見出し画像

360度、ぜんぶ可愛い。旭川「上野ファーム」でイングリッシュガーデンを堪能しちゃった件

ポケットからキュンです。
360°どこ観てもキュンです。

ってくらい
「キュン」
が溢れているスポットに行ってきた。

旭川にある「上野ファーム」
イングリッシュガーデン好きが行ったら泣いて喜ぶこと必至である。


結婚して子どもが生まれてから14年、毎年、どころか多い時は年に3回とか北海道の道央の田舎に行っていた。そして毎回富良野や美瑛は訪れていたのだが、一度も訪れたことがなかったこの上野ファーム。

最近インスタ映えするスポットとして注目されている私設のイングリッシュガーデンだ。

どちらかといえば美瑛や富良野のほうが景色を楽しむには優れていて、大パノラマの雄大な景色や花畑を楽しめる魅力的な観光地だし、わたしたち一家も毎年のように訪れて、それはそれで素晴らしい。

美瑛の「青い池」は天気に左右されるが、晴天に訪れると最高な景色が拝める。


一方、旭川は都市部のため、特に観光スポットというものは多くなく、しいて言えば旭山動物園で、息子が小さいころに一度行ったことがあったのだが、都会の動物園をいろいろ見ている身としては、あまり大規模に感じなかったことと、何より息子が動物よりも断然「魚」推しだったため、動物園にはあまり用事もなかったため、旭川を訪れることもなかった。

そして、わたし自身も若いころはさほど庭に興味もなかったし、花が好きだったけれど、そこまでキュンキュンしている自覚はなかった。

子どもが小さいころは子育てで精いっぱいだったしで、やっと最近自分の好きなものに目を向けられるようになってきたというのもあるのだが、

最近はイングリッシュガーデンやバラ育てなど、完全に中年おばさんの少女趣味にまっしぐらだ。

実は小さいころから好きだったシルバニアファミリーを飾って子どもの頃の夢を叶えたり。


ベランダでバラを育てるのにチャレンジしてみたり。

実母がまったくこういうのに興味がなかったせいか、小さいころから好きだったのに、自覚がなかった。けれど小さいころから少女趣味だったようだ。と気づいた。


残念ながら我が家の旦那、息子とも花に一切興味がなく、さらに残念なことに唯一の女性身内の実母も、まったく花とか自然の美しさに興味がないため、ひとりで楽しむしかない。

さらに今までは毎年、家族で1台のレンタカーで集団行動、わたしはペーパードライバーだったし、息子はわたしと離れたがらないしで叶わなかったのだが、今年、願っていた北海道帰省中の単独行動が、やっと叶った。

晩ごはんまでに戻るという条件付きで、ゆっくりとはいかなかったが、「花とか、うぜぇ」とかいう中2息子の毒を聞かずに自由気ままな単独行動は、単純に嬉しい。

BTSの曲をかけて、レンタカーをかっ飛ばして旭川まで。
首都圏の道はどこもゴミゴミで狭いが、北海道の道はまっすぐで
運転がヘタクソな私でも、マリオカート気分で気持ちよくドライブできる。

憧れの上野ファームに到着!

画像1

もう入り口からして可愛い。

ポケットからキュンである。

そして入り口を抜けるとトンネルが。
レンガとトンネルにキュン死にしそう。

画像2

この日は北海道とは思えないほど暑い日で、日なたは焦げるような暑さ。上野ファームには、丘の上に置かれた7つの椅子がインスタ映えスポットになっていて有名なので、そこを目指すのだが、体力があるうちに目指そうと先に丘方面へ。

すると、なんと日陰に涼しそうな椅子が!!!

写真 2021-08-06 15 36 52

これ絶対気持ちいいやつ。
早く行こうと思いつつ、座る。

写真 2021-08-06 15 37 35

湿気がないので椅子に横たわって空を見上げると気持ちいい風と青い空。
このままここで沈没したい、、、と思いつつ、それも叶わないのでつかの間の休息。

そして丘を目指す。

あった!虹色の椅子!

写真 2021-08-06 15 47 01

見た目は最高!
なのだが、丘には全く逃げ場がない。

写真で見るのと実際は違う。

昔、パルテノン神殿にあこがれて行ったときも同じことを思った。

「マジ逃げ場ねぇ」

フライパンに乗せられ焼かれているような暑さの中、
せっかく来たインスタ映えスポットで頑張って写真を撮る。

写真 2021-08-06 15 50 24

おお!きれい!

夕方だったので、逆側から取ると逆光でこれまた美しい。

1人だったので景色だけ、と思ったのだが
居合わせた観光客の方がいいシルエットになったので、勝手にモデルになっていただいた。

写真 2021-08-06 15 55 20

ただ観光客の方が歩いていた瞬間なのだが、なんか絵になる。

暑くて死にそうだったので、これで満足、と丘を駆け下りて
あとは可愛い花を愛でる。

言葉はいらない。写真を楽しんでほしい。

丘からガーデンへの道も楽しい。

写真 2021-08-06 15 56 56


北海道らしい繊細な植物。トゲトゲと紫が可愛い。

写真 2021-08-06 16 02 40


写真 2021-08-06 16 03 10

最近マイブームの影自撮り

写真 2021-08-06 16 04 18

小人が休んでる。

写真 2021-08-06 16 05 16

金の小人。かわいい。

写真 2021-08-06 16 06 45

左右対称の庭、の先に、手入れのおばちゃん
も含めて絵になる。

写真 2021-08-06 16 07 39

あ、また休むとこ発見

写真 2021-08-06 16 07 56

絶対座りたいので、やっぱり座る。気分は最高。

写真 2021-08-06 16 15 58

ところどころ置かれているブルーの椅子がまた可愛い。


写真 2021-08-06 16 17 45

と思ったら、こんなトンネルが。
また、ポケットからキュン飛び出す。

写真 2021-08-06 16 18 29

ネコの置物に、青い椅子。

写真 2021-08-06 16 20 09 (1)

小人が休んでる。

写真 2021-08-06 16 20 26

いちいち可愛い。

写真 2021-08-06 16 20 52

可愛すぎと暑さで興奮したので、ガーデン横にある、これまたオシャレすぎるカフェで一休み。アイスコーヒーが沁みる。

写真 2021-08-06 16 25 53

1人用のカウンターでも、庭が見えるようになってて最高。

こんな感じで語彙力の足りない、というか語るよりも写真を見て、実際に足を運んでいただきたい気持ちを伝えたくてこの記事を書いた。

イングリッシュガーデンが好きな方なら、確実にポケットからキュンが出まくる場所なので、ぜひ訪れてみてほしい。

今日もお読みくださりありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?