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アスパルテーム「発がん性を持つ可能性リスト」へ:お家総点検

先日、世界保健機関(WHO)が人工甘味料で有名な「アスパルテーム」を「発がんの可能性がある」物質に分類する見通しと発表しました。
WHOの国際がん研究機関(IARC)の審査後、7月14日にリストに掲載されるそうです。

摂取量が一定量以下なら安全と言われていたものの、がん発症リスクが上昇する論文もあり、今までもグレーな立ち位置でした。

今回は、人工甘味料とアスパルテーム含有食品についてです。


そもそも人工甘味料って?

人工甘味料がよく使われるもの

カロリーオフの飲食物に多く含まれます。
清涼飲料水やお菓子などがあります。

カロリーオフの意味

一般的に、ブドウ糖など糖質になるものは、エネルギー(カロリー)になります。
しかし、カロリーオフの飲食物に含まれる人工甘味料の多くは糖質になりません。
つまり、そのまま排泄されるためエネルギーになりません。
体の中で消化したり吸収されなければ、エネルギーにならないという考え方をします。

人工甘味料の便利なところ・心配なところ

血糖値が上がらない

血糖値を上昇させるブドウ糖を含まないので、血糖値は上がりません。
ただ、人工甘味料を食べた場合、甘いものを食べても血糖値が上がらないので脳が混乱し食べすぎの原因になります。
また、カロリーオフという安心感からたくさん食べてしまいます。

避けた方が良い人工甘味料

危険性が高い人工甘味料

  • アスパルテーム

  • ネオテーム

  • サッカリン

  • スクラロース

  • アセスルファムK

発がん性があると指摘されている人工甘味料

  • アスパルテーム

  • ネオテーム

  • サッカリン

上記の理由で人工甘味料は体に悪いと言われています。

アスパルテームを含む代表的な食品

ダイエット・コーク
カルピスソーダなどの一部のカルピス飲料
パルスイート
クロレッツなどのガム類

我が家にあったアスパルテーム含有食品

プロテインの画像
我が家で飲んでいたプロテイン

プロテインです。
アスパルテームが入っているかどうかは製品によって異なります。

食品表示の画像
原材料名の甘味料に
アスパルテームがあります

我が家で飲んでいたサワーストロベリー風味には入っていました。

メーカーによりますが、通知を受けて製造停止・販売終了になる製品も出てきているようです。


ちなみに人工甘味料は多くの飲食物に入っているので、避けることが難しいです。
スポーツドリンクも、缶コーヒーにもあります。
過度に摂取しないよう気をつけると食品選びに苦労します・・・

私も息子に添加物の多い食品を食べさせるのは気になりますが、気にする程度で食べさせることもあります。
特に危険なものは避けて、うまく付き合っていけたら良いなと思っています。

読んでいただき、ありがとうございました。

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