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子どもにコーチング的コミュニケーションで接したい 行動観察編

コーチであっても難しい
我が子へのコーチング的コミュニケーション

少しでもできるようになるべく、
子育てコーチング講座で学んだことを
日々実践しています。

今日は「子どもの行動の観察」について。
意識的に息子を見ることで、気付いたことがたくさんありました!

子どもは注目されたい生き物

・・・というのも、ある程度の大人になるまでの期間は、
注目され、構ってもらえないと生きていけないから
そのため、「注目された経験のある行動」を繰り返すそうです。
生後数日で親離れして自立する動物もいる中、人間は大人を必要とする期間が長いですよね。

よくあるのは、小さい子がスーパーで大の字に寝そべって
わー!!と騒いでいる光景。

こうしたらママが自分を見てくれる
こうしたらママが自分を抱っこしてくれる
こうしたらママがおやつを買ってくれる

そういった経験から生まれる行動なのかもしれません。


・・・となると、
「好ましい行動」に対して
たくさん声をかけていく=注目しているよ!と伝える
ことで、
その行動をすると「構ってもらえる」という意識になり
子どもの好ましい行動が増えていく

そのためには、まず、子どもの「好ましい行動」をたくさん見つける必要があります。

声はかけないけれどひたすら横目で見る

息子の行動をひたすら観察。
口を出さず、さりげなく横目で見ていると、
今まで気付いていなかった「好ましい行動」がたくさんありました!
(もちろん「好ましくない行動」もありますけど・・・笑)

・洗面所で水が飛び散ったらティッシュで拭いている
・在宅勤務中の父親に必ず「ただいま」を言いに行く
・ランドセルは床の上に置きっぱなしだけど、隅っこに寄せている
・お箸を並べてくれる
・いつも機嫌よく挨拶してくれる
などなど。

また、数日見ていると、変化にも気付く。
・今日はいつもより宿題に取り掛かるのが早かった
・先週よりも余裕をもって習い事へ出発できた
・出かける前に忘れ物に気付いた(先日は忘れたもの)
・明日の学校の準備がいつもより早かった
などなど。

過剰にならず、さりげなく、
それらの行動について「気付いてるよ」「いいね」という想いを伝える。
なかなか難しいですが、
嬉しそうな顔や得意げな顔をしてくれるので、
私もやる気になります!

誘導にならないような注意が必要と感じた

ただ、やってみて、
親の願望による誘導にならないのだろうか、
という疑問がわきました。

例えば、
「今日は嫌がらずにスイミングに行けたね!」
という声をかけたとします。

その時に
本当はスイミングがとっても苦手で行きたくないのに
お母さんがほめてくれるから、喜んでくれるから
頑張って無理してでも行かなくちゃ・・・

「お母さんがほめてくれる」が
子どものモチベーションになってしまうのではないか。

そうなると、
親の願望通りの子どもを、
子どもの本当の意思を考慮せずに作り上げていく、
そんな危険性もはらんでいるような・・・。

そんな状況を避けるためにも、
「子どもが安心して何でも話せる親でいること」
がとっても重要だなと感じました。
何でも、というのは「親が望まないようなことでも」です。

ちなみに、この疑問は、講師の方に質問をして、
後々の講座で理解・解決していきました。
興味がありましたら、マイペースにUPしていきますので
また読んでいただけると嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊


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