僕の憧れの絵描きたち_

僕の憧れの絵描きたち。

絵を描く人のほとんどの人は、自分の好きな漫画家さんやイラストレーターさんの絵を真似したりして絵の練習をしてきた人が多いのではないでしょうか。

実際に僕も小さい頃からたくさんの漫画やイラストに触れて、それをひたすら真似していました。今でもその人たちの絵を見ては「この線が綺麗すぎる…!」と常に参考にさせてもらっています。

今回のnoteでは、特に僕が影響を受けたり、最近「推し」な絵描きさんをピックアップしてご紹介したいと思います。

1.浅野いにおさん

『ソラニン』や『おやすみプンプン』などの漫画作品が有名な浅野いにおさん。
ストーリーやその見せ方も好きなのですが、個人的にはその「絵」が魅力的です。

キャラクターが適度にデフォルメされているのに、リアルで、その場の空気感が伝わってくる感じが本当に憧れです。街中で出会えそうなキャラクターデザインが本当に好き。

そして、この髪の毛の描き込み…。細かくて丁寧で美しすぎる。僕もこれに影響されて滑らかで細やかな黒髪をたくさん描いていました。

2.江口寿史さん

紹介するのも恐れ多いほどの「女の子イラスト界の王様」(勝手に命名)
江口寿史さんも『ストップ!!ひばりくん!』で有名な漫画家さんなのですが、可愛すぎる女の子のイラストでさらに人気を加速させた方です。

ポップで、レトロで、カラフルで、でもどこか新しい。

そしてシンプルで、可愛い。こんな絵を描きたいのです。
展覧会に行って生で見ましたが、「なんでこんな綺麗な絵をアナログで描けるの…」と棒立ちで眺めてしまう作品たちでした。プロはすごい。

3.大久保篤さん

最初の二人と比べると、雰囲気はガラッと変わって、個性的で「グラフィティ」な感じの絵柄が特徴です。影の付け方や線の強弱の付け方がものすごく勉強になりました。

独特なデフォルメ感と線の描き方。真似しようと思ってもしきれない、”大久保篤さんだけの線”が確立しているんだなと痛感させられます。憧れだ…。

4.赤さん

赤さんはなんと言っても配色が素晴らしい。素晴らしすぎる。大久保篤さんとは対照的に、主張の強い輪郭線などはなく、とにかくポップで鮮やかな色が特徴。
「カラフルなミニマル」といった感じで、最近の1番の憧れかもしれないです…。(年齢も近いようなので尚更!)

なんでこんなシンプルでこんなに可愛いんだ…!!色の選び方や構図を勝手に勉強させてもらってます。

 あの資生堂とコラボしているとか凄すぎませんか…!?

5.msy.さん

最近ものすごい勢いで有名になっている、行動力がハンパないイラストレーターさんです。シンプルな線とカラフルでポップなイラストが可愛いです。

しかも可愛いだけではなく、かっこよさも。こんなに線も色も少ないのになんでこんな素敵な絵が描けるの〜!!!

ミステリアスな雰囲気もありながら、思わず壁紙にしたくなるかわいさ。

6.Himeさん

綺麗ですらっとした線とカラフルな配色が特徴のイラストレーターさんです。僕の立ち上げたアート集団UnFRAMEのメンバーにもなってくださっている方です。

リアルな中にもフラットで明るい気分になれる可愛いさ。壁紙とかにしたくなってしまう魅力があります。いつも線や髪、目の描き方、配色を勉強させてもらっています…!

髪の毛のグラデーションが綺麗すぎます。線も多くないのに写真のようにリアルでカラフルで、どの絵を見てもHimeさんだ!とわかるイラストがたくさんです。

まとめ

どの絵描きさんも”自分の絵柄”を確立なさっていて、自分もその域に早く到達したいなと日々がんばる糧になっています。今回紹介しきれなかった中にもたくさんの推しイラストレーターさんがいるので、また機会があればnoteにまとめたいと思います!

ちなみに僕はこんな絵を描いています。Twitterにも上げているのでよかったら見てみてください!


自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。