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【おすすめ映画】“感情”について分かりやすく描かれた映画。悲しみの役割とは?インサイドヘッド。

このディズニー/ピクサー映画は、言葉では少し表現しにくい感情の役割や、心理や脳についてとっても分かりやすく描かれた映画。

ママとパパに見守られて、ミネソタで元気いっぱいに育った11才の少女ライリー。そして、いつも彼女の頭の中にいる“5つの感情たち”―ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミ。
ところが、遠い街への引っ越しで、不安とドキドキがいっぱいになったライリーの心の中ので、ヨロコビとカナシミは迷子になってしまいます。
ライリーは、このまま永遠にヨロコビやカナシミの気持ちを見失ってしまうのでしょうか?

ディズニー公式HPより

ヨロコビと、カナシミが迷子になってしまうとい設定がまた面白いですよね😊

カナシミの役割とは?

楽しい感情はいい感情で、怒りやビビりやカナシミが無かったらいいのにな、とつい考えがちです。でも、それぞれの感情には、ちゃんと役割があるのです。

この映画を見終わる頃には、自分の欠点を愛したくなります。すべての感情が、私を守ってくれているんだと感謝したくなります。

自分に向き合える素敵な映画ですね♪

心理学や脳について詳しくなれる

私は、色々興味があり、心理学や脳科学の本を何冊か読んだことがあるのですが、この映画はすごく専門的な内容をアニメにすることで分かりやすくしています😊

そんな視点からも、ぜひ見てみてください。

例えば、『人は事実と意見をよく間違えるからね〜』というセリフがありました。サラッと言っていますが、これも奥が深い。

長期記憶とか短期記憶の話も出ています。

本当よくできている映画だと思います。

そういう意味で、大人も子供も楽しめます。

監督さんの映画を作った理由が素敵

インサイドヘッドの監督のピートさんの娘さんが、この映画の主人公と同じ11歳になった時に、急に無口になり、走り回ったりしなくなったそう。それをみて、自分自身も同じ歳の時、とても混乱していて難しい時代だったことを思い出されたそう。

その変化をヒントに、子供の中の、感情の役割の変化や心の変化を描きたいと思われたそうです😊

まだ、子育てをしたことはないですが、子供の変化ってすごいんだろうなと想像します。

それだけ、よく娘さんのことを見て愛情かけてる素敵なお父さんなんでしょうね。


ディズニーというと、お姫様がいて王子様がいてというイメージがありますが、この映画は全然違います。

子供の成長、人間の感情、脳の役割など、あまり今までのディズニーでは描かれることのない新しいテーマ。唯一無二の映画という感じがしますね😊

そして、結構、感動しますよ♪

心あたたまる映画です。

ぜひ、まだ見たことのない方は一度見てみてください😊


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