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【無料】人生は壁当てだ

noteの全体ビューが20万回を超えました。
20万回が多いのか少ないのかは分かりませんが
目に見える数字の結果として素直に嬉しいです。

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もちろん、20万回記事を読んでもらったわけではなく、20万回記事にアクセスをしてもらった積み重ねではありますが、
自分1人で記事のテーマから文の全てまでを生み出し続けた上で打ち出した数字なので、それ相応の自信にはなります。

娯楽が溢れかえりすぎている世の中で、わざわざ読んでもらえるありがたみ。
可処分時間を使ってもらえるハードルは年々上がっているなか、20万回の達成は嬉しいです。
本当にありがとうございます!励みになっております!

たまに「何を書いていいか分からない」「書くことが見つからない」とnoteの記事の中で綴っている方を見かけますが、これに関しては1つ思うことがあります。

記事を書く、文章を書くという意識ではなく
誰か1人に向けてメールを送るくらいの心づもりで書けばいいのでは…と個人的には思います。

みんなに広く刺さる文章を書こうとすれば、何を書いていいか分からなくて当然です。
でも、「あの人に向けて…」なら、誰の人生にも過去を紐解けば出てくるはずです。

結果、それは自分にしか書けない文章になります。
上手さや知識や文才では負けても、自分にしか書けない文章には絶対的な価値があります。

私は何事においても表現を構築する要素は、この2つだと持論を掲げております。

オリジナリティと本気度。

何を差し置いても、唯一無二の個性は強い。
「第二の〇〇」「ポスト〇〇」みたいなキャッチフレーズがありますが、あれは覚えられやすさを優先しているだけであり、誰かっぽさが背後に見え隠れする限りは突き抜けない。

さらには、何をするにも本気度は大切。
なぜ、本気が大切なのか?と聞かれれば、私はこう答える。
なんだかんだ面倒くさくても、本気でやるほうが楽しいからだと。

例えば、このnoteも始めた当初より自粛期間をキッカケに本気スイッチが入りました。
明らかに、本気でやり始めてからのほうが楽しくなった自覚もあります。
そうなれば、20万回ビューを超えたことに対して、本気のお礼も言えるようになる。
これが中途半端にやっていて、知らん間に20万回ビューを超えていたとすれば、本気のお礼など言えるはずもない。

遊びでも何でもそうです。
家でNetflixとかで映画観てる途中に、何かの拍子でスマホをいじりだした経験ありませんか?
一応は観終わったんだけど、観賞後の感覚がなんとなく不完全燃焼。
映画の感想を聞かれたら「うーん、ちょっとイマイチやった気がする…」
いやいや、映画じゃなくて観る態度がイマイチやねんと。
その映画が良作にしろ駄作にしろ
絶対本気で観たほうが楽しいんです。本気で向き合ったほうが楽しいんです。

ボーリングとかでもそうですね。
変な投げ方とかして、ふざけ始めたらもう終わりです。
ちゃんとハイスコア目指して真剣にボールを転がしてストライクやスペアを狙ったほうが楽しいです。

カラオケでも
あえて変な曲入れたり、替え歌したり、曲のテンポを急激に速めたり遅めたり…そこを面白がり出したらもう終わってます。
普通に歌いたい歌を真剣に歌ったほうが楽しいです。

前に打ち合わせで、ある女性タレントさんが「いろんな男性と遊んでるのが楽しいので、結婚相手を絞るのが難しい」と言ってきたことがあります。

誤解を恐れず綺麗事抜きで言えば、その発想って凄くよく分かるんです。
たくさんの異性と適当に遊んでいるほうが楽しいと。
これは正直な意見だと思います。

でも、実はもっと楽しいことがあるんです。
実際は、1人の異性に絞って1人の相手を本気で好きになったほうが楽しいのです。
本気で向き合って、相手に本気の心が伝われば、相手も本気を返してくれます。
仮に片想いの恋愛だったとしても、本気で好きだったほうが、のちに良い思い出へと変わっていくはずです。
傷ついた過去も、ドン底に落ちた過去も、そのとき本気だったからこそ、何事にも変えがたい人生の経験値として人間力をレベルアップさせてくれるのです。

本気をぶつけることは、良いにせよ悪いにせよ本気のリターンが返ってきます。
全力でボールを壁に向けて投げれば、壁に当たった球が勢いよくこっち側に跳ね返ってきます。
子供の頃にやった「壁当て」は、ボールが毎度毎度跳ね返ってくるからこそ、夕日が沈む頃まで何度も何度もボールを壁に当て続けたのです。

人生は壁当てと同じ。

真っ直ぐに本気の球を投げないと、ボールは真っ直ぐに勢いよく返ってきません。

ハッキリ言って、誰が偉そうに言うとんねん?って話なんですけど
私も様々な人生の紆余曲折を経て、この考え方に辿り着きました。
仕事も遊びも恋愛も本気が1番楽しくなります。

だから、ウソはつかないと決めたんです。
だから、損得勘定も捨てると決めたんです。
損得勘定の土台はウソで出来ています。

なので、私はこれからも本当のことを真っ直ぐに綴ります。

そのぶん跳ね返りが強くなったとしても
本気で生きた自分を裏切りたくはないのです。

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