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電車恐怖症

電車に閉じ込められた一件があったのを境に、急行の電車には乗れなくなってしまいました。

また同じようなことがあったらどうしようと考えると、あの時の恐怖が蘇ってきてしまい、動悸と吐き気で苦しくなってしまうのです。

それ以降、出社の際は少し早く家を出て各駅停車を利用していました。

しかし、大都会東京。いくら各駅停車に乗っているとはいえ、日時茶飯事で人身事故や、電車不良、点検などで、電車が遅れることが多々あります。

その度に、途中で電車が停車しまったらどうしようと考えるようになってしまい、だんだんと電車にすら乗れない体になっていきました。

最初の症状を発症したのは去年の8月ごろでした。それから今年の8月までの約1年間、試行錯誤しながら頑張って耐えつつ電車を利用していました。

不安になる気持ちを払拭することが1番の薬だったので、私なりに色々と試行錯誤して楽になる方法を考えました。

ミント系の飴を舐めたり、いい香りのハンドクリームを嗅いだり、ゲームをしてみたり、、と。いろいろ試してみました。

これらをすると少しは楽に電車に乗れていました。しかし、1週間に1回は途中駅でどうしようもなくしんどくなってしまい、途中下車してしまったり、タクシーで帰ったりと大変でした。

そしてついに今年の8月。あることを境に完全に電車には乗れなくなってしまいました。

そして、電車だけでなく、自分の意思で動けない場所でも同じ症状が出るようになってしまったのです。症状が出てしまう状況としては、

エレベーター・美容院・映画館・歯医者・会議中・バス・飛行機・1人でいること。などなど、、

それはそれは沢山の状況下て日常生活に支障が出始めました。

それからのことは、次回綴ります。

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