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生粋のフィレンツェの食事処

久しぶりの外食。


今回行った所は、生粋のフィオレンティーニ(フィレンツェの人)がこぞって進めるトラットリアです。中心地から少し離れているけど、歩いていけます。私が着いた時は満員で、並んでいた人とお喋りして待ちました。



パンデミックの後多くのレストランが値上げを強いられた中、未だに良心的で量も程よく、丁寧な味です。お店の人達もとても親切です。



今回はシンプルなレタスのサラダと牛のスネ肉のトマトソースの煮込みを頼みました。



レタスはとっても新鮮で、シャキシャキとして、この種類ならではの微妙な苦みも味わえたし、味付けに使われていたオリーブオイルも爽やか。お皿に残ったオイルをパンにつけて食べても美味しかったです。



トスカーナ名物の塩なしパン。白米のようにおかずの風味を損なわずに味わえる。硬いことが多いけど、ここのは柔らかくて美味しかったです。


ホロホロに煮込まれたお肉

お肉は口に入れるとホロッと崩れ、じっくりと煮込んでいるのだろうなと思いました。時間をかけて出した玉ねぎの甘味とトマトの優しい甘みに新鮮な牛。シンプルだからこそ丁寧さが際立っていました。


デザートも食べたかったけど、お腹がいっぱいだったし新たなお客さんがどんどんやってきたので、御暇しました。平日なのにすごい繁盛です。


常連客が多く、知らない人と相席する事もあるので、おしゃべり時に花が咲くことも。美味しいフィレンツェ料理に舌鼓を打ちながら地元の人と交流できるお店です。


また是非行きたいお店。

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