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本の紹介「こころのパス サッカーで折れないメンタルをつくる21のヒント」後編

こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。

今日は、本の紹介📖後編

「こころのパス サッカーで折れないメンタルをつくる21のヒント」
著 中村憲剛 佐藤寿人 今野泰幸

前編、中編はこちら👇

【第5章 サッカーから教わる「たくましく生きる」ためのヒント】

(19)子どものころのぼくは、ほかの日本代表選手みたいなエリートじゃなかった
ケンゴ先生から
経歴も、過去も関係ない、いまの自分がなにより大事!
○これができたら次、あれができたらまた次。そうやって、ひとつずつ積み上げてきたことで、少しずつ前に進んでいく感覚をつかむことができた。だから、いつだって、過去でも、未来でもなく“いま”が大切。
○成長するために大切なのは、「今日まさに“いま”立っているピッチで、どれだけできるか」だけ。
○大切なのは、“いま”。そして、“いま”を変えられるのは自分だけ。だからこそ、とことん自分と向き合って、“いまの全力”をコツコツと積みあげられる選手でいてほしい
★過去は変えられないし、未来は不確実。ということは、“いま”、“現在”をどう過ごすのか。動かない日々が多くなると、走れなくなるから、のんびりでも定期的に走るようにする。それがあるからこそ、ぼちぼち動けていることはわかる😊


(20)早生まれで体が小さい。でも、そうじゃなかったらプロになれなかった
ヒサト先生から
プロになることがすべてじゃない、身につけた人間力は一生の宝物
○「サッカーがうまいかどうかなんてどうでもいい。それよりも大切なのは『人としてどうあるか』だ」大木誠さん
○結果は大切だけれど、結果がすべてじゃない。プレーするのは自分だけれど、まわりで支えてくれる人は数えきれないほどいる。そういう人たちへの感謝の気持ちを持ちつづけ、みんなでいっしょに成長する。サッカーの世界でもとめられるのは、自分ひとりのうまさじゃない。たくさんの人に応援してもらうための“人間力”だ。“人間力”があれば、仲間を思いやり、サッカーにかぎらずなにかの“チーム”のなかでたくましく生きていける大人になれる
★サッカーだけで生きていける人はひと握り。さらに、そんな人たちは例外なくと言っていいほど人柄が良さそう😊 インタビューからもにじみ出てたりするよね👍


(21)岡崎慎司選手があれだけ長く活躍できる理由が、ぼくにははっきりとわかる。
コンノ先生から
つねに「聞く耳を持つ」のが大事。人は小さなきっかけでぐんとのびる
○岡崎選手は自分の強い信念を持っていて、しかも人の意見にきちんと耳をかたむけることができる
★サッカーに限らず(もかしたらスポーツに限らず)、大成する人って、まずやってみて合わなかったらやめたり戻したりするってよく聞くなぁ🙄


【保護者・指導者のみなさんへ】
サッカーには正解がない。それを知れば、もっと楽しめる。
○子どもたちに決断させる。その勇気を持つことが、親や指導者の役割
○長い目で見て価値となるのは、いつだって子どもたち自身が自らの判断で決断したこと。そこに責任を持たせてあげることが、いろいろな角度から子どもたちの成長を促してくれる
中村憲剛


可能性を広げるために、選択肢を提供し、決断を待つ
○子どもたちが“できないこと”を代わりにやってあけるのではなく、あくまでも徹底的にサポートして挑戦させてあげることが、ぼくたち大人の役割
○最終的な判断は子どもに委ねるべき
佐藤寿人


「得意」をみつけるために、ほめて、ほめて、もっとほめて!
○ほめられることで、「自分はこれが得意なのかもしれない」と気づくことがあるはず。逆に、欠点ばかりを指摘する指導法では、サッカーがきらいになってしまうかもしれない
○成長の原動力は、楽しむこと
今野泰幸


【おわりに】
3人は口をそろえて… サッカーは「ミスのスポーツ」と言う
そして、ミスしてもいいから積極的にチャレンジしようと。
プレーの選択肢は無限。“たったひとつの正解”なんてありえない。だから、失敗したって気にする必要はない。
もっともっと、サッカーを楽しまなきゃ
★すべてはサッカーを楽しむため。サッカーは楽しむもの。これに限るんじゃないかな?


ここまで3回に渡って紹介してきた
「こころのパス サッカーで折れないメンタルをつくる21のヒント」
著 中村憲剛 佐藤寿人 今野泰幸
は、今回でおしまい。


最後まで読んでいただきありがとうございました🙇




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