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Photo by
tyawonigosu
姿勢で変わる自由な骨格
背筋は伸ばさないといけない!
こんな考えに縛られてませんか??
立っている時も背筋を伸ばし、胸を張る
座っている時も背筋を伸ばし、胸を張る
なんか見ていて違和感ありませんか??
立ったり座ったりして状態は大きく変化しているのに、上半身の状態が全く変わっていない。
体は全体でバランスを保つので、どこかにとても大きな負担がかかるんです。
背骨は大きく動いて姿勢を変える
これは立つ、座る、寝るという3つの状態の背骨です。
24本の椎体と仙骨+尾骨が含まれているのですが、関節がとても多いので自由度が高いです。これは体勢により、大きく動けるような仕組みになっています。
ちなみに左は立った時。真ん中は座った時。右は寝た時です。
立っている時と、座っている時の背骨の状態は全く異なるんです。
でも正しいと言われる姿勢って、どちらにも上半身の変化がないですよね。
立っても座っても腰が伸びた状態。
本来腰は反らすことも丸めることもできる部位です。
それを四六時中伸ばしてるので、今度は丸めることができなくなってくるんです。反らす・伸ばす方向にバランスが崩れてしまう。
バランスが崩れると寝るときも反ってしまって、仰向けで腰が大きく浮き上がって緊張が取れません。だから、仰向けで寝ると腰が痛い、朝起きると腰が痛くて動けない。ということになってしまいます。
日常生活で背骨を大きく動かすことができていたら、もっとしなやかで綺麗な体になっていくんですけどね。
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