種類色々ブラジルに欠かせないチーズ
サンパウロの愉快米です。ブラジルといえば、Pão de Queijo (チーズのパン)=ポンデケージュ。ブラジルでは至るところからチーズの香りが漂ってきますが、チーズはポンデケージュだけではありません。
ブラジル人に欠かせないチーズは、大きな固形チーズからクリーム状チーズまで、色も種類も形状も様々ですが、今回はブラジルでお馴染みのチーズを紹介したいと思います。
▼目次
・Queijo mossarela ( モツァレラ チーズ)
・Queijo prato(サンドイッチ用溶けないチーズ)
・Requeijão(クリームチーズ)
・Queijo branco/ Queijo fresco(白いフレッシュチーズ)
・Queijo Coalho(シュハスコで焼くチーズ)
Queijo mossarela ( モツァレラ チーズ)
日本でモツァレラチーズといえば、白く丸い瑞々しいイメージですが、ブラジルのモツァレラチーズはいわゆる溶けるチーズ。基本的に、機械で薄くスライスしたものを量り売りしていますが、固形で買うことも出来ます。
冷たいままでも、加熱しても美味しいモツァレラチーズは、パンに挟んだり、ラザニアなどのオーブン料理やピザに欠かせません。
Queijo prato(サンドイッチ用溶けないチーズ)
モツァレラチーズの隣に並んでいるのがオレンジ色の溶けないチーズ。
サンドイッチに挟むチーズは、モツァレラチーズも溶けないチーズもあり、それぞれ好みで選んでいるようです。個人的にその違いがよく分からないのですが、1度は食べ比べてみても面白いかもしれません。
Requeijão(クリームチーズ)
へケイジョンには、パンに塗るカップ入りタイプとピザに乗せる絞るタイプがあります。一般的にはクリームチーズのような位置付けですが、フィラデルフィアなどのこってりしたクリームチーズとは別物で、水分が多い印象です。
パンに塗る用のヘケイジョンには、普通のタイプと低脂肪タイプがあります。チーズ好きのブラジル人は、ポンデケージュの中にさらにへケイジョンを入れたり塗ったり・・・ダブルチーズなんて贅沢ですね。
Queijo branco/Queijo fresco(白いフレッシュチーズ)
Queijo|(チーズ) Branco (白い)/ Fresco(新鮮な)=ケージュ ブランコやケージュ フレスコと呼ばれています。
真っ白で瑞々しいチーズは、牛乳を固めただけの熟成発酵させないタイプ。柔らかい食感とほのかなミルクの香りのチーズは、クセがなくて食べやすくパンに挟んでもそのままでも美味しくいただけます。
脂肪分・塩分が少なく、カルシウムやビタミンが豊富でヘルシーな食材として知られているフレッシュチーズ、個人的に一押しです。フレッシュチーズなだけあって日持ちしないので、ブラジルに来たら是非食べてみて下さい。
Queijo Coalho(シュハスコで焼くチーズ)
柔らかいのにしっかり水分を飛ばした伸びないチーズは、串刺しにしてシュハスコで焼くのが定番。焼くと柔らかくなるけど、溶けるわけじゃないというなんとも表現し難いチーズですが、個人的には好きです。シュハスコで必ず出てくるものでもないので、中々出会えない代物でもあります。
ビーチでは小さな火鉢を持ち歩き、注文が入ってからチーズを1本ずつ目の前で焼いてくれるサービスがあるので、海へ行ったら探してみてください。
思い切って飛び出した海外で、人生が変わりました。旦那は日系ブラジル人。家族で南米の旅に挑戦中です。海外に出たい、ブラジルに興味がある、人生を変えるきっかけがほしい等、気軽にご相談ください。
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