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長時間労働夫婦の家庭運営3パターン「あなたはどれ?」

概要

副題は「長時間労働者のパートナーは、どのポジションをとるのが良いのか?」です。

今回は、長時間労働の旦那さんと結婚して寿退職した友人のことから、長時間労働の夫婦の働き方3パターンについてお話しました。

#夫婦パートナーシップ #長時間労働 #転職 #寿退職 #家庭運営 #運命共同体 #共働き夫婦 #令和の働き方 #レター募集中 #健康 #子育て  

※この記事はラジオ番組「ワーママのシンデレラタイム」の台本です。
下の再生ボタンを押してみてください。
音声を聴きながら、この記事を読んでいただくとわかりやすいです。

プロローグ

・お正月はFacebookとかで友人たちの近況報告を見る機会がありました
・そのうちの1つで、夫婦のパートナーシップについていろいろ考えるトピックがありましたので、今日はそれについてお話します
・この放送の副題は「長時間労働者のパートナーは、どのポジションをとるのが良いのか?」です。
・ご自身やパートナーが長時間労働者の方に是非聴いていただきたい内容です
・宜しければ、お付き合いください

長時間労働の夫と結婚して寿退職した妻

ある女友達の近況
・長時間労働で高所得の男性と結婚して、寿退職した
・彼女が働かなくても、世帯収入は十分
・旦那さんは最近、毎日朝の3時まで働いている
・1歳の子供がいる
・女友達は子育てと家事に専念している
・旦那さんは在宅勤務だが、仕事部屋に籠っていて家事にも育児にも参加しない
・彼女はこれを「夫婦の役割分担」と表現していた

皆さんは、これについてどう思いますか?
「なるほど、仕方ないね。」
って思いますか?

私は独身時代に1日15時間くらい、毎日働いてきた時期がありますが(朝の3時まで働いたことはない)、デスクワークなのに、仕事終わりには足を引きずるほど疲れていました。

その自分の経験を踏まえると、旦那さんのこの働き方は、長くは続かないだろうと思います。

旦那さんが今の働き方を続けられなくなったとき、その家族の家計はどうなるんだろう?

夫婦のどちらかが、あるいは両方が、長時間労働という家庭はこの友人にかぎらずけっこうあると思う。

身近な例を3パターンに分けて考えてみた。

パターン①(相手が仕事を辞める)

・パートナーの片方(多くの場合が夫)が長時間労働
・その夫を支えるために、妻が仕事をやめる
→冒頭の女友達のパターンがこれ
・これ以外にも、私の職場で、同じような選択をした夫婦を複数知っている
・家事・育児を全部奥さんに任せて、旦那さんは自分の仕事に集中できる分、旦那さんの負担は減るか、と思いきや
・「経済的収入減が自分一人」というプレッシャーが重くのしかかる
→精神を病んで休職→一時退職→今は復職したけど、「奥さんには働き続けてもらった方が総合的な負担が軽かった」と奥さんの退職を後悔していた
・「家族を一生、自分一人で養う」という覚悟や能力ある人にしか向かない選択

パターン②(お互い関与をしない同居人スタイル)

・夫婦のどちらも長時間労働
・お互いの働き方に関与せず、家事をビジネスライクに分担
・子供なし
→子育てはビジネスライクに分担できない
・パターン①と比較して夫婦のお互いへの関与度合いが低い、同居人スタイル
・私の別の友人にこのパターンの人がいる
・いつも旦那さんを置いて、国内・海外を飛び回っている

パターン③(転職する)

・わが家はこのパターン
・独身時代、私も夫も比較的、長時間労働かつ全国転勤の仕事をしていた
→結婚をきっかけに、夫婦の働き方を話し合った

私たち夫婦の結論
・1人で1,000万円稼ぐより、2人で1,000万円稼ぐ方が、家庭運営が楽だし、リスクヘッジになる
※この1,000万円というのはわかりやすくきりの良い数字を言っているだけで、わが家の世帯収入ではない
→片方が働けなくなっても、困窮しない
→この安心感がメンタルヘルスの面でも役立つ
・詳しいことはあまり話せないけど、オブラートに包んで話すと、夫婦共に働き方をペースダウンした

つまり、長時間労働を長い期間続けるのは無理だから(途中で体や心を壊す)、そういう働き方をしなくて良いように転職(ジョブチェンジ)する、ということ。

まとめ

今回は、長時間労働の旦那さんと結婚して寿退職した友人のことから、長時間労働の夫婦の働き方3パターンについてお話しました。

いかがでしたか?

夫婦って運命共同体だと思う。
(配偶者名は0親等)
夫婦2つの駒を、その時々の状況に応じて最適だと思うポジションに置いて家庭運営してくのが理想ですよね。

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