1月に読んだ本(10冊)
全てが新しく読んだ本ではなく、再度読み直した本も入っています。今、このタイミングで読みたいものです。後、似たような本をまとめて読むことが多いです。1冊でなく、複数冊読むことで見えてくる世界があるので。
①『学びの本質を解きほぐす』
元々、この本に出会ったのは、2021年の6月ぐらいかな?兵庫県立大の竹端さんが教えてくれました。竹端さんのゼミで読書会をする際に、ゼミに遊びに行こうと思ったタイミングでもあったので(オンラインで実施)、じゃあ読んでいこうと思い手にしたのがきっかけ。その時は全部ではなく一部分だけだったので、改めて読んでいます。
ドキってしました。改めて教育ってなんだろう、学びってなんだろうって捉え直す本です。
②『森のような経営』
1/4(火)の早朝に一気読み。
森のような人。何かをコントロールするのでなく、ありのままに、起きたことを大切に。余計なことをしない。ハウツー本ではなく、あり方を問い直すための本です。
『学びの本質を解きほぐす』とも繋がるんだよなー。
③『モヤる言葉、ヤバイ人』
”女性にかけられた呪い”を解くのは、自分自身。いや、全男性もこれを読んだ方がいい。いかに自分が無自覚でかけていた言葉が人を傷つけていたかもしれないことに、正直に言う。ここに出てきた言葉を使ってしまったこともある。
また、特権に気付けているかどうかの話もめちゃくちゃ響く(プロセスワークのランクとも繋がってくる)。いかに自覚的になっているかどうか。
④『僕たちはみんなで会社を経営することにした。』
筆者が会社の中で試したことや、大切にしているポイントがいろんな切り口で書かれていましたが、フロー経営の話などは、以前僕も天外さんの研修に参加していたので、そうそう。そうなんだよなと思いながら読んでいました。その時の記録はこちら
最近見たこちらでも、フローについても最初の少し話をしていました。
うん、もっと大学の授業も学生がフローに入っていけるために、自分がやりたいことができる仕組みを作っていく。
⑤『人類学とは何か』
インゴルドの言葉がめちゃくちゃ響きます。
文化人類学を紐付けながら、大学院で修士論文を書いていますが(まだまだですが)、インゴルドの考え方がすごい好きです。
⑥『あなたの授業が子どもと世界を変える:エンパワーメントのチカラ』
来年度のゼミや授業のシラバスを作る上で、いろいろ読み漁っているうちの1つ。かなりヒットしてます。
やはり大事にしたいのは、学生自身が自分の学び、人生のコントローラーを持っている、学びのオウナーシップを持っている状態。
本のテーマは
本の中では特に、選択の大切さを述べています。
具体的なやり方はそこまで書いてありません。あくまでもヒントです。でもそのヒントを読みながら、自分自身の授業やマインドを改めて見直すヒントはたくさんあると思います。
⑦『ライフハック大全』
こちらは辞書的に使ってます。今の生活をより整えていくために、多分いろんなハックを知っていることも大事だな、自分の頭で全部ゼロから考えるのでなく、先人の知恵をうまく使うことも大事だと思い購入。
いくつか参考にしながら試しながら実施中ですが、押し出しファイリングをdropbox内でやるのが、結構自分には合ってるみたいです(HACK 085)。
こういうのをみると、まだまだ自分の無駄は省けそうなので、小さく試していこうと思います。
⑧『マルチプル・インテリジェンスに学ぶ 見つけよう、引き出そう一人ひとりの子の才能
こちらも、辞書というか、ガイドブックとして手元に置いておきたい本。マルチプルインテリジェンスに関しては、ググってみてください。いろんな情報が出てきますので。その8つの才能ごとに授業アイデアや発表の切り口も書いてあり、授業をする際のヒントになるかと思います。これを読みながら、いくつも選択肢を持ちながら、学生が自分で選べるような機会をより作っていきたいと思います。
⑨『「わかりあえない」を超える──目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC』
NVCを理解する上で、僕はこちらの本とsoarの記事がおすすめです。読みやすいし、事例もあるのでわかりやすいなと思います。
もちろんNVCは完璧ではないと思いますが、知ってると知らないで見えてる世界も変わってくると思います。
※soarの記事
⑩『個別最適な学びと協働的な学び』
まだあと2日あるので、まだ読んだ本をまとめきれていないところもあるので、まとめつつ、もうちょっと読もうと思います。
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