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大人にこそ必要、アートの時間。

こんにちは、yukaです。

世の中が大きく変わって、暮らし方が変わった人、たくさんいると思います。あれから1年以上、もう慣れて自分のペースを取り戻した人、まだ新しい仕事のあり方にしっくりこない人、いろいろだと思います。

そういう私も、模索中なんです。



先日、第1回【大人の図工カフェ】を無事開催することができました。

記念すべき最初のワークは『森の妖精の住む家』。
先日、子供ワークショップで行った紙粘土工作です。



集まった大人は、なんと!40〜50代の素敵なおじさま3人。
思ってもみなかった方たちに響いたのは、すごく嬉しい!
3人のうちお2人は飲み仲間、でも、示し合わせてきたわけではないとのこと。るいとも? そこが、また不思議です。

緊急事態宣言下の東京は、飲んで集まれるお店はほぼ休業中。(6/15現在)
なので、仕事帰りにちょっと一杯、なんてことはなくなってしまったようです。そして、仕事のストレスと汗を流すジムにも行きづらくなり、結局辞めてしまったとか...

外で働く男性方もまた、仕事以外でコミュニケーションを取る場が極端に減ってしまって、発散ができないでいるようです。


そんな中、フェイスブックで私のワークショップを見つけ、今回の参加してくれたのです。

一人の方(IT社長)が、「こんな世の中にならなかったら、参加しようとは思わなかった」と言ってました。

そうかもしれませんね〜、
こんなことにならなかったら、忙しすぎて見えずにスルーしてしまう事だったかもしれません。



夕方6時半からスタートだったワークショップ、みなさん随分早くから集まってくれました。やる気満々という感じ。

レクチャーしつつ、作業が始まりました。
お一人(教師)は慣れた感じ。聞いてみると、嫌な事があった日は、百均で紙粘土を買って帰り、もにょもにょ作るんだとか。そうすると、うまく心のバランスを保てるみたいです。

最初は、あーでもない、こーでもない、と、ちょっと不器用そう、、、

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でも、慣れてきたら思いを巡らせながら、かわいいお家を作ってました。
ワーク終了の頃は、まるで少年。

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屋根のてっぺんに、ことりを作って乗せてみたり、
それを見た一人が、
「おれ、クワガタ作ってはり付ける♫」
と、競い合ったり。笑

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丁寧にハートの窓を作ったり... ちょっとかわいかったです。

どんなに偉くなっても、少年なんだなぁ〜、って思ってしまった。笑
なんだか安心しちゃいました。


ワークショップの後は、ミント水とクッキーでしばしカフェタイム。

おじさん+ミント水+クッキー

って、ちょっと不思議な組み合わせですね。
お酒ではないのが逆に良かったりして。

今の現状を互いに話す事ができて、スタート時より表情が緩んでた気がします。みなさん、口を揃えて、

「なんだろぉ?これってありじゃない?」「すっげぇ〜楽しかった!」

と言ってました。嬉しい。


子供にとって当たり前の図工、
だけど大人になると図工って非日常ですよね?
日常からちょっと離れ、非日常を味わいに来てほしいな。

参加してくれた少年のようなみなさん、ありがとうございました。

また次回の大人の図工カフェで。




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