見出し画像

【心メモ】”最小の資本と人で最大の付加価値をあげる”って難しすぎて思考停止・・・

最小の資本と人で最大の付加価値をあげる

この言葉は日本一給料が高いモンスター企業!?と言われているキーエンスの経営理念の言葉のひとつ。
出退勤の車中のオーディオブックで1月末まで期間限定聴き放題だったので急いで聞いた本。

最近、仕事上で自社の価値とは?自分の価値とは?の迷宮入りをしているわたしにとって、実践的に付加価値をどう作るか以前のエピローグ的な付加価値を語る第1章でつまづいた。

ここで、問題です。付加価値はどこにアリマスカ?

付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質 | 田尻望

お客様のニーズを超えるのが付加価値では?って思うじゃん。
「お客様の期待を超える感動を届けよう」とかよく社内の耳障りの良い言葉として横行&コストなんて度外視な社風で長年生きてきてしまったわたしにとって、わりとすんなりそうかなって思っちゃたわけ。。。

付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質 | 田尻望

違うよ、それ「ムダ」だよ〜〜〜〜

と冒頭オーディオブック10分ぐらいの大衝撃でありまして。

ド直球に言ってくれるじゃありませんか。笑
言われてみれば確かにそうだよ。冷静に考えるとわたしもそう思う。

そもそも付加価値って何さ。

製品やサービスがすでに持っている価値に、+αで特別な価値を加えること。
意味は分かるけどさ、マーケ職としての社歴も事業部内では中堅だけど、自社のブランドの価値とは…のチームでの言語化もままならないほどファジーな存在、ムダと付加価値の境界線なんて視力1.0裸眼を強みとしているわたしにも、おぼろげにすら見えない。霞んですらない。クリアに見えない。笑

これ難しすぎやしないか?

お客様第一を掲げるの我が社の社員は「お客様ガーーーーー」と枕詞につければヒエラルキーの最上位に君臨できる風土が根強く、「それってあなたの感想ですよね。」的な自分の中のひろゆきをグッと飲み込み、まさにこのムダな仕事までやらされた記憶がたくさんある。
起こるかもわからない小さなリスクに対しての対処に時間を溶かし、もはやその仕事のアウトプットが出来上がるころにはコスト割れしていただろう。

とはいえ、お客様第一でコストを度外視もしてられない経営状況もあり、来期は事業の収益化、利益化と膝を付け合わせないといけないことが薄々伝達されてきている。
今更だけど、仕事だから当たり前だけど。こんなファジーであいまいなものを自分だけでなく、他人と合意形成することなんてできるのだろうか。

そこには数字的な根拠だよねとも思うけど、「お客様ガーーーーー」「クレームがーーーーー」の難癖?をつけてくる、感想を声高々に突きつけられた時、わたしはひろゆきになれるのだろうか。

もう少し考えたいと思うが途中経過として、noteに書き記すことにした。

仕事上での付加価値とムダの境界線に飲み込まれて溺れてしまいそうになっているわたしにとって、まだ自分という一個人の付加価値とは?なんて考えを巡らせるほどHPは残っておらず。

もう少し仕事上での境界線が見えてきたら、またnoteにメモしたいと思う。
そんな日はやってくるのだろうか。。。(遠い目)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?