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【配信コラム】#EDDIEのかく語りき 第19回/AppleTV+最前線『ファミリー・プラン』/ピックアップ映画『笑いのカイブツ』/#あなたの好きな人命救助映画 特集

みなさん、こんにちは、こんばんは。
そして明けましておめでとうございます。
新年早々、北陸を襲った大地震や飛行機の衝突炎上事故など、厳しいニュースが続きますが、本年も仕事に配信にと頑張ってまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回のnote記事は僕の𝕏配信スペース「#EDDIEのかく語りき」19回目の配信まとめです。

トピックとしては、AppleTV+最前線で映画『ファミリー・プラン』をご紹介。

EDDIEのピックアップ映画では『笑いのカイブツ』をご紹介します。
さらに、「2024年期待の新作を追え!」と題して、2024年公開予定の新作を簡単に予習していこうと思います。

そして、1月7日が「消救車の日」ということで、𝕏で募集したハッシュタグ「#あなたの好きな人命救助映画」の特集をいたします。

#EDDIEのかく語りき 第19回トークテーマ

2024年1月7日(日)22時〜𝕏のスペースで配信した「#EDDIEのかく語りき」第19回目のトークテーマについてまとめていきます。
細かい話は配信の方で語っていますので、アーカイブを聴いていただけると幸いです。


①AppleTV+最前線『ファミリー・プラン』

今回のAppleTV+最前線では、映画『ファミリー・プラン』を取り上げます。

■映画『ファミリー・プラン』

自動車のセールスマンとしても成功するダン・モーガン(マーク・ウォールバーグ)は、献身的な夫であり、3 人の子どもの父親。 静かな郊外での家族との暮らしを満喫しているダンだが、実はもう一つの顔が隠されていた。 彼はかつて、政府からの命令を受けて世界最悪の脅威を排除する、一流の殺し屋だったのだ…! ある日、過去の敵に追い詰められたダンは、疑うことを知らない妻(ミシェル・モナハン)、ティーンエイジャーの悩み多き娘とプロゲーマーの息子、愛らしい 10 か月の赤ん坊をミニバンに乗せ、急遽ラスベガスへと向かう米国横断のドライブに旅立つ! 自分の過去を家族に秘密にしたまま、ダンは家族旅行の体裁を保ちながら家族を守りきることができるのか⁉ Apple TV+にて 12 月 15 日(金)より公開

Filmarksあらすじより

配信で気軽に自宅で観るにはちょうど良い。
舐めてたあいつがすげーやつだった系スパイアクション映画です。

何よりも家族第一な父親が実は超一流の元殺し屋だったという設定。
マーク・ウォールバーグ主演のコメディということでかなりゆるい作品だと予想していましたが、これが意外に掘り出し物でした。
子煩悩な家庭第一パパという前半と中盤以降からかつて世界を旅していた超一流エージェントの片鱗を見せていきます。
とはいえ序盤からきちんと巧みな編集で見せながら、「実は只者じゃないんじゃないか?」と思わせる見せ方も良かったです。

ウォールバーグ演じる夫ダンと、ミシェル・モナハン演じる妻のジェシカを軸に、長女、長男、赤ん坊の次男という家族構成。
家族に隠し事をしている父親の対比として、子供たちも親とはギクシャクしており彼らも隠し事をしている様子を見せます。
夫婦は円満だけど、子供とはあまりうまくいっていないような感じです。

そしてあることをきっかけに家族に危険が及ぶようになると、通信機器も全て排除して家族で車でラスベガスに向かって走り出します。
ロードムービーとしても楽しめるので、米国横断を通じて家族の絆が徐々に深まっていく様子も良いですね。

後半は直接的に殺し屋から狙われ、アクション具合も増えていきます。ただ家族を守るために元殺し屋の父親が本領発揮、というだけではありません。
家族も戦います。ミシェル・モナハンがここまでコメディリリーフを請け負っているのもなかなか面白いです。
敵側にはマギーQ演じる殺し屋グウェンもいるのですが、この女同士の対決が見もの。だいぶ笑わせられました。

