弱い自分。強い自分。
みなさんこんにちは。
いかがお過ごしですかー?
ドイツは気温が2桁いくこともほぼなく毎日どんよりしてて寒いです。車のフロントガラスが凍る時期になってきました。
今年はコロナの影響でクリスマスマーケットがないのが残念です :(
日本はリーグ戦が終了して皇后杯真っ只中ですね。この時期は引退・退団の情報が飛び交って驚きや悲しみに暮れていることでしょう。
このチームでできる最後の大会。意味づけはとても大きなものだと思います。
どのチームが勝ち上がっていくのか、ドイツから楽しみにしています!
ドイツはというと、
今日でチーム練習が最後になりWinter Pauseに入ります。
リーグ戦 3戦3勝 4試合が延期 全試合フル
ポカール ベスト16 全試合フル
と、こんな感じで前季を終えます。
コロナの影響でリーグ戦はたったの3試合しかできていませんが、昨季よりサッカーが楽しくて仕方がないです。もっともっとサッカーしたい。サッカー大好きだなって実感してます。
1月10日までロックダウンが延びたことにより、約1ヶ月のオフです。
こんなにもオフいらないって思ったことは初めてだと思います笑
今年の冬はコロナもあってドイツに残ることにしたので基本的にバイトとトレーニングをします!
身体は変わってきているのだろうけど、この1年間、新シーズンが始まってからも1度も身体から痛みが消えたことは1日もなかったと思います。数週間の離脱をすることはありませんでしたが。
まだ何かが足りていない。
この1年しっかりと振り返ってこの1ヶ月無駄にしないようにします。
誰のためでもなく自分のために。
今まで当たり前だったことがドイツにきて変わって。当たり前が当たり前じゃなくなって。
でも昨季の悔しさがあるからこそ。
誰にも負けたくない。自分にも。
『サッカーってスタメンで11人しか立つことができない』
こないだの試合であったちょっとしたエピソードを書いていきます。
2週間前くらいの練習中に2人怪我してしまい手術をしないといけなくなり長期離脱を強いられました。1人はスタメンで出ていた選手。
今年はチーム全体で21人しかいません。
うち怪我人5人でみんな長期離脱。
つまり16人しかいないのです。
それにプラス3人筋肉系の軽い怪我で試合の週までは練習せず、さらに2人の代表選手。
なので2軍の選手が何人か参加して一緒にトレーニングをしていました。
それ自体は大きな問題ではないのですが
それによって練習での自分のやるポジションが変わったってことです。
リーグ戦の時はずっとサイドバックでポカールの初戦は左サイドハーフでした。
その後にサイドバックをやっていた選手が怪我をしてしまい、昨季まではずっとスタメンで今年になってからは出場機会が減っていたサイドバックの選手はこないだの試合で間違いなくスタメンだろうって思っていたことだろうと思います。
自分はというと、人がいないので練習の時はずっとボランチをやっていました。
試合前々日にやった10対0(攻撃の形とかを確認するためのトレーニング)。
大抵そこのポジションで試合出そうか出ないだろうなってのはなんとなく感じると思います。
その時自分は左サイドバックでした。
あっこれは今週の試合スタメンじゃないかもしれないなってうっすら思いました。
その時には今年出場機会が減った右サイドバックの選手が右サイドバックをやっていました。
とりあえず
自分はどうなってもいいように
いつも通り準備して
試合当日ロッカールームに向かいました。
そしたらなんと、
右サイドバックの位置には自分の名前が。
正直びっくりしましたし、
チームメイトもみんな何やら話していました。
当事者は恐らく泣いていました。
びっくりはしましたが、
前日の準備はちゃんとしていたので
試合前にいつもやっていることをやって
何も問題なく試合に入ることができました。
そこで、
まずここで1つ言いたいのは
どんな状況になってもいいように
準備は欠かさず行うこと
当たり前のことかもしれないけど。
もし自分がどおせ明日の試合スタメンじゃないだろうから何もしなくていいやって思ってしまって、スタメンに名前があった時。
いざ試合が始まっていいパフォーマンスができなかったらそれこそその選手に失礼なわけです。チームの代表として試合に出ている以上常にベストなパフォーマンスをしないといけないと思います。
だってたったの11人。
試合開始の笛が鳴る時にピッチに立つことができるのは。
そしてそれを決めるのはあくまでも監督。
チームメイトにはこないだの試合の采配をよく思っていない選手もいたと思います。
自分は試合に使ってもらえたからあまり否定的なことはないですが、
だったら練習の時からそうしてくれ、とは少し思いましたが。
みんなそれぞれに想いがあって。
周りになんであいつを使うんだって
たとえ思われていたとしても
監督がそれを決めたなら自分は自分にできることをやるだけ。
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