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チェコ共和国への道のり②~初ドバイ空港乗り継ぎ~

箱入り娘のYUKAです。

チェコ共和国への旅行で初めてエミレーツ航空を利用。この時の乗り継ぎがドバイ空港。めちゃめちゃ広いとは聞いてたけど、本当に広かった…。

静寂が広がる空間

成田からの約10時間の旅を終え、ドバイ空港に到着。
道なりに歩いて行くと、まずはセキュリティチェック。
ここでのチェックは全く厳しくなく、持ち物をレーンに乗せ、金属探知機を通り抜けるだけ。ジャケットも着たままでOK。
セキュリティを抜けると、飲食店やショップがズラッと並ぶエリアへ出る。

きらびやか~!!まぶしい…。現地時間午前4時にも関わらず、初ドバイ空港の華やかさにワクワク。
しかし、ここで違和感を覚える。
空港内、なんでこんなに静かなんだろう?確かに午前4時で、搭乗待ちの乗客たちもほとんどが空港内にあるベンチで仮眠を取っていたので、時間帯のせいもあるけど…。
そこでこのような内容のアナウンスが流れた。

「ドバイ空港ではお客様に快適に過ごしていただくため、搭乗案内などのアナウンスは一切おこなっておりません」

なるほど、それでこんなに静寂が広がっているのか。これは良い取り組みだと思った。
とは言っても、各搭乗ゲートから離れて、免税店や飲食店が多くある場所まで移動すると、時間に関わらず人で賑わっている。
ここで忘れていけないのは、まずは自分の乗り継ぎ便のゲートがどこなのか確認すること。もし変更されてもその旨のアナウンスはないのと思われるので、時間ごとに確認するのも必要かも。

隣のエリアまで徒歩30分?!

旅先でHard Rock Cafeがあれば、必ず訪れるようにしている。
大好きなエアロスミスのメモラビリアがあれば、是非この目で見たいから!

今回は乗り継ぎのドバイ空港にHard Rock Cafeがあると知り、乗り継ぎまでの時間も3時間半ほどあったので、行ってみることにした。
私が降り立ったのはターミナル3、Cエリア。乗継便も同じくCエリアから出発。
HRCがあるのは、同じくターミナル3のBエリア。
隣りのエリアなら行って戻ってきても、十分に乗継便に間に合うと確信し、Bエリア方向へと歩き始めた。

頭上にある搭乗口番号に従って歩き続けるが、全然Bエリアが見えてこない。ドバイ空港、広いなあ。
15分ほど歩いた。空港で15分は結構歩いた方だと思う。その時にHRCのロゴマークが目に入った。
ああ着いたー!と思ったけど、そこにあったのはHRCのTシャツなどグッズを扱う簡易的なスペースだった。
そこにいた店員さんにHRCのレストランの方はどこにあるか尋ねると、ここからさらに歩いて15分はかかるという…。
徒歩で片道30分、往復1時間もかかるとは予想外…。ドバイ空港、広すぎ…。

この時点ですでに汗だくで3年ぶりの10時間フライトの疲れもあったけど、ここまで来たのなら、もう行くしかないでしょ…!
ということでさらに歩き続けること15分。
到着しました、Hard Rock Cafe!
店内に入る前に店員さんがタブレットでメニューを見せてくれたり、料理について説明してくれた。
店内は午前5時でもまあまあ席が埋まっていた。

そこまでお腹は空いてなかったので、フレンチフライを注文しようとしたら、グルテンフリー仕様にするなら、新しい揚げ油を温めるところから始めるから完成まで20分ほどかかると言われ、帰りも30分歩かないといけないから、時間を考慮して残念だけどドリンクだけ注文。でもアレルゲン対応徹底してて、関心。

帰り際に店員さんにエアロスミス関連のメモラビリアは展示されてるか尋ねると、残念ながらなかった…。往復1時間の道のりだったのに…。
お疲れ様、私!

バスでエリア移動20分?!

帰国の際もエミレーツ航空利用、ドバイ空港乗り継ぎ。
私が乗ったプラハからの飛行機は、ドバイ空港のターミナル3、Cエリアに到着。
行きのドバイ空港での乗り継ぎ時間は、3時間半ほどあったからゆっくりできたけど、帰りの乗り継ぎ期間は2時間弱。そんなにゆっくりはしていられない。
セキュリティチェックを終え、搭乗エリアが表示されているパネル画面を見ると、成田行きはAエリアから出発。
CからAは徒歩ではいけないのでは…?だって、CからBまで私の足で片道30分かかったぞ…。と不安に襲われながらも、時間を無駄にはできないので、とりあえずAエリアを目指して歩き出す。

頭上のAエリア方向サインに従い、歩く。5分ほど歩いて着いた場所にCAさんが立っていた。
「エリアA?関空?成田?」
と聞かれ、成田行きだと伝えると、その場にある椅子に座って待つように言われた。
そうかここはエリアA行きのバス乗り場なのか!
その後も次々に乗客がやってきて、5分するとバスも到着。その頃には20人ほどの乗客がバスを待っていた。
無事にバスに乗り、これで無事にエリアAまで行ける!と安心したものの、バスが走るのは他の作業車などの車両も走るエリアで、かなりの交通量なのか、少し走っては停まりを繰り返し、なかなか進まない。
これは乗り継ぎまで時間が少ない人は、かなり焦る…。

結局エリアAに着くのに20分以上はかかった。ドバイ空港、広すぎだよ…。
無事にエリアAに着いたものの、今度は搭乗口に向かわなくてはならない。
とりあえず搭乗口の場所を確認して、あとは搭乗時間までゆっくりしようと思っていたが、私の搭乗口がエリアの1番端っこの地下3階で、バスを降りてからさらに10分くらい歩いて、やっと到着。
夏のドバイの気温は40度くらい。ターミナル内もエリア移動バスもそんなにエアコンが聞いておらず、ドバイ空港に降り立ってからずっと暑くて、結構汗かいてるのに、搭乗口まで小走りで向かって、汗びっしょり…。

ペットボトル飲料、1000円?!

無事に時間内に搭乗口に到着し、安心感と疲れと暑さでぐったりして、喉が渇きすぎてたから、とりあえず最初に目にとまった店でレモネードを購入。一気飲み。
ひと息ついて、そう言えば値段を見ずに買ったけど、これ何円だったんだろうと、ディルハムから円に換算すると、約1000円…。

このレモネード1000円?!しかも330mlよ!!全然味わわずに飲み干したんだけど。
確かに空港での商品は通常より高値だけど、ペットボトル飲料もこんなに高いとは…完全に富裕層仕様のハブ空港。

ドバイ空港では乗り継ぎ時間に十分余裕があれば、免税店を巡ったり、アナウンスのない静かな空間でゆっくり過ごすこともできるので、事前にターミナル間の移動方法を知り、自分のフライト情報をしっかり確認するのが大切ですね。


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