新年初笑い、この映画に託してみてはいかがでしょうか。

②EDDIEのピックアップ映画/映画『笑いのカイブツ』

◆『笑いのカイブツ』

「伝説のハガキ職人」として知られるツチヤタカユキの同名私小説を原作に、笑いにとり憑かれた男の純粋で激烈な半生を描いた人間ドラマ。

不器用で人間関係も不得意なツチヤタカユキは、テレビの大喜利番組にネタを投稿することを生きがいにしていた。毎日気が狂うほどにネタを考え続けて6年が経った頃、ついに実力を認められてお笑い劇場の作家見習いになるが、笑いを追求するあまり非常識な行動をとるツチヤは周囲に理解されず淘汰されてしまう。失望する彼を救ったのは、ある芸人のラジオ番組だった。番組にネタを投稿する「ハガキ職人」として注目を集めるようになったツチヤは、憧れの芸人から声を掛けられ上京することになるが……。

「キングダム」シリーズなどで活躍する岡山天音が主演を務め、仲野太賀、菅田将暉、松本穂香が共演。井筒和幸、中島哲也、廣木隆一といった名監督のもとで助監督を務めてきた滝本憲吾監督が長編商業映画デビューを果たした。

映画.com解説より

2024年一発目の新作劇場鑑賞が衝撃的でした。
X(Twitter)のTLを眺めていると、賛否は真っ二つという感覚ですが、この作品は主人公に対する共感を求めているようだとちょっときついかもしれません。
一部ネタバレに繋がる表現があるので、未鑑賞の方はお気をつけください。

というのも僕も前半部分は岡田天音演じる主人公のツチヤタカユキを見ながら、「この子大丈夫なのかな?」と心配になったレベル。
ただ、そんな中で映画を観ていくと、確実にこの人は周りに合わせられるような人間ではないと感じました。

すると、松本穂香演じるミカコや菅田将暉演じるピンクとの出会いがあり、彼らとの邂逅をきっかけに人に恵まれている境遇に巡り合います。
とはいえ、そんなチャンスすら潰してしまうのが人間関係不得意なツチヤです。
もうラジオのハガキ職人としてどんどんネタを作ることしか生きがいにないんです。そして”レジェンド”といった称号を与えられることで認められた気になるわけです。
称号を得ることはわかりやすい評価のされ方ですが、結局のところ番組MCが面白いと評価しているに過ぎません。
お笑いの根本である「人を笑わせると嬉しい」のような行動基準が彼にはないのです。

しかし、一つ彼が成し遂げているのはとにかく数をこなすということ。
頭を壁に打ち付けるぐらい、彼の生きがいが同時に苦しみでもあると思うのですが、それでも彼はほんの一瞬の”評価”の喜びを味わうために行動をやめません。
これは仕事でもそうですが、たとえば営業なんかも勝ち方を知るまでは経験則を養うために”量質転化”といってとにかく数をこなせという時期があったりします。
勝ち方を知れば、次に安定した営業成績を残したり、昇進して別の目標がついたり、部下がついたりしていくわけです。
一方、ツチヤの場合はそれでも同じことしかできないので、数をやり続けることしかできません。

ツチヤと対照的な存在として前原滉演じる氏家が登場します。彼はスタッフとの潤滑油としての役割を果たし、ツチヤと同じ構成作家という職業ではありますがスキル以上にその人間関係の構築の上手さで重宝されるわけです。日本のような資本主義社会において生き残るのは氏家のような人間でしょう。

だから、映画などでは主人公の成長が一つのカタルシスにつながったりもするのですが、本作ではそのような成長はありません。だから、観ていると彼のできなさ加減にイライラしてしまう人も出てくるのです。

そんな彼にも光を当ててくれる人がいて、それが仲野太賀演じるベーコンズの西寺です。彼はハガキ職人として活躍するツチヤの存在を知り、自分に連絡をするようにラジオ番組から声をかけます。
この出会いが彼を変える…かというとそんな単純な話にはならないのが本作の面白いところ。

とにかく最後の最後まで”人間関係不得意”でいき続けるからこそ、なかなか大成を果たせないわけです。
そんな夢破れて大阪に戻ってから再会したピンクのセリフが素晴らしいんです。ここに感情の動く瞬間があります。
ツチヤという人間に共感する映画ではありません。しかし、彼のような人間にも信じてくれる人がいるというある意味希望を見せられたわけです。
ここで涙が止まりませんでした。ベーコンズ西寺の存在も同様です。

日本の資本主義社会に淘汰されるしかない彼のような人間でも、人との出会いで生かされている。僕自身も人との出会いで人生が大きく変わったこともあるからこそ、この映画の信じてくれる人との出会いには感情が揺れ動かないわけがありませんでした。

③2024年期待の新作を追え!

