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【短めエッセイ】とあるがっこうのせんせいの1週間日記⑥-疲労が隠せない11月中旬-

11月13日(月)
・疲れてて、家に帰ってすぐ寝てしまった!書けなかった。

11月14日(火)
・同上

11月15日(水)
・今日は久々に生徒に怒ることがあった。まあ、怒るというか、熱く注意するみたいなイメージなんだけど。もう、大人に近い年齢の生徒たちだし、と、行動を本人たちに委ねることもあるけど、やっぱりダメだと思うことは言う。そういうとき、どうしても自分は冷静に話すことが難しい。そう心がけていても、感情が昂ってしまう。感情が昂ると、ものすごく疲れる。感情が昂ってる自分は、後から客観的に見ると本当にみっともなくて恥ずかしい。だけど、変わってほしい。そう思った時に、感情の昂りが発動する。
・生徒の進路を本格的に考えていく。(具体的には、出願する学校とか。)わたしは、教師になる前となった後で圧倒的に考えが変わったことがある。それは、「子供は意外と簡単に、大人の意見に従う」ということだ。大学で教職の授業を受けていた時は、教師の言動が生徒の意見に影響をどうのこうの…という言説を前にしても、いや、そんなに簡単に生徒って意見を変えるかな?????と懐疑的だった。そこが1番、実践を積んで覆されたポイントだと思う。こちらがかなり熱心に伝えれば(悪く言えば、誘導すれば)比較的意見は簡単に変わる。これは、たとえば市民権教育や、政治について触れる時は気をつけなければならないポイントなのだと思うが、小学校、というかはたまた幼稚園の頃から、「先生の言うことは正しい」と、何度もしつこく刷り込まれているのだろう。だから、たとえば文理選択や、進路相談では、本当に自分もそうしたいと思ってる????って必ず聞くようにしている。誰かの意見を素直に受け入れることは大事だけど、結局それがうまくいくとも限らない。助言と、自主性のバランスが大事だとひしひしと感じる。

11月16日(木)
・今日は、管理職との面談だった。来年の希望はしっかり伝えられたし、来年度への要望も伝えて、理解していただけたっぽい。(人事が出ないとわかりませんが。)でも、今こういう状況で、こう思ってますって話すことだけでも意味があることだと思うから、そこは安心しよう。(なんか今日かいてる文章よくわからん。)
・冬は下校時刻が早い。すんなり帰れて嬉しい。

11月17日(金)
・11月は本当にあっという間だ。そして、突然寒い。先週、スカイツリーに行ったらクリスマスメドレーが流れていて、結局wham!のLast Christmasが頭を離れなくなり、ずっと聞いてる。歌詞は切ないんだけど、メロディは軽やかで、ずっと聴いてられる。今年はnetflixのドキュメンタリーの影響で、wham!にめちゃめちゃハマった。Careless Whisperとか、Everything She Wantsとか、割とずっしりしたジョージマイケルのメロディも好きなのだけど、これは軽やかに聴けて、心が躍る。クリスマスケーキの予約でもしちゃおうかな。



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