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写真はみんなで撮ると楽しさが何倍にもなる!!

こんにちは、平井(@yuji87)です。

写真を撮ってInstagramに投稿したら、世界中の人から反応がすぐに返ってきます。毎日当たり前のように体験していることなんだけど、改めて考えるとすごいことだよなと思わずにいられません。

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写真は、じぶんの中だけで完結させてしまうより、誰かと共有することでその楽しさは何倍にもなるものだと感じています。今日はそのことについて書きます。

総勢50人以上で訪日観光客と一緒にインスタミートしたこと

ボクは2017年にWWIM(World Wide Insta Meet)というInstagramが公式に世界同日開催したフォトウォークにおいて、道頓堀開催の取りまとめ役をしました。

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ちょうど春に開催したこともあり、甲子園の応援に来ていた学生も飛び込みで入ってくれたり、日本に遊びに来ていた海外からの観光客も参加してくれました。参加してくれた人の中に海外生活経験のあるクロサワさんがいてくれたお陰で、みんなとコミュニケーションもうまく取ることができました。クロサワさんと会ったのはこの日が初めてだと思うんだけど、年齢が近いこともありこの日以降飲み友達にもなりました笑

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ボクが海外のことを自分ごととして意識したキッカケのイベントでもあるので、このイベントの取りまとめをしていなかったら、今の自分はなかったと思います。心斎橋のアップルストア前で記念写真なんて、大阪に住んでたらまず撮ることないと思うんだけど、「もしボクが訪日観光客だったら?」と考えたら、撮るの一択でした。

この写真を撮った後、解散したんだけどみんな笑顔で楽しかったと言ってくれて、カメラは初対面の人とも簡単に打ち解けさせてくれる魔法のツールだと実感しました。

Instagramで繋がった香港人にアテンドしてもらったこと

2017年春。ボクは初めて海外旅行に行きました。目的は撮影です。でも当日の朝、関空でイモトのwifiを手配するくらい、準備不足でロケハンも全くできていませんでした。飛行機に乗りながら「ことりっぷ」という可愛いガイドブックを眺めたくらいです。撮影しに行くのに、その怠惰は何事ぞ!と思われるかもしれませんが、必要十分な準備をしていたからこそ、ロケハンをする必要がなかったんです。

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では、ボクが何をしたのか。答えはとてもシンプルです。香港人でボクと同じような被写体を好んで撮るフォトグラファーとInstagramで繋がりをつくりました。

「今度香港に行くんだけど、一緒に写真撮りませんか?」

もうこれだけです。これをするために、Instagramをめちゃくちゃ頑張りました。メッセージを受け取る側の立場になって考えてみると、ボクが投稿している写真を見て一瞬で「俺の仲間やん!」と思わせたら話はトントン拍子で進みます。

現地のことは、現地の人が一番知ってるんです。初めて行く海外で移動先を全て任せることに何の抵抗もありませんでした。撮影スタイルが似ていて互いにフォロワーが1万人以上いたし、Instagramの世界では「おもてなし」の文化がとても浸透しているからです。

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結局、3日間で計7人の香港人と会いました。撮影スポットもほとんど連れて行ってもらいました。なんかみんなめちゃくちゃ親切で、「昨日はどこに行ったの? じゃあ今日はここに行こう!」と提案してくれるんです。もう優しすぎじゃないですか? 飲茶も奢ってくれたし、タクシーも奢ってくれたし、感謝しまくりです。

そのあと、逆に「今度日本行くよ!」とメッセージが来て、2度日本で一緒に撮りに行きました。香港でしてもらったことを、恩返しするように定番スポットから、その季節の穴場まで周れるところは全部行きました。

カメラとSNSがあれば海外旅行のハードルがめちゃくちゃ下がります。ちなみに言葉は気合があれば、中学生英語とジェスチャー、どうにでもなります! 正確な情報が必要なときはレッツgoogle翻訳! wifi必須なのでこれだけは当日調達せず、きちんと準備しておいてくださいね。当日だと非常に焦ります笑

カメラはみんなで撮ると楽しさが何倍にもなる!!

カメラの楽しさは一人でも十分に感じられます。ただ眺めているだけでもカッコいいし、シャッター音を聞くだけでも気分が高揚してきます。好きな被写体に出会ったときにカメラを構えると、わずかな時間がとても長く感じる経験をした人もたくさんいることと思います。撮った写真を見返して、じぶんの中で写真に思いを馳せたり、撮った写真をシェアしたり、一人でもできることはたくさんあります。

でも、みんなと一緒にカメラをもって写真を撮ることがどれほど楽しいことか、経験したことがある人は分かると思います! 

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互いにお気に入りの撮影場所を紹介したり、紹介されたり、カメラの操作方法を教えてもらったり、好きな写真家の話をしたり、どこのカフェでお茶するか話したり、飲み屋で乾杯したり、カメラや写真は関係なしに人生相談したり、もう写真友達って何でも話せる存在になるんです。そこに歳の差なんて関係ありません。ボクも下は10代から、上は60、70歳くらいの大先輩までたくさんの写真友達がいます。最近では会っても写真は撮らずに、飲みながら話するだけになることも多いんだけど。もちろん鞄にはお互いにカメラを入れているから、気になる場面に遭遇したらしっかりと撮ります笑 撮るときは撮る、撮らないときは話す。このメリハリがボクはめちゃくちゃ好き。

だから、最近の状況がボクはとてもしんどかったです。「一緒に写真を撮りに行きませんか?」と声を掛けることができなくなるとは想像もしていませんでした。カメラに興味ないから人からすると本当にどうでもいい内容かもしれないけど、ボクにとってはとても大事なことなんです。だから昨日、国内の移動自粛が政府から解禁されたことがとても嬉しかった。

これから時代がどう変化するかわからないけど、またみんなで写真を撮りに行ける日がとても楽しみです。そのときに、このnoteがキッカケで出来た写真仲間に会えたら素敵だな。大阪に遊びに来ることがあれば、是非お知らせくださいね。

最後に(フォトウォークのお知らせ)

早速次週6/27、28に関西で一緒に写真を撮りに行ってくれる方居ませんか? 初心者の方も大歓迎です。カメラの操作がわからない、さっきカメラを買いましたという方、一緒にカメラを楽しみましょう! ボクのInstagramまでメッセージもらえると嬉しいです。


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