改めまして2024年、明けましておめでとうございます!
昨年はハリウッドでストライキが起こるなど、今後の新作映画の不安がよぎりましたがなんとかストライキが終了。
2024年も邦画、洋画などの海外作品と期待作が目白押しです。
このコーナーでは予習がてら、EDDIE的に2024年の年間ベスト級ならびに上半期・下半期ベスト級の期待作品を紹介してまいります。
※なお、2024年1月7日時点の情報のため、あらすじや予告動画など有る/無しの差がある点はご了承くださいませ。

●『アクアマン 失われた王国』/2024年1月12日公開

DCコミックスのヒーロー・アクアマンを主人公に描き大ヒットを記録した2018年製作のアクション大作「アクアマン」の続編。

はるか昔、南極の氷河の奥深くに封印された「失われた王国」。そこには、世界を滅亡させるほどの力を持つ伝説の古代兵器ブラック・トライデントがあった。ある日、アクアマンへの復讐を誓うブラックマンタがブラック・トライデントを見つけ出し、邪悪な力が解き放たれてしまう。5億もの海の生物を操ることのできる海底アトランティスの王アクアマンは、かつてない脅威から海と地上の世界を守るため、仲間たちとともに立ち上がるが……。

キャストには主演のジェイソン・モモアを始め、アクアマンの弟である前王オーム役のパトリック・ウィルソン、母アトランナ役のニコール・キッドマン、アトランティスの女王メラ役のアンバー・ハード、ブラックマンタ役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世ら前作のメンバーが集結。「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督が前作に続いてメガホンをとった。

映画.comより

●『ダム・マネー ウォール街を狙え!』/2024年2月2日公開

SNSを通じて団結した個人投資家たちが金融マーケットを席巻し社会現象を巻き起こした「ゲームストップ株騒動」の実話を映画化。ベン・メズリックのノンフィクション書籍を基に「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のクレイグ・ギレスピーが監督を務め、前代未聞の事件の内幕をユーモアたっぷりに描く。

コロナ禍の2020年、マサチューセッツ州の会社員キース・ギルは、全財産5万ドルをゲームストップ社の株に注ぎ込んでいた。アメリカ各地の実店舗でゲームソフトを販売する同社は時代遅れで倒産間近と囁かれていたが、キースは赤いハチマキにネコのTシャツ姿の「ローリング・キティ」という名で動画を配信し、同社の株が過小評価されているとネット掲示板で訴える。すると彼の主張に共感した大勢の個人投資家がゲームストップ株を買い始め、21年初頭に株価は大暴騰。同社を空売りして一儲けを狙っていた大富豪たちは大きな損失を被った。この事件は連日メディアを賑わせ、キースは一躍時の人となるが……。

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・ダノが主演を務め、ピート・デビッドソン、ビンセント・ドノフリオ、アメリカ・フェレーラ、セス・ローゲンが共演。

映画.comより

●『ネクスト・ゴール・ウィンズ』/2024年2月23日公開

「ジョジョ・ラビット」「マイティ・ソー」シリーズのタイカ・ワイティティ監督が、世界最弱のサッカーチームがワールドカップ予選で起こした奇跡のような実話をもとに映画化。2014年に「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」としてドキュメンタリー映画化もされたエピソードを、ワイティティ監督独自の世界観とユーモアを交えて描き出す。

米領サモアのサッカー代表チームは、2001年にワールドカップ予選史上最悪となる0対31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められずにいた。次の予選が迫る中、型破りな性格のためアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが監督に就任し、チームの立て直しを図るが……。

主人公トーマス・ロンゲンを「それでも夜は明ける」のマイケル・ファスベンダー、米領サモアのサッカー協会会長タヴィタをオスカー・ナイトリー、ロンゲンの元妻ゲイルをドラマ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」のエリザベス・モスが演じた。

映画.comより

●『コヴェナント 約束の救出』/2024年2月23日公開

「スナッチ」「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督が、アフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーに着想を得て撮りあげた社会派ドラマ。

