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<ラグビー>オールブラックスの南北トライアル用スコッド発表

参考にした記事
https://www.allblacks.com/news/squads-named-for-steinlager-north-v-south-match/
参考までに、アオテアロアの「Big Hit」と題する動画。ラウマフィーが凄い。
https://www.allblacks.com/videos/investec-super-rugby-aotearoa-biggest-hits-2020/
https://youtu.be/UGGXVs5_-X4

今年のオールブラックスのスコッドを決めるための、北島対南島のトライアルマッチが8月29日 開催されるが、この試合に出場するための28人ずつの計56人のスコッドを、オールブラックス監督イアン・フォスター、セレクターのグラント・フォックス、アシスタントコーチのジョン・プラムトリーが、選考・発表した。

試合会場は、オークランドのイーデンパークを予定しているが、COVID19の状況によっては、ウェリントンのスカイスタジアムに変更することも想定されている。

両チームのコーチは、オールブラックスのアシスタントコーチが務める。北島は、プラムトリーとスコット・マクロード、南島は、ブラッド・ムーアとグレッグ・フィークが、それぞれ担当する。キャプテンは、北島がLOパトリック・ツイプロツ、南島がサムエル・ホワイトロックとなった。

南北のトライアルは、1987年に最初の試合が開催され、北島が16-3で南島に勝利した。81回目となった最後の開催は、2012年にダニーデンで行ったもので、南島が32-24で北島に勝利した。これ以降はスケジュールの関係もあり、開催されていなかった。通算成績は、北島が50勝、南島が27勝、3引き分けとなっている。

また、去年までのオールブラックスメンバーからは、HOダン・コールズ、LO/FLスコット・バレット、FL兼キャプテンのサム・ケーン、CTBナガニ・ラウマフィーが、それぞれ怪我で対象外となっている。

北島スコッド:(  )内は、最初に州代表でプレーした州(今回のスコッド選出基準)。
HO:アサフォ・アウムア(ウェリントン)、アッシュ・ディクソン(ホークスベイ)、カート・エクランド(オークランド)
PR:アレックス・フィドウ(ウェリントン)、アイデン・ジョンストン(ワイカト)、アンガス・タアアヴォ(オークランド)、カール・ツイヌクアフェ(ノースハーバー)、オファ・トゥンガファシ(オークランド)
LO:スコット・スクラフトン(オークランド)、パトリック・ツイプロツ(オークランド)、ツポウ・ヴァアイ(タラナキ)
FW3列:ラクラン・ボシアー(タラナキ)、アキラ・イオアネ(オークランド)、ダルトン・パパリイ(オークランド)、アーディ・サヴェア(ウェリントン)、ホスキンス・ソツツ(オークランド)
SH:TJ・ペレナラ(ウェリントン)、アーロン・スミス(マナワツ)、テトイロア・タフリオランギ(タラナキ)
SO:ボーデン・バレット(タラナキ)
CTB:リエコ・イオアネ(オークランド)、アントン・リエナートブラウン(ワイカト)、ピーター・ウマガジャンセン(ウェリントン)
バックスリー:カレブ・クラーク(オークランド)、ミッチェル・ハント(オークランド)、ダミアン・マッケンジー(ワイカト)、セヴ・リース(ワイカト)、マーク・テレア(ノースハーバー)

南島:( )内は同上
HO:リアム・コルトマン(オタゴ)、アンドリュウ・マカリオ(タスマン)、コーディ・テイラー(カンタベリー)
PR:ジョージ・ボウワー(オタゴ)、アレックス・ホッジマン(カンタベリー)、ネポ・ラウララ(カンタベリー)、タイレル・ローマックス(タスマン)、ジョー・ムーディ(カンタベリー)
LO:ミッチェル・ダンシア(カンタベリー)、マナアキ・セルビーリキット(サウスランド)、サムエル・ホワイトロック(カンタベリー)
FW3列:トム・クリスティー(カンタベリー)、シャノン・フリッゼル(タスマン)、ディロン・ハント(オタゴ)、リード・プリンセップ(カンタベリー)、トム・サンダース(カンタベリー)
SH:フィンレイ・クリスティー(タスマン)、ミッチェル・ドルモンド(カンタベリー)、ブラッド・ウェバー(オタゴ)
SO:ジョシュ・イオアネ(オタゴ)、リッチー・モウンガ(カンタベリー)
CTB:ブライドン・エンノー(カンタベリー)、レスター・ファインガアヌク(タスマン)、ジャック・グッドヒュー(カンタベリー)、パテレシオ・トムキンソン(オタゴ)
バックスリー:ジョルディ・バレット(カンタベリー)、ジョージ・ブリッジ(カンタベリー)、ウィル・ジョーダン(タスマン)

【個人的見解】
試合メンバー23人を予想すれば、こんな感じです。ベテランではなく、将来性高い若手を優先させました。

北島:
アレックス・フィドウ。アサフォ・アウムア、オファ・トゥンガファシ、
パトリック・ツイプロツ、スコット・スクラフトン、
ダルトン・パパリイ、アーディ・サヴェア、ホスキンス・ソツツ、
アーロン・スミス、ボーデン・バレット、
マーク・テレア、アントン・リエナートブラウン、リエコ・イオアネ、セヴ・リース、
ダミアン・マッケンジー
(リザーブ)
カート・エクランド、カール・ツイヌクアフェ、アンガス・タアアヴォ、ツポウ・ヴァアイ(アキラ・イオアネ)、ラクラン・ボシアー、TJ・ペレナラ、ピーター・ウマガジャンセン、カレブ・クラーク

南島:
ジョー・ムーディ、コーディ・テイラー、ネポ・ラウララ、
ミッチェル・ダンシア、サムエル・ホワイトロック、
トム・クリスティー、ディロン・ハント、シャノン・フリッゼル、
ブラッド・ウェバー、リッチー・モウンガ、
ジョージ・ブリッジ、ジャック・グッドヒュー、ブライドン・エンノー、ウィル・ジョーダン、
ジョルディ・バレット
(リザーブ)
アンドリュウ・マカリオ、アレックス・ホッジマン、タイレル・ローマックス、マナアキ・セルビーリキット、トム・サンダース、ミッチェル・ドルモンド、ジョシュ・イオアネ、レスター・ファインガアヌク

メンバーを比較すると、なんとなく北島有利かなと思いますが、実際に試合をすれば拮抗した良い試合になりそうなので、大いに楽しみです。

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