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医療保護入院した感想

寛解したと主治医に言われて薬の服薬を長い間やめていたら、再発したので入院した。

寛解とは薬の服薬をしている状態で症状が収まっていることを指すらしい。
主治医からは薬を時には飲むように、デイケアにも毎日行くようにと指示されていたのに無理解でいた。
主治医からは非定型精神病ですと告げられました。
非定型精神病とは躁うつ病と統合失調症の2つの症状が出る病気だと主治医談。

2018年5月26日に医療保護入院しました。

2018年1月29日に母が逝去、祖母も連れて行くかのように翌未明逝去。
母子家庭育ちで母子分離ができていなかった私にはショックはとてつもなく大きく、やるべきことが多すぎて受け止めきれないまま日々が過ぎました。

一人暮らしを初めてして浮かれ(疲れ?憑かれ?)ました。
躁うつ病の躁状態に段々となっていきました。
主治医に自己受容ができるようになったらいいと思っていたけど、自己受容できると退屈でつまらないから向上したいというようなことを2017年の春~夏にかけての頃、言っていたと記憶しています。その頃からデイケアを利用しつつネットでのアルバイトにも手当たり次第にチャレンジしていました。完全にブレーキが壊れていた躁状態です。
お酒を飲み、いつものように男の人でも失敗をしました。
家を買うんだ、踊りを習うんだ、小説を書くためにライターをするんだ、ピアカウンセラーになるんだ、ハンドメイドアクセサリーを販売するんだetc

入院する直前の統合失調症の症状である妄想の1つは主治医の養女になるために入院するんだというものです。

躁状態と妄想が絡み合ってそれが非定型精神病という私なんだと、アドラー心理学による「自己受容」することが入院したおかげでできたので退院しました。
母を亡くしたショックで泣くこともきちんとできず、誰かにすがりたい、できれば一緒に暮らしたい、という弱い自分「自己受容」して、なるべく自立した自分「比較」しようと思います。
それでも、周りに迷惑をかけるのはよくないので、無理せず一人暮らしをしていきたいと思います。

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