2018年、アフガニスタン。タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍曹長ジョン・キンリーは、優秀なアフガン人通訳アーメッドを雇う。キンリーの部隊はタリバンの爆発物製造工場を突き止めるが、大量の兵を送り込まれキンリーとアーメッド以外は全滅してしまう。キンリーも瀕死の重傷を負ったもののアーメッドに救出され、アメリカで待つ家族のもとへ無事帰還を果たす。しかし自分を助けたためにアーメッドがタリバンに狙われていることを知ったキンリーは、彼を救うため再びアフガニスタンへ向かう。

主人公キンリーをジェイク・ギレンホール、通訳アーメッドを「エクソダス 神と王」のダール・サリムが演じ、ドラマ「ザ・ボーイズ」のアントニー・スター、「トレインスポッティング」のジョニー・リー・ミラー、「リトル・ジョー」のエミリー・ビーチャムが共演。

映画.comより

●『52ヘルツのクジラたち』/2024年3月1日公開

ある傷を抱え、東京から海辺の街の一軒家に移り住んできた貴瑚。虐待され「ムシ」と呼ばれる少年との出会いが呼び覚ましたのは、貴瑚の声なきSOSを聴き救い出してくれた、今はもう会えないアンさんとの日々だった。

ファッションプレス作品紹介あらすじより

●『アイアンクロー』/2024年4月5日公開

1980年初頭、熾烈な競争のプロレス界に歴史を刻んだ“鉄の爪”フォン・エリック一家。元AWA世界ヘビー級王者の父、フリッツに厳しく育てられた長男ケビン、次男デビッド、三男ケリー、四男マイクら兄弟は、父の教えに従いプロレスラーとしてデビューし、“プロレス界の頂点”を目指す。しかし、デビッドが急死すると、フォン・エリック家は次々と悲劇に見舞われる。いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになったその真実と、ケビンの数奇な運命とは――。

ファッションプレス作品紹介あらすじより

●『悪は存在しない』/2024年4月26日公開

「ドライブ・マイ・カー」でアカデミー国際長編映画賞、カンヌ国際映画祭脚本賞、「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞するなど国際的に高く評価される濱口竜介監督が、カンヌ、ベルリンと並ぶ世界3大映画祭のひとつであるベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)受賞を果たした長編作品。「ドライブ・マイ・カー」でもタッグを組んだ音楽家・シンガーソングライターの石橋英子と濱口監督による共同企画として誕生した。

自然豊かな高原に位置する長野県水挽町は、東京からも近いため近年移住者が増加傾向にあり、ごく緩やかに発展している。代々その地に暮らす巧は、娘の花とともに自然のサイクルに合わせた慎ましい生活を送っているが、ある時、家の近くでグランピング場の設営計画が持ち上がる。それは、コロナ禍のあおりで経営難に陥った芸能事務所が、政府からの補助金を得て計画したものだった。しかし、彼らが町の水源に汚水を流そうとしていることがわかったことから町内に動揺が広がり、巧たちの静かな生活にも思わぬ余波が及ぶことになる。

石橋がライブパフォーマンスのための映像を濱口監督に依頼したことから、プロジェクトがスタート。その音楽ライブ用の映像を制作する過程で、1本の長編映画としての本作も誕生した。2023年・第80回ベネチア国際映画祭では銀獅子賞(審査員大賞)を受賞したほか、映画祭本体とは別機関から授与される国際批評家連盟賞、映画企業特別賞、人・職場・環境賞の3つの独立賞も受賞した。

映画.comより

●『松居大悟監督最新作(タイトル未定)』/2024年5月10日公開

●『ミッシング』/2024年5月17日公開

「空白」「ヒメアノ〜ル」の吉田恵輔監督が、石原さとみを主演に迎えてオリジナル脚本で撮りあげたヒューマンドラマ。幼女失踪事件を軸に、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿をリアルかつ繊細に描き出す。

沙織里の娘・美羽が突然いなくなった。懸命な捜索も虚しく3カ月が過ぎ、沙織里は世間の関心が薄れていくことに焦りを感じていた。夫の豊とは事件に対する温度差からケンカが絶えず、唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田を頼る日々。そんな中、沙織里が娘の失踪時にアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で育児放棄だと誹謗中傷の標的になってしまう。世間の好奇の目にさらされ続けたことで沙織里の言動は次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じるように。一方、砂田は視聴率獲得を狙う局上層部の意向により、沙織里や彼女の弟・圭吾に対する世間の関心を煽るような取材を命じられてしまう。

