【無料】ニューヨークにあるダウンタウン
「ダウンタウン」という言葉
もともとはニューヨークの街の成り立ちに由来した言葉だそうで、当初の中心街がニューヨークの南側にあり、ニューヨークを流れる川の上流の地域、下流の地域という意味も含めて、中心街=下側・下流にある町という意味でダウンタウンと呼ばれるようになり、それが各都市に広がりダウンタウン=中心街を指す言葉として定着していったそうです。
「ダウンタウン」という街の説明をしているネット記事から引用させていただきましたが、もともとダウンタウンはニューヨークの街の成り立ちに由来した言葉だそうだ。
ダウンタウンとニューヨーク。。。
なるほど…ムリヤリ因果関係をこじつけざるをえない。
キングオブコント2021の決勝メンバーが決まりましたが、あまりにガチすぎて震えます。
決勝進出10組(五十音順)
●うるとらブギーズ
●蛙亭
●空気階段
●ザ・マミィ
●ジェラードン
●そいつどいつ
●男性ブランコ
●ニッポンの社長
●ニューヨーク
●マヂカルラブリー
最強メンバーすぎて頭がクラクラする。
またしても、ここにニューヨークがいる。
なんちゅーコンビだ…
三冠を目指すマヂラブさんもお笑い王へのリーチがかかっているが、もはやニューヨークもお笑い王認定である。
そもそもM-1グランプリ決勝にもキングオブコント決勝にも10年間行けなかったニューヨークがここへ来て両方の大会に連続でファイナリストになり続けている。
M-1グランプリ2019決勝進出(決勝10位)
キングオブコント2020決勝進出(準優勝)
M-1グランプリ2020決勝進出(決勝5位)
キングオブコント2021決勝進出
もはやM-1とKOCのレギュラーである。
出場者としてはニューヨークだけの快挙なのだが、この4回の賞レース番組にもう1人だけ出演されている方がおります。
それがM-1とキングオブコントの審査員を両方されているダウンタウンの松本人志さんです。
ダウンタウンの松本さんが審査するところにニューヨークあり。
この際、ニューヨークの街の成り立ちに由来するのがダウンタウンであるならば、それは切っても切れない運命にあるとこじつけよう。
冒頭で引用させていただいたように…
ダウンタウンが中心街を指す言葉として定着し、世界各地に広がって様々な国と地域に存在しているならば…
いつしか強い影響力を持つ原点が波及していきスタンダードになったことを意味している。
これはお笑い界におけるダウンタウンともリンクしている。
ダウンタウンさんが数十年にも及んで残された偉業や功績が笑いの新たなスタンダードとなり、お笑い好きな人たちの強烈な憧れが波及していき、いつしか他の追随を許さない笑いのカリスマとなった。
もちろんニューヨークとて例外ではなく、ダウンタウンさんからの影響を受けていないはずがない。
ダウンタウンさんの前でガチのネタを披露できることは何事にも変えがたいほどの興奮と緊張であることは誰でも理解できる。
そんな貴重な切符を4枚連続で手に入れたニューヨーク。
これはどれだけ欲しくても手に入らないプレミアムチケットであり、きっとサッカーW杯の決勝のチケットより倍率は高い。
しかも、ニューヨークは運ゲーに勝ってチケットを手に入れたわけではない。
時に運の要素が強いと言われる賞レースだが、もちろんそれは否めない部分もある。
どこまで行っても人が人の勝敗を決める以上、その瞬間のタイミングや風向きなども結果を大きく左右する。
ただし、4枚もチケットを手に入れたならば運の要素はゼロ。もはや実力以外の何物でもない。
ハッキリ言ってニューヨークは昔からおもしろかった。
本当にそれだけ。それを見届けてきた証人はたくさんいるだろう。
会社から推されていると言われていた時期もあったが、仮にそうだったとしても、それはおもしろさから推されているだけの話。
ビジネスである以上、何もなしに推すことはない。
むしろ、ニューヨークは運ゲーには弱かったとさえ思う。
何かがあと一歩…と言われ続け、運を見放している印象は強かった。
それでも実力さえあれば這い上がれる。
絶対的なネタの力は時代を問わず裏切らない。
これまでプロから一目置かれ続けてきたニューヨーク。
究極の玄人ウケはポジもネガもカオスに入り乱れるエネルギーを溜め込んだ時限爆弾。
本当に面白い芸人がブレない姿勢を貫けば、勝手に時代がついてくる。
史上稀に見るほどのお笑い猛者たちが集うキングオブコント2021。
4枚目のプレミアムチケットを握り締めたニューヨークがダウンタウンの前でコントを披露する大一番。
笑いの神が赤ちゃんのように笑えば
自由の女神が聖母のように微笑む。
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