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夫の保育士試験受験の影響。子供の音楽センスの磨き方。

今日は、保育士試験(実技)でしたね。
受験者の方、お疲れ様でした。

特にイヤイヤ期の息子を育てていると、保育士さんは天職ってくらい素質があってないとなれないんじゃない?と思うような時も多々あります。

保育士さんって本当にすごい。きっと私はなれません。

そんな中、夫が保育士の受験をしました。

今回は、保育士試験準備が育児中の家庭に与えた影響について記載します。



はじめに

夫は3年間育休取得予定で、きっと私よりも育児に向いていると思います。

育休取得から2年経った頃、このまま社会に戻って育休中遊んでいたと思われたくない、という理由で保育士資格を取ると決意したみたいです。

義妹もママになってから保育士試験の勉強を始めたので、育児の合間に受験しようと考える人は少なくないのかも。

私も保育士資格を取ろうかと思いましたが、現在TOEICの勉強中で今月も試験があるので保育士の受験はしていません。
私も保育士の勉強をしようとチラッと覗いてみたので少しまとめます。

保育士資格の学習

資格取得自体は、きっとそんなに難しくない。

受験資格も緩いし、1万円で受験できる。
年に2回、前期と後期で筆記と実技の試験あり。
何度もチャレンジできるし合格率も低くない。

夫も参考書1冊と過去問アプリを使って筆記試験を一発クリアしていて、勉強するハードルは低いと思います。

保育士さんは現在も不足しているし、資格がどうというわけではなく、現場が大変なんだろうなと感じています。

筆記試験がもたらしたもの

夫しか今回受験していないので、ここからは夫が与えてくれた影響について記載します。

筆記試験を受けるために勉強はしていたけど、正直子供達に大きい影響はなかったです。

歴史を覚えるのが面倒とか、音楽の部分の覚え方教えてくれない?とか、試験の話で夫婦の会話が増えたかな。

「勉強して子供のために使えそうなこととかないの?」と夫に聞きましたが、育児中なら普段やってること・知ってることしかないらしいです。

実技試験がもたらしたもの

本題はこっち。
夫の実技試験は、音楽と言語でした。

言語は『桃太郎』で、息子はまだわからないのかハマりませんでした。

絵本でもなく突然夫が話始めるので、「パパ、何してるの?」「鬼がどうしたって?」と話していました笑

これ以降は音楽について記載します。

音楽

一番良かったことは、息子の音楽センスが鍛えられたこと。

2歳の息子

2歳半息子は、2歳になる前から何曲か歌える曲がありました。

・げんこつやまのたぬきさん
・おおきなくりのきのしたで
・グーチョキパーでなにつくろう
・どんぐりころころ
・おおきなたいこ
           など

全部歌詞も歌える童謡はこれくらい。
他にも教室や動画で覚えて、パジャマでおじゃま、バスに乗って、ねこのお医者さん、シナぷしゅの曲などは歌えました。

自作ソングもよく歌うようになって「こーかきくーけー・・・」とあいうえおの歌詞で楽しそうに歌っていました。

あとは親の真似をして「ミドミドミソソ〜♪」と歌っていたかな。

この頃は、かけ流しに良いと有名な『くもんのうた』も使っていました。
このおかげでたくさんメロディーを覚えた気がします。

でも、最近では外遊びが多くて、家にいるときは英語のクリスマスソング。
かけ流しって継続が難しいですよね・・・

2歳半の息子

夫がよくピアノを弾いていたのは、2歳5ヶ月の頃だったと思います。

単に息子が成長したのかもしれませんが、明らかに歌が上手くなりました。

・音程が正確にとれる
・リズムに興味を持つ
・レパートリーが増える
・1曲を覚える速度が上がる

課題曲の『夕焼け小焼け』『いるかはザンブラコ』は、息子は1ヶ月以上毎日歌っています。
同じ曲を何度も歌うので、音程やリズムがあってきたなと成長がよくわかります。

最近のお散歩は
よく夕焼けを見に行きます…

リズムも「タン タ タ タン ウン」など自分で好きに手拍子で表現することも増えました。

その他、夫が他にも童謡を弾くようになったので、息子が1日で1曲習得できる時もありました。
「パパの真似!」と言いながら、デタラメにピアノを弾いて歌う姿はとっても可愛いです。

息子と私が1時間近くミュージカル調に話すことも増えました笑

ちなみに1歳の娘は音楽が流れるとすぐに揺れるので、息子が歌っても楽しそうにいつも揺れています。

夫の実技試験が終わっても、息子が音楽を好きでいてくれたらいいなと思います。

音楽センスを磨くには

私は仕事が忙しくなるまで約20年間、ピアノ・ギター・トランペットを習い演奏してきました。
音楽は楽しいし、資格も持っています。

私が音楽で大切だと思っていることは、たくさん良質な音楽を聴くことです。

それと同時に、楽器だけではなくなんでもいいので体で感じて表現することも重要です。

そう、子供でもできます!

生活の中で音楽を取り入れるだけで、音楽が嫌いにならない限り継続できます。

ただし、ジャンルに偏りはない方がいいと思います。

私は幼少期からクラシックを聴くことが多かったので、得意な演奏はクラシックばかり。
演奏する者としては堅いタイプになってしまいました・・・

参考

息子の大好きなYouTube

みんな大好きしまじろう。
2歳で手遊びと童謡を歌えるようになったのはこのおかげ。

みんな大好きシナぷしゅ。
パンに合わせて手をパン!と叩くのですが、毎回楽しそう。
フェイントをかけられて間違ったときは「難しい〜!」と笑います。

『おかあさんといっしょ』の横山だいすけお兄さん。
楽しくてちょっと癖があって、特に『犬のおまわりさん』が大好き。
『夕焼け小焼け』を見たときは、「え、うまい」と2歳が感動していました笑

音楽:ピアノについて

夫はピアノがそんなに得意ではありません。
楽譜にはドレミが振ってあります。

私と夫は結婚して余裕があった時に、簡単な曲を連弾していたような気がする。

実技なんて無理だよ、と思ってる方でも音楽が好きならきっと大丈夫です!

ちなみに、実技は絵画もあるので、絵がお好きな方は、絵でもOK!

私もいつか余裕が出たら受験してみようと思うので、良かったら得意な分野で一緒に受けましょう笑


保育士さんって偉大ですよね。
おうちで頑張ってこんな感じなら、保育園に行ったらもっと刺激を受けて帰ってくるのかなと想像して過ごしています。

息子は音楽大好きだけど、もっと好きなものが増えるかな。

子供の好きをたくさん増やして、一緒に笑顔で過ごせますように。

読んでいただき、ありがとうございました。


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