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離職率低下 その仕事は本当に必要か

こんにちは!
店舗コンサルタント、潤井佑佳です👩🏻‍🌾

従業員満足度について意識したことは
ありますか?

職場に不満がある。離職率が高いことの
理由の一つに
何のためにこの業務をやっているのか分からない
無駄な仕事が多い
と感じるから。と、
調査で分かっています。


保育現場でもありました。
一日中子どもが居るにもかかわらず
事務仕事が多く、その分子どもとの
関わりが減ってしまったり
時間に余裕が無いために
保育士皆で腹を割って話し合うような時間や
そういった雰囲気が無いのです。


話し合う機会がもてず、なんとなく元のやり方をずっと続けている園も多いのではないでしょうか。


「監査で注意を受けるから」
果たしてそうなのでしょうか?
確認は取りましたか?
念には念をと、やりすぎていませんか?
実は他園ではもっと簡素化していることもありますよ。


あまりにもそのような不満が同僚から聴こえてきており
わたし自身も、はてなマークで
いっぱいになっていたので、
上司に提案。
「今皆さんがやっていることについての
はてなが多いです。
新しい年を迎える前に、一つ一つの仕事の意味、
これは果たして必要なのかについて
一度皆で話し合いませんか。
そうすることで、子どもにも保護者にも、もっと時間をかけられます。」


見合っていない。と、すでに来年度退職を決めたメンバーもいます。

今後更により良い環境と、
新入保育士に向けての準備も必要だと感じたから提案し、
今年中に話し合うことが決まりました。



ハンコが多い
会議が多い
報告書が多い
承認ルートが頻数あり時間がかかる

このような形式的な手続きの大半は
実は省いても問題がないケースがほとんど。

にもかかわらず、
「入社したときから皆やっていることだから」
「当たり前だから」
「後々残しておかないとややこしくなるから」
「慣れているから」など、
慣れや、ルールにとらわれてなかなか変えることができません。


先程の従業員満足度調査での意見にもあったように

非効率的なこと、
何のためにやるのか分からないこと

ただ、作業としてやっていると
従業員のモチベーションダウンに繋がります。
そしてパワーや時間も削げられていきます。


それを防ぐためにも、
出社から退社までの従業員のストレス、疑問について
洗い出す必要があります。
一度話し合ったり
難しければ匿名でもいいと思います。
従業員の声を聴き、早期対策をすることで

より良い環境を保つことができます。

読んでくださりありがとうございました。

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