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【心メモ】マルチタスクをこなすというValueを手放してみる

昨年末のnoteで“2024年の抱負を言語化”と書いたものの、まだちょっと整理し切れてないのとハードル上げすぎてめんどくさくなりnoteの更新が滞ってしまったので…
改めてnoteを始めた本来の目的に立ち返り、もっと気軽に日々の生活の気づきや学びを書き留めることからスタートしよう!と思います。
(自分に肩肘張ってもいいことないよね!!!)

年始早々仕事上でお世話になっている協力会社の社長Aさんと担当者の方Bさんと食事ができる機会があった。
そこで、ハッとした気付きがあったので、今年やりたい100のこと的に携帯のリマインダーに書き留めているリストに追加した言葉。

マルチタスクをこなすというValueを手放してみる

勝手ながら社長Aさんと担当者Bさんの関係性は、私の所属する事業部長と私の関係性と近く感じていて、管理職2年目で日々たくさんの業務やタスクに追われている現状と成長したい想いとの葛藤を伝え、正直に聞いてみた。
「Aさんの立場でBさんや私みたいな管理職の役割に何を求めますか?」と。
「きっとあなたは器用だからたくさんの業務やタスクをこなせてしまっていると思うけど、マルチタスクをしない、どうすればシングルタスクに注力できるかを考えるべき。」
「緊急度が高く重要度が高い仕事をHOLDせずメンバーに託し、緊急度が低いが重要度が高い仕事を注力しなさい」
「マルチタスクは効率が悪いことは証明されているよ」と。

頭では分かるものの、すぐそうします。と心に留めることができず…(そこで自分が、“マルチタスクをこなせる自分”というValueに固執していたことに気づいた)
「でも、少しは自分の部下にマルチタスクをこなして欲しいと思ったりしませんか?」とあがく私に対し、
「全くない」と。

きっと私の性格が分かるからこそ、あえて余白を残さず強い言葉で伝えてくれているんだろうということに感謝するとともに、そこで私は腹をくくり、自分からマルチタスクをこなすというValueを手放す決意をした。
というきっかけで“マルチタスクをこなすというValueを手放してみる”が2024年初のリマインダーにメモした言葉となりました。

きっとベンチャー企業とかだったら組織風土も違うんだろうが、まだまだ旧態依然の風土が多く残る地方のとあるメーカーで働く私が置かれている環境は、一般職時代にマルチタスクをこなせることを評価され(きっとその方が部下として都合が良いからだろう)、その働き方や思考のまま管理職となり、マルチタスクをこなさない部下を否定し、プレイングマネージャーとして託すことより仕事を抱え込み孤立し潰れていく未来も容易に想像できるからこそ、このタイミングでこの決意ができたことは本当に価値があると思う。きっと。

緊急度が低いが重要度が高い仕事なんて今の私には難易度高すぎるし、きっとすぐマルチタスクをこなす自分にすがりたくなってしまうかもしれない。だけど、2024年この課題は今自分がやるべき仕事がどうか意識して日々振り返りしながら歩んでいきたいと思いました!


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