<ラグビー>ジャック・グッドヒューが2023年まで契約延長
参考とした記事
https://www.nzherald.co.nz/rugby/news/article.cfm?c_id=80&objectid=12363685
オールブラックスのCTBとして13キャップを持つ、ジャック・グッドヒュー、25歳は、2023年RWCまで、ノースランド・クルセイダーズ・NZ協会(オールブラックス)との契約を延長した。
2023年まで延長したオールブラックスとしては、サムエル・ホワイトロック、ブロディー・レタリック、パトリック・ツイプロツ、スコット・バレット、ボーデン・バレット、アントン・リエナートブラウンに次ぐ7人目となる。
グッドヒューは、2017年にフランス選抜戦でオールブラックスにデビューし、半年後のダニーデンで行われたフランス戦で初キャップを得た。2019年RWCでは4試合にプレーし、準決勝では敗退したものの3位になったチームに貢献した。また、クルセイダーズでは、スーパーラグビー3連覇の中心メンバーとなった。
オールブラックス監督のイアン・フォスターが延長を歓迎している他、クルセイダーズ監督のスコット・ロバートソンは、「まだ25歳なので、クルセイダーズのキャップを、さらに50は増やすだろう。また真のリーダーシップグループの一人として、延長を祝いたい」と述べている。
【個人的見解】
CTBですが、12番よりは13番が合っている選手です。また、明治北島忠治監督好みの常にボールを持って直進するのが取り柄となっていますが、それ以外は安定して平均点の高いプレーをするタイプの選手です。従って、「これが武器」といったアピールポイントがないのが、弱みでしょう。
オールブラックスの12番は、現在の序列から言えば、アタック&ディフェンスでスキルの高いプレーをするアントン・リエナートブラウン、突進は良いがパス能力に劣るナガニ・ラウマフィーがおり、13番は、グッドヒューが一番手で、次にWTBから移動してきたトライゲッターのリエコ・イオアネ、そしてフィジカルに強い新鋭ピーター・ウマガジャンセンという順でしょう。
その中でグッドヒューの13番は、当面はスピードとフィジカルのあるリエコとの争いになりますが、12番候補としては、SO&FBをプレーできるジョシュ・イオアネ、ジョルディ・バレット、ダミアン・マッケンジーらが移動してくる可能性があるため、リエナートブラウンが13番に押し出されてくるかもしれません。
そのため、グッドヒューの13番は安泰とは言えませんし、これといったアピールできる武器がないので、これからも気が抜けない日々が続きそうです。
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