24歳の時になりたかった姿に、これから35歳の私はなる ご機嫌な育児記録👶#43
あと10日後に、元の職場に復帰する。
ふと社会人2年目の時に、女性の先輩から「これから、yukaさんはどうなりたいの?」と聞かれた際に「働くママになりたいです」と答えたことを思い出した。
仕事も頑張りたい、でも結婚も子育てもしたい、という意図で答えたのだと思う。
24歳の時になりたかった姿に、これから35歳の私はなるのだ。
ただ、24歳の私は子育ての大変さを知らなかった。結婚や出産、子育てはみんながやっていることだから自分も出来ると甘く考えていた。
好きな人と出会い、お互いに結婚したいと思い合うことが奇跡。
不妊治療を経験したが、妊娠し出産し、我が子が健康に育っていることも奇跡。
そして、子育ての大変さを全く理解していなかった。
先輩ママさんのtwitterを見ていると、保育園開始から1ヶ月で登園できた日は半分、なんて子供はザラにいる。
保育園の洗礼で思うように仕事ができない葛藤、夜泣きでコンディションが悪い中での業務、保育園に預ける際に泣かれ仕事する意味を考えるなど、仕事と育児の両立はとてもハードそうだ。
そんな時は「このタイミングで保育園に預けることは、考え抜いた、私たちにとってベストな選択」であることを思い出したい。
我が子は可愛い。出来れば一緒にいて成長を見たり、泣いた時にはすぐにあやしてあげたい。
でも、私は自宅保育だと辛いタイプ。
ずっと一緒にいることで、可愛いと思う時間も増えれば、イライラしてしまったり辛いと思う時間も増えてしまう。
そして、仕事をしてる自分が好き。
今回の決断は、我が子との時間をより濃く、愛情をたっぷり注ぐために適切な距離を取るための選択。
もし預けることに罪悪感を感じた際は、自分をご機嫌にして我が子により愛情を注ぐためだと思い出したい。
そして、思うように仕事ができなかった時は、今はマラソンを走り切るための期間だということも思い出したい。
60歳まで働くとしたら、ほんの1-2年。子供の風邪や夜泣きなど自分がコントロールできないことで凹まない。100点を目指さない。
子育てをしてる同僚が思うように働けなくても、やる気がないとか迷惑だなとは思わない。
もし自分が思うように働けるようになったら、後輩ママさんに焦らないでと声をかけてあげるワーママになればいいのだ。
我が子も大切、旦那も大切、仕事も大切、そして自分の時間も大切。
人生レベルでやりたいこと(=育児)のために、両立させてもらえるシステム(=時短)を理解してもらえる環境を、これからありがたくいただく。
24歳の私が想像した姿とは違うかもしれないけど、周りに感謝しながら私なりの子育てと仕事をしていきたい。
とりあえず、深夜3回以上起こされる夜泣きが早くおさまりますように。
〈おしまい〉
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