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【こたつ開き#1】生い立ち〜【バイト編】

こんにちはコタツです。

「仕事体験記」

なんて書くと、なんかすごく見えるけど

実際はなんのこともない体験談。

それを自分の言葉で書いていきます。


アルバイトを始めようとしたきっかけ


北関東の片田舎で農家の一人息子として育った。

一人っ子だったので高校生くらいまでは

特にお金に困ることもなく。

毎月のこづかいで友達と遊んだり

本当に欲しいと思った物は買えてた。


田舎なので親戚も多く

親父は5人兄妹。母親は3人兄妹。

父方と母方の祖母。

じぃちゃんは物心つく前に亡くなっていなかったけど

なんだかんだ多かった。


特に正月ともなれば

本家だった我が家には

実の兄妹たちにプラスして

義理の叔父さん叔母さん、さらに従兄弟も加わり

総勢20〜30人くらい集まり

大宴会。毎年大賑わいだった。



お年玉の額も年を重ねるごとに増え

中学生の時には常に20万くらい

机の引き出しにヘソクリしてあった。




高校生活開始

高校生になり、しばらくすると


周りで原付免許を取る友達が増え

原付を乗り回し遊ぶようになっていった。


一人っ子だったというのもあり

色々な遊びを知ってて

新しい事を始める友達が

羨ましかった。


母親は

「転ぶ乗り物」だからという理由で

あまりいい顔をしてなかったけど

半ば強引に原付免許を取得。


免許代〜原付買うのにかかった費用は

すべてヘソクリでまかなった。


行動範囲が格段に増え

今までの遊び代+ガソリン代

も掛かるようになった

…けど。


お年玉の力が絶大で

お金に困ることはなかった。

(社会人になるまで毎年もらってた。)
(皆さん本当にありがとうございました。) 


原付バイクで遊びまわる



バイクを乗り回す日々が続き

高校3年になるくらいの年から

友達たちがアルバイトを始めだした。



「バイトあるから先帰るねー」



「その日バイトだからまた今度!」

みたいな会話が増え始める。



皆んなに先に行かれた様な不安感

漠然とした焦りを感じ始めた時だった。



『俺も始めなきゃ!』

と、思ってはいたものの


どこでやろう?

1人じゃ不安…


なんて事を考え、悩み、すぐには動けなかった。

悩んだ挙句、バイト経験が少しあった友達に

「一緒に働こうぜ!」

と持ち掛けた(ほんとは泣きついた)。


候補になったのは2人とも家から30分くらいで通える

チェーン店の和食屋だった。

2人一緒での面接の約束も取り付けた。



人生初のバイト面接


面接当日。


友人の家でその日に履歴書を書き

茶髪に染めてた髪もスプレーで黒く染め

染めた時に汚れた手もろくに洗わず

2人で面接に向かった。



結果はもちろん不採用。



髪を染めてったことも
ノリ半分で面接を受けにきたことも

バイトしたいと口では言ってても
本当は
別にしなくてもいいかなぁなんて思ってた事も


バレバレでした。


高校入試の面接とは違い、社会に出る為の面接。

遊び半分ノリ半分で受ける様な

そんな甘いもんじゃない事を思い知らされました。



そんな苦い思い出を残しながら

高校生活を終えていきます。


                     続く。


























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