【産院選び】産院によって大きく違う無痛分娩②詳細

私は、第二子妊娠中ですが切迫早産になり大学病院に入院しています。
やっと第二子も妊娠後期になり、まだまだ先ですがどこで出産するか考えておいてと言われるようになりました。

今回は、私が第一子を出産した病院の無痛分娩について記載します。

前回記事はこちらから


私が出産した病院の無痛分娩

予約枠:平日日中のみ対応

最後の妊婦健診で決定した分娩予定日より前に陣痛が来たら無痛はできません。
また分娩予定日の日中(9:00〜17:00)に出産できなかった場合も無痛はできません。

分娩予定日より前におしるしなど陣痛の予兆があったときは、無痛枠の空きがあれば分娩予定日の変更も可能です。
例えば、無痛分娩・予定帝王切開が0件なら変更はできますが、かなり厳しい条件だと思います。

処置と麻酔開始

分娩予定日の前日に、陣痛がない状態で予定入院し、ほとんどの方が子宮口の開大処置を行います。
分娩当日に、促進剤の点滴を開始します。
麻酔は、痛みが強くなり子宮口が4〜5センチ開いた頃で、陣痛開始されたときに開始します。
個人的には、麻酔開始まで耐えるのが辛かったです。

痛みのコントロール

一定量の薬液が自動投与されます。
ボタンを押し追加投与可能で、過量投与はできない設定になっています。
薬液追加してから10〜15分で痛みが和らぎます。
人生で1番痛かった最大レベル10として0〜4程度になります。
痛みはありますが会話はできます。

無痛分娩で一般的に知られていること

無痛分娩のお産への影響

陣痛が弱くなるので、お産の時間が長くなります。
特に麻酔をかけるタイミングの関係で、子宮口が開いてからの時間が延長します。
お産が長引くので痛みのレベル3〜4程度で、頑張りましょう、と事前に医師からは説明を受けました。

また、器械分娩が増えます。
なかなか赤ちゃんが出てこれず苦しそうなら吸引になります。
しかし、緊急帝王切開の数は普通分娩と変わりません。

無痛分娩でよく起こるリスク

✅分娩経過中
・痒み50%
 一旦冷やして経過をみます
・発熱10%
 分娩時間が長くなるほど発熱しやすくなります。麻酔が終われば落ち着くそうです。
 私も発熱がありましたが、実際それどころではなかったです。

✅分娩後
・出血量の増加
 出血が増えないように子宮収縮剤を増やすことがあります。
・頭痛1.4%
 翌日から発症することが多いです。
 横になると問題ないのですが起き上がると痛いです。
 私はこの頭痛になりご飯を起きて食べることができませんでした。

無痛分娩の場合の注意点

体重が増えると産道に脂肪がつきます。
BMIに沿った体重管理ができない場合は、無痛分娩をやめることもあるそうです。

私が第二子を産みたい産院

私は現在、切迫早産で家から車で45分、電車で1時間30分の大学病院に入院しています。

第二子の出産で真っ先に考えたのは、所要時間です。
第一子の育児をしながら、第二子の1ヶ月健診に行く余裕があるか心配です。
また、もし早産になった場合は、基本的に毎日搾乳して母乳を運ばなければいけません。

ただ、大学病院の方が設備も整っています。
赤ちゃんに何かあった時の安心感が違います。

なので、私は正期産近くまで耐えることができたら元々予約していた総合病院に戻りたいのですが、できなければ大学病院で出産することになります。

今となっては、正期産・経膣分娩・無痛分娩は、本当に恵まれたお産なんだなと思っています。
第二子は今のところ逆子なので、帝王切開の可能性もあります。
帝王切開も立派なお産なので、もし希望が叶わなくても帝王切開、頑張って臨みたいと思います。


何事もなく出産できるってそれだけで素晴らしいことだと思います。
お産は十人十色、トラブルもつきものと思って備えたいですね。

ちなみに、無痛分娩でなければ妊娠12〜16週で決めてくださいと言われたので、分娩予約は急がなくて良いと思いますが、都市部や人気の産院であれば妊娠8〜10週に予約を取ることになると思います

無痛分娩は、もちろんリスクもありますが産後の回復も早くいい選択肢だと思っています。

お産のスタイルも様々なので、多くの妊婦さんが自分に合うお産や産院が見つけられるといいなと思っています。

計画無痛分娩の出産レポはこちらから

読んでいただき、ありがとうございました。

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