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夢日記

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無題 夢の1シーン

  私は職場にいる。職場といっても、一般的にイメージするオフィスみたいな感じではない。どちらかというと学校の教室のように見える。私はそれなりに偉い立場にあるらしい。しかし、どうもそれは私の資質によるものではなく、私の婚約相手の家柄によるもののようだ。役職があると言っても、お飾りで「お前の指示など聞く気はない」という無言の圧を皆から感じている。誰もこちらと目を合わせない。
 ふと一番前の2席の異変に

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夢の話 死を見た日

夢の話 死を見た日

目が覚めると自分の意識と身体は別々に存在していた。
自分の身体がそこに横たわっているのが見える。
動かなくなった私の身体を家族や親しい友人達が囲んでいる。
私はちゃんとここにいるのに。
肩を震わせながら俯く友人、突然のことにあっけにとられたような両親。
父はステージ4の肺がんを患っており、相変わらず具合が悪そうだ。
そうかこれが「死」というものなのだと悟った。

私の身体はといえば、特に外傷もなく

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夢の話 2匹の黒犬 

夢の話 2匹の黒犬 

 外は嵐、日が暮れて周囲が徐々に闇に包まれていく。不気味さすら感じるその暗がりから声がする。
「南ー遊ぼうぜー!でてこいよ」
隣にいる友人の南を呼ぶ声。声の主はおそらく阿部だろう。阿部はちょっと変わっているというか、空気が読めないというのか、人との距離の取り方が下手なのだろう。だから、一言一言がいちいち癪に障る。友人たちの中では、あまり好かれていない。その阿部がこの嵐の夜に遊ぼうと呼んでいる。この

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