【シドニーワーホリ体験談】住居編
25歳で仕事を辞め、シドニーにワーキングホリデーに行きました。
大学生の時にちょこっとアメリカ留学したことがあったから、日常会話に困らないくらいの英語力はあった。
ワーホリは以前から興味があって、シドニーに決めた理由は至ってシンプル。
・気候が良さそう
・ビーチでBBQしたい
・都会でもあり、大自然もある
なんの躊躇いもなく仕事を辞め、片道の航空チケットを持って旅立った。
最初の1ヶ月はホームステイ先での滞在。イタリア系移民の家系で、おばあちゃんが作ってくれるトマトソースミートボールが大好物だった。
ホームステイ期間終了後はネットで見つけたシェアハウスを転々としていた。
2段ベットが2つ置いてある部屋に色んな国の人と住んだ。部屋の鍵は二人に一つしか無かったから、鍵をシェアする相手とは帰宅時間など、密に連絡をとる必要があった。
朝起きたら洗面所に知らない人が寝ていることもあったし、リビングでサバイバルゲームが始まることもあった。
ワーホリ終盤になってくると、オーストラリア内を旅行に行くことが多くなったため、シェアハウスを解約し、その日に宿を決めることが当たり前になっていた。
友達の家に泊まらせてもらったり、YMCAやバックパッカーに泊まったり。
もはや私どこでも住めるやん、強さを実感した。
海外に出ると人は変わるのだろうか。
何がそうさせるかは人によって捉え方がもちろん違うのだろうけど、
私の場合、人の目線が一切気にならなくなった。
なんとなく大学に行った方がいいから行く、この服装が流行ってるからする、など、いつも流れに乗っていた方がよさそうだったからそうしていた気がするのが日本での生活だった。
オーストラリアは移民国家で、これが常識、みたいなのが少ないように思われた。
自分が変わったのか、変わらざるを得ない環境だったのか分からないが、確実に変化を感じた一年だった。
これからもこういった切り口で海外生活について思いついたことを書いていきたいと思います。
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