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<ラグビー>アオテアロア:ブルーズ対チーフス

ビデオハイライト
https://www.superrugby.co.nz/video/round-7-blues-v-chiefs-investec-super-rugby-aotearoa/
https://www.allblacks.com/videos/round-7-blues-v-chiefs-investec-super-rugby-aotearoa/

ブルーズの6番FLブレイク・ギブソンと7番FLダルトン・パパリイが、背番号を交換した。

6分、ブルーズFBマット・ダッフィーが、SOボーデン・バレット→13番CTBリエコ・イオアネとつないだボールに走り込んできて抜け、トライ。バレットのコンバージョン成功で、7-0。
14分、ブルーズ4番LOパトリック・ツイプロツが、左中間ゴール前ラックからねじ込んでトライ。バレットのコンバージョン成功で、14-0。

20分、チーフス6番FLラクラン・ボシアーが、右中間ゴール前ラックからNO.8ピタガス・ソワクラをダミーにしたパスをもらってトライ。FBダミアン・マッケンジーのコンバージョン成功で、14-7。

前半、ブルーズ14(2T2C)-チーフス7(1T1C)。
意外と少ない得点。ブルーズは、SOボーデン・バレット効果が出ている。

46分、チーフスが、パスミスでタイミングがずれた隙を抜けたSHブラッド・ウェバー→22番SOアーロン・クルーデン→13番CTBアントン・リエナートブラウンからつないで、11番WTBソロモン・アライマロがトライ。最後のリエナートブラウンからアライマロへのパスはスローフォワードに見えたが、レフェリーは指摘せず。マッケンジーのコンバージョン成功で、14-14。
51分、マッケンジーがPG、14-17。

55分、ブルーズSHフィンレイ・クリスティーが、左中間ポスト左ゴール前ラックから潜り込んでトライ。バレットのコンバージョン成功で、21-17。
79分、ブルーズ23番BKハリー・プランマーがシンビン。

後半、ブルーズ7(1T1C)-チーフス10(1T1C1P)。合計、ブルーズ21(3T3C)-チーフス17(2T2C1P)。

ブルーズが、必ずしも好調とは言えないチーム状態ながら、連敗の続くチーフスはそれでも勝ちきれない。77分には、SOクルーデンからのキックパスを取っていればトライになる場面があったのに、これを逃すなど拙攻が影響してしまった。

ブルーズでは、LOパトリック・ツイプロツ、チーフスではCTBアントン・リエナートブラウンが良いプレーをしていた。ブルーズSOボーデン・バレットはもちろん良いに決まっているが、FBマット・ダッフィーもトライを取るなど役割を果たしていた。

オールブラックスのLO陣は人材不足になっているが、パトリック・ツイプロツは先発LO入り確定だと思う。また、アントン・リエナートブラウンも、12番か13番かを問わず先発CTB入りが確定でしょう。リエコ・イオアネも13番CTBで奮闘しているが、オールブラックスに入るとすればWTBしかないと思える。CTBの残り枠は、ジャック・グッドヒュー、ナガニ・ラウマフィーでほぼ決まりで、次がブランドン・エンノーでしょうか。

バックスリーは、リエコの他に、ジョージ・ブリッジ、セヴ・リース、ジョルディ・バレット、ダミアン・マッケンジー、SO兼任でボーデン・バレット。ここに加わりそうなのが、ウィル・ジョーダンでしょう。

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