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子供達にも知って欲しいコンディショニング 呼吸と自律神経

こんにちは
今日は呼吸と自律神経について

呼吸は自律神経に意識的にアプローチできる
唯一といっていい手段になります

自律神経は
交感神経と副交感神経から
成り立っています

自律神経というのは、
自分の意志とは無関係に
身体の機能を調節している神経です

例えば、
「瞳孔の調節」
交感神経は瞳孔を散大させ、
副交感神経は瞳孔を縮小します

「心拍数、血圧の調節」
交感神経は心拍数を増加、
血圧を上昇させます
副交感神経は心拍数を減少、
血圧を低下させます

「消化機能の調節」
交感神経は消化機能を抑制し、
副交感神経は消化機能を促進します
食事中はほとんどの場合、
リラックスしています
それは、副交感神経が働いているともいえます逆に、緊張状態にある時には、
食事が喉を通らないと思います

「気管の広さを調節」
交感神経は気管を拡張させ、
副交感神経は気管を収縮させます

緊張したり興奮したりすると、
呼吸が大きく、荒くなりますよね。
これは、少しでも多くの酸素を
取り込もうとしているからなのです。
これは、交感神経の働きで
気管を拡げていることになります

つまり、逆に考えると
ゆっくり呼吸をすることは
副交感神経を優位にし、
リラックス状態をつくれることになります

現代人は様々な理由で
ストレスが多く、緊張状態にあります
意識的に腹式呼吸を行い、
自律神経のバランスをとりましょう

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