングルだけマスターしようと、再度手を付けた。ひたすらノートに書いて覚える。

ハングルは日本語でいうところの「ひらがな、カタカナ」にあたる表音文字だ。子音の記号と母音の記号を組み合わせれば音になるという法則性があるので、覚えてしまえばわかりやすいそうで、頑張って覚えた。


わたしがやっている、この3日で終わるハングル練習帳はなかなか面白い構成で、覚えやすく工夫されている。1日目で止まっていたのを、1日目を復習しながら2日目をガーーっとやって、あと3日目を残すのみ。それでもだいたいのハングルは分かるようになった。すぐ忘れてしまうので、あとは慣れ。

しかし、文字が読めたところで、単語を覚えなくては内容が分からない。ハングルを読めるようになったら、単語を少しずつ覚え、文法をやる。またコツコツ地味な語学学習の道だ。

けれど、BTSの言葉がわかるまで果てしなく長い道のりなのかなと思いきや、少し希望が持てる話を聞いた。

韓国タレントにハマった人で、韓国語の勉強を始める人はけっこういるそうなのだが、アイドルの発信などは、意外とすぐにわかるようになるらしい。

なぜならアイドルは、基本、ファンに向けてあまり混み入ったことを言わない。そして、ファンには甘い言葉と感謝しか言わないから、そこまで難しくないようだ。確かに、論文を読むのとはわけが違う。ある程度の会話や単語が拾えれば、だいたい何を言っているかがわかるので、楽しくなるだろう。

アイドルは裏切りません

BTSの音楽を聴いているだけでも、よく出てくるフレーズは覚えてしまう。「ケンチャナ~」は「大丈夫」という意味だったり、「ポゴシッタ」は「会いたい」だったり、繰り返し出てくるフレーズはなんとなく覚えてしまう。

「ポゴシップタ~」(会いたい)が出てくる「Spring Day」

解説のリンクはこちら


動画リンクを貼ろうと思ったら、うっかりたくさん見てしまった。

さて話を戻して韓国語学習。

別に韓国に住まなくてはいけないわけではないし、できるようにならなくてはならないわけでもないので、気楽なものだ。自分がちょこっとだけわかるようになれば、きっと楽しいだろうという趣味。

実際、ちょっとハングルを練習したら、推しのジミンの名前が読めるようになった。逆に言えば、韓国語だと名前さえ読めないのだ。

頑張ってハングルを覚えたら、さっき画像をあげたハングルに「シュガ」と書いてあるのが読めて嬉しかった。「シュガ」とは、ミン・ユンギというメンバーの愛称。

ピンクの〇部分に「シュガ」って書いてある!と読めた!


まっさらから始めると、ほんの少しできただけでも嬉しい。だから新しいことを学ぶのは楽しいのかもしれない。そのうちすぐ飽きてしまうかもしれないが、それでもちょっとだけ韓国語を知っているだけでも、世界は広がるから、それはそれでよしとする。

昨年の手習いはスペイン語だったが、今年の手習いは韓国語。毎年あれこれ新しいことを覚えるって、楽しいなぁ。

先日書いたが、アラフィフと自称しすぎて自分が50歳と勘違いしてしまったので(笑)、48歳の手習いとして、韓国語を楽しんで覚えてみようと思う。


そのうち、少しずつ分かるようになればいいなと思いつつ、頑張ろうと思う。

今日もお読みくださりありがとうございました!


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