愛する娘の失踪により徐々に心を失くしていく沙織里を石原が体当たりで熱演し、記者・砂田を中村倫也、沙織里の夫・豊を青木崇高、沙織里の弟・圭吾を森優作が演じる。

映画.comより

●『キングダム 大将軍の帰還』/2024年7月2日公開

覇権を巡って戦の絶えない秦。そんな中、侵攻してきた隣国・趙に対抗すべく、嬴政は、長伝説の大将軍・王騎を総大将に任命。そして王騎のもとで信は秦国の存亡を懸けた「馬陽の戦い」に挑む。圧倒的不利な状況の中、趙軍をしりぞけることに成功した信たちはその勝利に歓喜する。

秦軍は勝利の道を着実に進んでいるように見えたが、飛信隊の元に怪しい影が忍び寄っていた...。その男の名は趙軍の真の総大将で”武神”龐煖(ほうけん)。武神に攻撃を受けかつてない壊滅的な痛手を負った飛信隊は、命からがら夜の森で散り散りになる。

時を同じくして、北の大地で衝撃的な虐殺の跡を目の当たりにした山の民・楊端和は、趙に潜むもう一人の化け物の存在に唖然としていた。その男こそが、「馬陽の戦い」を高みの見物で見下ろす軍師・李牧だった。

絶体絶命の飛信隊。そして秦国最大の危機を前に、王騎将軍がついに矛を取る。果たして秦軍はこの戦を生き抜くことができるのか。いま因縁が絡み合う馬陽の地で、全てを懸けた戦が始まる。

ファッションプレス作品紹介あらすじより

●『ラストマイル』/2024年夏公開

ブラックフライデー前夜の11月、ビッグイベントにより流通業界が繁忙期を迎えようとする中、有名なショッピングサイトから配送された段ボールが爆発する事件が起きる。さらに事件は全国へと拡大し、日本中が混乱に陥る。巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曽有の事態の収拾に追われる。

シネマトゥデイあらすじより

●『フォールガイ』/2024年夏公開

コルトは、ひょんなことからハリウッドの撮影現場に舞い戻り、劇中映画監督の元カノ、ジョディと再会。ジョディに未練たっぷりのコルトは、彼女の気を引こうとアツいスタントを連発する。そんな中、幾度となく命がけのスタントダブルを請け負うも、過去にあっさりクビを切られた因縁の主役俳優、トム・ライダーが突然失踪してしまう。これを機にジョディとの復縁と一流のスタントマンとしてのキャリアの復活を狙うコルトは、トムの行方を追う羽目になるが、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく。果たしてコルトは、自らのスタント技術でこの危機を切り抜けることができるのか―!?

ファッションプレス作品紹介あらすじより

●『ベイビーわるきゅーれ3(仮題)』/2024年秋公開

●『オッペンハイマー』/2024年公開

「ダークナイト」「インセプション」「TENET テネット」など話題の大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。

第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。

オッペンハイマー役は、ノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィ。オッペンハイマーの妻キティをエミリー・ブラント、原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.、マンハッタン計画の責任者レズリー・グローブス准将をマット・デイモンが演じたほか、ラミ・マレック、フローレンス・ピュー、ケネス・ブラナーら豪華キャストが共演。撮影は「インターステラー」以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、音楽は「TENET テネット」に続いてノーラン作品は2度目の参加となるルドウィグ・ゴランソン。

映画.comより

●『ジョーカー フォリアドゥ(原題)』/2024年公開

●『スパイダーマン ビヨンド・ザ・スパイダーバース』/2024年公開

●『チャレンジャーズ(原題)』/2024年公開

●『マッドマックス フュリオサ』/2024年公開

●『ミッキー17(原題)』/2024年公開

●『ロード・オブ・ザ・リング ザ・ウォー・オブ・ザ・ロヒアリム(原題)』/2024年公開

●『わたくしどもは。』/2024年公開

小松菜奈と松田龍平が共演し、新潟・佐渡島を舞台に記憶を失った男女の謎めいた過去と運命を描いたドラマ。

佐渡島の金山跡地で目を覚ました女。過去の記憶がない彼女は清掃員の女キイに助けられ、キイがアカとクロという女の子と暮らす家に運ばれる。自分の名前すら思い出せない女はミドリと名付けられ、キイと一緒に清掃員として働き始める。そこで警備員の男と出会ったミドリは、彼もまた過去の記憶がないことを知り、次第に惹かれ合っていくが……。

