<旅行記>ブカレスト動物園
新型コロナウイルスという単語があるだけで、記事冒頭に注意喚起が出るので、ここはわざと書かせてもらうのだが、6月17日付けの、世界の1,000人当たりの感染者数というのがあって、最多はセーシェルの17.1人。先進国で一番多いのは、デンマークで1.5人。イギリスは1.3人、フランスは1.1人。優等生のNZは0.1人。
緊急事態だ、禁酒法だ、医療崩壊だ、オリンピック中止だ、鎖国だと、まるで感染者と死亡者が壊滅的に多いように大騒ぎしている、我が日本はと言えば、なんと0.2人。世界的にみれば極めて少ない数で、公平に見れば、感染防止に成功しているという結論になると思うのだが...。
そして、最近ワクチン接種率の増加とともに感染者数が激減し、日本よりも少ない0.1人となったルーマニアの首都、ブカレストにある素朴な動物園を紹介したい。
なかなか凝った入口。入場料は、大人が約400円。安い!
ところが、時間帯が悪かったのか、森のような園内にいる動物たちは、皆寝ていて、あまりよく見られなかった。
擬態をしている夜行性の爬虫類は、寝ることもなく、こうして良く見られた。
本当は、こんな感じで見られる予定だったのだが...。ライオンと狼、見たかったなあ。
サービス精神のある熊は、こうしてガラスの向こうでまったりしている。
その代わりと言ってはなんだが、こんな恐竜のようなオブジェが目を惹く。
実物はこんな感じ。
動物よりも、森のような環境に癒されたということで、近くにある店に行き、「お疲れさん」とばかりに、いつものビール。良く冷えていて、外からの薫風と共鳴したのか、実に心地よかった。ヨーロッパの夏は最高だ。明日は夏至か。
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