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【どうぶつの森】#90 ゴチャッってるけど、これが理想郷。

どうぶつの森をこよなく愛す女、ゆうかです。
カフェ理想郷をお届けします。

1.子どもが遊べるカフェ

「また来たい!」そんな言葉をお子様から聞き出せるカフェを目指しました。

カフェなのに、子ども託児所スペースが敷地面積の4分の1を占めます。これがどれだけ、子育て家庭にとっては有り難いでしょうか。

本物の飲食店経営者の方は
「こんな作ったら、客の回転が悪すぎる」導入には難色を示すでしょう。
実現ほぼ不可能だからこそ、どうぶつの森の世界で理想郷を築き上げました。

違う角度から見ると、なんと滅多にご利用をお見かけしない壁掛けアイテムが鎮座します。

「カマキリとハチのカフェ行こう」
「カマキリヘッドカフェ〜」
「ぶんぶんぶん!!!!」

どんな呼び名になるかは、あなたのご家庭次第です。それが楽しみだったりもします。
小さなお子様は怖くて泣き出すかもしれません。
画面手前には、女の子のど定番アイテム…リカちゃんがあなたのご来店を待っていますよ。

2.外食時ぐらい、ゆっくりしたい

外食は とても大変 子は知らず

子どもを育て、初めてわかることの1つです。
「こんなことなら、高級フレンチ…若い頃もっと行けば良かった…!」そんな声も届いています。

そんな願いも叶えてくれます。
意外と赤ちゃん連れの外食は気遣いで疲れ果てます。何を気遣うか…ざっと一覧です。

○オムツは綺麗な状態か?(食事中にあまり気にしたくない。食事が運ばれてくる前までに確認) 

○ヨダレで口まわりが濡れていないか。濡れたまま放置すると、すぐに口のまわりの肌はかぶれます。赤ちゃんって繊細です。肌がかゆい状態は、常に不機嫌で永遠と泣かれます。肌を守るのが母の役目ともいえます。

○大声で泣かれると、すぐさま店外へダッシュします。周囲の睨む目に耐えられません。

○母乳や粉ミルクをあげるタイミングとランチの時間がかぶらないかハラハラする
(お金払ったし、1番美味しい状態で頂きたい)

○スタイが濡れすぎていた際は交換します。スタイが濡れていると首周りの肌まで赤く腫れ上がります。痒いのか夜に泣かれる場合もあります。自分の睡眠時間を捧げて、夜な夜な向き合います。

○オムツを変えるために店外のトイレまで移動は過酷を極めます。なぜなら、そーっと赤ちゃんを移動させる必要があります。ウンチがプレスされ、赤ちゃんのお洋服につくからです。
(洋服にウンチがついた際を想定し、着替えも持参します)そのため…こっそりオムツ交換出来ないか…周囲の目を確認して爆速で替えます。もちろんカバンは「緊急時に備えて」パンパンです。男性はショルダーバッグ1つだったりします。あら、身軽ね!

○忙しすぎて、店を出た際の開放感に感動します

○帰宅後、疲れ果て何を食べたか思い出せません

○スプーンやフォークを投げられたり、遊ばれぬようなるべく届かぬ場所へ動かします。
(先読みの能力が爆上がりします)

もはや書き出すと止まりません。
え、個室を予約しろ??
残念ながら、毎度個室は経済的に破綻します。
自分の欲求を満たすためにも、ふつうにカフェへ赴きたいのです。

え、ある程度大きくなるまで我慢?
2歳差、3歳差で子どもを産むと我慢の期間は4年くらいになります!長い歳月…あなたは堪えられますか?もはや行く選択肢を、やむなく削った話は沢山あります。滅多にはないお出かけとして、あなたのお店を選んだという事も十分考えられますよ。

え、家族や親族で子育てしろ?
子どもは、父に見てもらえ?
母乳しか飲まぬ子もおります。母と子は一心同体です。一緒に行動するがあまり、母以外は敵っ!みたいな子もおります。

男性は外でご飯を食べる時は動かず…酒を飲む文化…あるんですよ〜。

絵画は物言わぬメッセージです。

左の絵画 大きくなったら行こう海外旅行。またはお母さんと同士の会話でネタが無くなった際の最後の砦です。
右の絵画 泣いても大丈夫。皆、心で応援してるよ

エントランスは高級感

「うわぁ、外食に来たっ!」この喜びを感じるかどうかが店のリピート率を高めます。レッドカードと黄金のポールが、高級感を際立たせます。

「うわぁ、オシャレ〜」

この言葉を、女性から引き出せたお店は勝者です
お母さん同士の情報ネットワークはLINEとInstagram、Twitterの普及により、光の速さです。良い情報、悪い情報…すべてを共有するのが女です

良い店には、皆で行こう!これが鉄の掟です。
昼の終わり時、集客が難しい時間に来ますよ。
いちおう、こちらも配慮済みです。
だって、一目気にせずゆっくりしたいから

おまけ

松の木が怖くて、店内に入れない〜
見たことないものは、嫌い・怖い・来るな…そんなお子様もいらっしゃることは想定済みです。
そんなお子様も大丈夫。レッドカードを少し抜けた先には、青く光る床が待ち受けます。

「あれ、光る床がある!捕まえてみようか!」

そんな声かけで、店内に入れるかもしれません
玩具も沢山あります。レジ前をウロウロする子ども…店主側は睨んでため息、絶対に顔は忘れないことでしょう。

まとめ

「え、子育て大変じゃん。嫌だ」
「子育ては、保育園と祖父母に…丸投げっ♡」
「うわぁ、懐かしい」
「やっぱ独身貴族が最強説」
「あたしはぁ〜高齢出産で介護同時…試練来た」

色んなご意見があるかと思います。
子育てって、凄まじい…感じて頂けましたら嬉しいです。最も大変なのは新生児期と歩行前〜イヤイヤ期です。子育てにおいて「自分で全てやらねば」この完璧論こそが産後ウツや育児ノイローゼに追い込まれます

手助けを言うチカラ、お願いしますが言えるチカラこそ最も重要です。
溜め込まずに「オムツ替えといて〜」と言えるフランクな人間関係を築きましょう。
「こんなに殺気だってるのに、やろうかって言わない!」ご立腹な方もいるでしょう。お願いスマイルを獲得するとわりと視野が広がりますよ。

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