「Blue Wind Blows」で注目を集めた富名哲也が監督・脚本を手がけ、江戸時代に佐渡金山で過酷な労働を強いられて命を落とした無国籍者の人々を埋葬した「無宿人の墓」に着想を得て撮りあげた。2023年・第36回東京国際映画祭コンペティション部門出品。

映画.comより

●『ドリーム・シナリオ(原題)』/2024年公開

④特集コーナー/#あなたの好きな人命救助映画

さて、年明けから悲しい出来事が立て続けに起こっていますが、僕たちには映画があるということで、今回の特集をやるに至りました。
配信日の1月7日が「消救車の日」ということで、「#あなたの好きな人命救助映画」を企画したというのが経緯です。
さて、あとは具体的にX(Twitter)ユーザーの方々から投稿された作品を見ていきましょう。

●『デイライト』/8票

●『13人の命』/4票

『タワーリング・インフェルノ』/4票

●『バックドラフト』/4票

●『スピード』/4票

●『ワールド・トレード・センター』/4票

●『スパイダーマン2』/3票

●『ポセイドン・アドベンチャー』/3票

●『ハクソーリッジ』/2票

●『ランボー2/怒りの脱出』/2票

●『THE RESCUE 奇跡を起こした者たち』/2票

●『プレデター』/2票

●『ティアーズ・オブ・ザ・サン』/2票

●『プライベート・ライアン』/2票

●『ブラックホーク・ダウン』/2票

●『ボルケーノ』/2票

●『エグゼクティブ・デシジョン』/2票

●『オンリー・ザ・ブレイブ』/2票

●『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE -2人の英雄-』/1票

●『シンドラーのリスト』/1票

●『サンダーバード 劇場版』/1票

●『キャプテン・フィリップス』/1票

●『地獄の英雄』/1票

●『十二人の怒れる男』/1票

●『救命艇』/1票

●『レスキュー』/1票

●『ハドソン川の奇跡』/1票

●『震える舌』/1票

●『インサイド・マン』/1票

●『パウ・パトロール ザ・ムービー』/1票

●『トゥルー・クライム』/1票

●『ハード・ソルジャー/炎の奪還』/1票

●『バーティカル・リミット』/1票

●『エイリアン2』/1票

●『ホット・ショット2』/1票

●『SOS北極... 赤いテント』/1票

●『海猿』シリーズ/1票

●『スパイ・ゲーム』/1票

●『アルマゲドン』/1票

●『戦火の勇気』/1票

●『炎のメモリアル』/1票

●『ロスト・フライト』/1票

●『ラン・ローラ・ラン』/1票

●『アルゴ』/1票

●『ホテル・ルワンダ』/1票

●『ルパン三世 カリオストロの城』/1票

●『デイ・アフター・トゥモロー』/1票

●『ジュラシック・パーク III』/1票

●『ザ・ロック』/1票

●『サンダーバード(実写版)』/1票

●『アシャンティ』/1票

●『パーフェクト・サークル』/1票

●『グロリア』/1票

●『ジャグラー ニューヨーク25時』/1票

●『ミッション:8ミニッツ』/1票

●『スーパーマン』/1票

●『サウンド・オブ・ミュージック』/1票

●『メル・ブルックスの大脱走』/1票

●『ブラックマジック M-66』/1票

●『15時17分、パリ行き』/1票

●『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』/1票

●『ホテル・ムンバイ』/1票

●『ソハの地下水道』/1票

●『守護神』/1票

●『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』/1票

●『マトリックス』/1票

●『ジャガーノート』/1票

●『捜索者』/1票

●『地下水道』/1票

●『大地震』/1票

●『モンタナの目撃者』/1票

●『救命士』/1票

●『トゥルー・グリット』/1票

●『猿人ジョー・ヤング』/1票

●『羊たちの沈黙』/1票

●『クリフハンガー』ほかシルベスター・スタローン出演

◆まとめ

以上、今回も盛りだくさんでお届けしました。
配信の模様は下記のアーカイブにてご視聴ください!

次回配信は2024年1月21日(日)22時〜を予定しています。
次回はゲストをお招きして、翌日の1月22日の「カレーの日」にちなんで「カレー映画」特集です。
どうぞお楽しみに!

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