見出し画像

2018年 2月の日記1


2月某日
天狗祭りのリハ。場当たりで実際に使うステージに立たせてもらう。
冬の寒空、野外のステージ。みんなで口三味線で合わせる踊り。楽しくなって、にこにこしてしまった。その様子をあとで動画でみせてもらったら、みんな本当に子どもみたいに、誰に見せるためでもない顔で笑っていて、すごくよかった。

画像1


2月某日
朝から集合して、最終リハして、天狗祭り本番へ。
さくらもちバレエ団として『春、あるいは覚醒のとき』を踊りました。楽しかった!

画像2


野外で踊ると、風で幕がはためいたり、思いもよらない共演者(風や陽射しや音や空気や匂いやら)がいるような感じがあって、そのなかでずっと一緒に稽古して来たメンバーと目を合わせて踊るときの、なんとも頼もしい気持ち、あれを感じられるのがすごく好きだなぁと思う。観てくれた人みんなありがとうございます。

画像3


本番が終わったあと、観に来てくれたクラスのみんなも一緒にお茶とケーキで打ち上げ。東京にきて、演劇畑とはちがう新しい世界でできた仲間たち。
清らかなところに集まるとみんなホワホワ気持ちよくなるんだな。ホワホワ~。
先生の作品に参加できてよかった!

2月某日
野田さんと劇団かもめんたるを観にいったよ。すごく劇団だった。いいなぁと思った。
Netflixで『このサイテーな世界の終わり』観る。

2月某日
シネマカリテで『勝手にふるえてろ』観る。
周りの人、特に芸人さんから「面白いよ」「観たらいいよ」と言われまくっていたので、かなりハードルが上がっていたのだけど、お、お、面白かった! お弁当の後の仮眠、各々の携帯電話のアラーム、そのシーンがあることが素晴らしく良かった。

画像4



2月某日
『パターソン』『南瓜とマヨネーズ』二本立てを観に目黒シネマへ。
南瓜マヨ、せいちゃん役の太賀くんがべらぼうに素敵……。あまりにも素敵なので「この太賀くんの何が不足かね」という気持ちになるが、対するオダギリジョーの魔性がとても人間とは思えないレベルで「そりゃそうなるわい」と納得するのであった。

『パターソン』よかった。このシーンな! 撮りたかったんでしょ! めっちゃいいな! というシーンがいくつもいくつもあった。こういうのが撮りたいな、とあこがれる。

------------------------
*追記*2021/4/19
このとき、下北沢天狗祭りに初めて参加したのですが、野外で踊るの本当に良いもんだな〜と。毎年お天気に恵まれて、気持ちよく踊らせてもらっております。2021年はお休みだったので、また下北沢で踊れる日を楽しみに……。
めちゃ映画観てるな〜2018年。
映画館は換気もできてるし安全だよっていうのはわかってるんですが、外出の数自体を減らしているので、今年はまだ『ミナリ』だけ……すくない!!

日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。