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映画配布ポケモンの魅力

映画の前売券で入手できるポケモンを、映画配布ポケモンとよぶ。映画配布ポケモンには、大きく3つのロマンがつまっている。


1.入手方法 中古ソフトを買い漁るのみ

ゲーマーの聖地 秋葉原で購入
中古ソフトを購入して、映画配布ポケモンがいるなんて
滅多にない。札束を積み重ねる大人の娯楽

映画ポケモンがいる状況で、売り出された奇跡と入手できた感動。私は入手できた瞬間、嬉しすぎて口元が緩んだ。

しかし、この感動が伝わるものは親族・家族・友人には一切おらず、ブログやTwitterで「いた・・」と世に報告することが精一杯の、非常に孤独な世界だ

2.配布ポケモンの魅力 特別なリボン(証)

親の名前が、2018年に上映された街「フウラシティ」
この証と呼ばれるリボンが、ものすごく価値が高いと言われている
このリボンがついていていると
ポケモンHOMEなどのGTS交換出来ない
ゆめをかなえし ルギア
リボンを付けると
ポケモン対戦で登場させた際、特別な呼び方で登場する
これが「ふつうのルギアとの差別化」であり、映画配布ポケモンが
神格化して価値が上昇する最たる所以

3.プレシャスボールとは?

レアボールガチャでは手に入らない
ふしぎなおくりものと、映画配布ポケモンだけが
収まっているボールのこと
ボールの色は真っ赤っ赤
ルギアが配布された際の
ウルトラサンムーンでの登場シーン
プレシャスボールの登場エフェクトは
ピンク色の煙がルギアの周りを包んでいるが
わかりにくい
左 ウルトラサンムーン
右 スカーレットバイオレット
登場比較

おわかりのとおり、5年の時を経てつれてきたルギア。SVでは赤い孤を描きながら登場している。1秒にもみたない一瞬の登場シーンだが。白い雪のようなルギアを引き立たせる、赤く輝く光。このエモさが嬉しいのだ

本来、プレシャスボールは
真っ赤な2重の孤を描いて、登場する
ルギアは大きすぎて、この内側の円が隠れてしまう
せっかくカッコいいのに、もったいない
最小サイズで、ボールのエフェクトを鑑賞するという
理解されないプレイスタイルにのめり込みそうになる

ポケモンGOとの差別化 ボールが選べないという難点

色違いのデオキシスは、ポケモンGOで捕獲
リボンもオシャレなものも、ついていない
ボールは、プレミアムボールのみ
やはり同じ伝説だが、比較してしまうと
映画配布ポケモンの「ボールエフェクトの良さ」
証という「とくべつな名前で呼ばれる、差別化」
この2点の価値が、今後より上昇するかと思うと
ポケモンGOの伝説の価値は、やはり薄弱化してしまう

おまけ ブロックルーティーンによる原点回帰

SVでは、貴方がお気に入りのレアボールで伝説ポケモンが捕獲できる・・・というロマンがある。しかし伝説色違いをゲットするために、過去のソフトでリセットを繰り返して捕獲する・・・という気が遠くなる作業が待ち受けている。

学業・部活・仕事に追われる方々は、ポケモンをプレイする時間が足りず。諦めたり、やらなくなったりして色違い厳選から足が遠のく。

ポケ廃に染まった経緯

だが私は転勤族の妻である。数年に一度友人関係を強制リセットされ、その土地に馴染むべく孤軍奮闘する生活。今後ずっと続く立場にある。

友人を作ったところで、遠方に引っ越すと。どうせ連絡取らなくなるし

そんな絶望と、色んな方と仲良く慣れるチャンスまた来たという希望と。人間関係の構築に疲れながらも、転勤帯同で引っ越しに怯える日々。そんな生活の中で常に持ち運べて。リセットもされず・・・いつでも気楽に出来るのがゲームだ。

専業主婦で羨ましいと言われたことも。働かなくて息つまらないの?そんな言葉に振り回されそうになりながらも。育児以外に何か「これ頑張ってきたよ」といえるものが欲しい。そんな動機から、徐々に子を寝かしつけてからゲームにのめり込んでいった。

5歳児と7歳児のわが子から「お母さんだけ、昼間ゲームできてズルい」と言われるようになってしまった。もうお母さんは、これしか趣味がないし。5,000円のソフトで300時間~500時間 遊んで。最強のコスパがいい趣味をしながら、君たちの学費を貯めて生きているんだよ・・・そんな事など露知らず「ず る い!!!!」の大合唱 うまくいかないものである


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