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がんばる、アタミの若者たち。(92/1000)


熱海伊豆山の土石流発生から17日。
がんばるアタミの若者たちをたくさん見てきた。


被災し、ホテル暮らしの高校生たち

被災した高校生たちは、熱海市内のシェアワーキングスペース Club Hublicで放課後の勉をし、非日常な事態をぐっと飲みっ込みながら精いっぱい生きている。ここでは、オトナたちが勉強をおしえたり、シェアスペースオーナーのめぐさんがPCを貸したりと。年代や環境に関係なくみんなが心地よい距離感で過ごせる日常もある。安心する。

先日は、熱海市でモンブランで有名なkiitoさんが『被災者向けモンブラン無料配布』を実施しており、その後、アタミ市民の皆様と災害活動に従事するすべての皆様にもモンブランイルクソフトが無料で。高校生のある子が「わたしモンブランあまり食べられないのですがいただいたので・・・」といただいてしまいました(笑)助けるどころか助けてもらっているオトナなわたし。こんなにも心優しく瞳の澄んだ子たちの日常を1日でも早く取り戻せたらなぁと思いました。モンブランありがと〜

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災害ボランティアセンターで働く、若者たち

熱海社協に務めるボランティア精神旺盛な若者や、NPO法人atamistaでインターンしている学生インターン生の男子たちも、連日大忙しな「災害ボランティアセンター」で働いてくれている。いつもの業務とちがうことを、みんなが体験していないこの事態をまっすぐに受け止めて、精いっぱいに目の前にあることにたちむかっている。


街中で観光業を支え働く、若者たち

銀座町にあるguesthouse MARUYAの入り口にある、カフェスペースMaruya Terraceには瞳がまんまるでかわいい看板娘が帰ってきて。先日、アツい想いとともに、営業再開を宣言。

この度の土砂災害において被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、未だ行方の分からない方々がご家族のもとへ帰れますようお祈りいたします。 今後のMARUYA...

Posted by Maruya Terrace on Wednesday, July 14, 2021

Maruya Terraceは、迅速にこんな対応もしてました。寄り添うってこういうことだよなと感動↓

熱海のもう1つのコワーキングスペースnaedocoで働く、マスコットキャラクターのかわいい娘も、激動の毎日を精いっぱいに生きていて。毎朝お掃除からスタートして笑顔いっぱいで挨拶してくれる。

かわいいありがとう。


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若者たちに、夢や希望を与えられるような活気溢れる、個性豊かなオトナたちも周りにたくさんいて。未来の熱海が明るくなるような気しかしない。

みんな、熱海で笑顔で、精いっぱいに暮らしてくれてありがとう!

わたしもみんなから元気をもらい、
今日も精いっぱいに生きようと思う。





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