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<ラグビー>アオテアロアのベスト15発表

NZのスーパーラグビー5チームのホーム&アウェイで開催されたアオテアロアは、予想どおりにクルセイダーズが優勝したが、ブルーズ、ハリケーンズも健闘し、ハイランダーズ、チーフスもレベルの高いラグビーを見せてくれた。

そのアオテアロアでプレーした選手から選んだベスト15を、「オールブラックス.コム」が紹介している。

参考とした記事
https://www.allblacks.com/news/investec-super-rugby-aotearoa-form-xv/


1番PR:アレックス・ホッジマン(ブルーズ)
 33回のボールキャリーに加え、セットプレーも安定していた。
2番HO:コーディ・テイラー(クルセイダーズ)
 240mのゲインした距離、9回のクリーンブレーク、6回のディフェンス突破を記録し、怪我のスコット・バレットに代わるキャプテンの役割とともに、チームの優勝に貢献した。

3番PR:オファ・トゥンガファシ(ブルーズ)
COVID19で試合のなかったとき、自宅にスクラムマシンを移動させて練習していた成果が出ていた。多い仕事量と強いタックルが売り。
4番LO:パトリック・ツイプロツ(ブルーズ)
良いキャプテンシーで、低迷したチームの躍進に大きく貢献した。また、テストマッチレベルのLOとして、成長している。

5番LO:パリパリ・パーキンソン(ハイランダーズ)
204cmのリアルLOとしての期待に応える、特にラインアウトで活躍を見せた。また、強いディフェンスとボールキャリーもあった。
6番FL:シャノン・フリッゼル(ハイランダーズ)
300mのゲイン、12回のディフェンス突破、8回のクリーンブレークと、数字でも良い働きぶりを証明している。

7番FL:ラクラン・ボシアー(チーフス)
 ターンオーバーの多さだけでなく、94%のタックル成功率が良い選手であることを証明する。106mのゲインも良い。ダルトン・パパリイ(ブルーズ)、ディロン・ハント(ハイランダーズ)も活躍した。
8番NO.8:マリーノ・ミカエレツウ(ハイランダーズ)
11回のオフロードパスでチームのアタックを支えた。しかし、オールブラックス入りまでは、まだ時間がかかりそうだ。アーディ・サヴェア(ハリケーンズ)、ホスキンス・ソツツ(ブルーズ)も存在感を見せた。

9番SH:アーロン・スミス(ハイランダーズ)
 8試合でプレーし、542回のパスを通した。チームのリーダーとしても秀逸だった。
10番SO:リッチー・モウンガ(クルセイダーズ)
99得点は全体の1位、35回のディフェンス突破は2位だった。オフロードパスとゴールキックも冴えた。

11番WTB:ジョージ・ブリッジ(クルセイダーズ)
抜群の安定性に加え、キック&チェイスのトライも上手かった。カレブ・クラーク(ブルーズ)も活躍した。
12番CTB:アントン・リエナートブラウン(チーフス)
 安定したプレーに加え、ディフェンスが良かった。7試合で2トライのアタックも良い。72回のボールキャリー、55回のタックル、5回のターンオーバーと数字でも証明している。ナガニ・ラウマフィー(ハリケーンズ)も良かった。

13番CTB:ピーター・ウマガジャンセン(ハリケーンズ)
 22歳の新鋭は、強いボールキャリーで4トライ、40回のボールキャリー、201mのゲインを記録した。
14番WTB:ウィル・ジョーダン(クルセイダーズ)
 22歳のジョーダンは、ハイボールに強くFBもできる。6トライ(1位)、724mのゲイン(1位)、39回のディフェンス突破(1位)、15回のクリーンブレーク(1位)と、オールブラックス入りへ向けて大いにアピールした。

15番FB:ジョルディ・バレット(ハリケーンズ)
 チームのアタックの中心であり、ゴールキックで得点を重ねた。

【個人的見解】
ここに名前が挙がらなかった選手では、左PRジョー・ムーディ(クルセイダーズ)、HOダン・コールズ(ハリケーンズ)、LOスコット・スクラフトン(ハリケーンズ)、FLサム・ケーン(チーフス)、SHのTJ・ペレナラ(ハリケーンズ)、SHブラッド・ウェバー(チーフス)、SOジョシュ・イオアネ(ハイランダーズ)、CTBジャック・グッドヒュー(クルセイダーズ)、CTBブライドン・エンノー(クルセイダーズ)、SO&FBボーデン・バレット(ブルーズ)、FBミッチェル・ハント(ハイランダーズ)も、それぞれ良いプレーをしていたと思います。

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