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歯イタタ!ブギ 「7の日」

散々いじりまわされたあげく、
後日来てくれということになる。

鬱屈とした気持ちを薬と引き換え、
せき立てられるように外へ。

街は何事もなくいつもの日常を流し続け、
空は予報どおりに広がっていた。

わたしは久しぶりにみる日の光に眩み、
ぐったりとその場でひとりごちた。

「やぶ」じゃないよね。ちがうよね。


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