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ゲストハウス開業に必要な手続きと開業準備で気づいたこと


夫の匠吾(しょうご)です!

今回は、前回の記事の中で少し触れた『ゲストハウス開業に必要な手続きと開業準備で気づいたこと』というテーマでお話します。

前回の記事↓


ゲストハウスを始めるにあたって必ず必要になってくるのが、保健所、消防、役場、税務署等への申請手続きです。
そこをクリアすることで、初めてこの世でゲストハウスとして営業ができるわけです。

やり方に関しては、インターネット上にもたくさん記載されているため、興味がある方はそちらをご覧いただくとして、ここでは実際にやってみて気づいたことをお話していきたいと思います。(この文章の最後に参考になりそうな記事をピックアップしときます。)


ゲストハウスの営業に必要な申請はそんなに難しくない

提出書類がたくさんあったり、難しい文字が並んでいたりするので、一見難しく感じますが、基本的には保健所や消防から貰う書類を書いて提出するだけなので、そんなに難しくはないです。ただ、不備がたくさんあったりすると書いては提出してを繰り返すので、場合によっては疲れます。


想定以上に時間がかかる

相手側もうちの書類を優先して見てくれるわけではありません。書類を提出してもすぐに立ち会い検査が難しかったりと、相手がいることなので、こっちが思っているよりもいろんなところで時間がかかります。早め早めの行動をおすすめします。(いろんな作業を同時進行で進めることになると思うので、相手側の返答待ちの間に他のことを進めることが大事!)


地域によってや担当によって変わる場合も

基本的な部分は変わらないと思いますが、明確な決まりがない部分に関しては変わる場合もあります。例えば、トイレやシャワーの数は明確な決まりはありません。(昔はあったみたい。)担当の方が、収容人数対して少ないと感じれば増やしてくださいと言われ、この数で足りると感じれば、ゴーサインがでます。「〇〇県の〇〇ってとこの宿はこの数でやってるよ!」と言ってもほぼ通りません。ですので、自分が始める予定の管轄である保健所や役場に確認することがマストです。


相談は、できれば物件を選んでいる時点で相談するのがベスト

さきほどお伝えしたところと繋がってくるのですが、シャワーやトイレの数など、物件によっては増やすのが難しかったり、莫大な費用がかかったりする場合があります。中古物件を購入して始める場合は、可能な限り購入前に一度保健所や役場に相談ができると、後々スムーズに進めることができます。


困ったら商工会へ 

初めてゲストハウスを始める場合、右も左もわからない状態で進めていきます。知り合いにオーナーがいるなど、頼れる方がいれば大丈夫ですが、誰に頼ればいいのかわからないという方は、商工会に相談にいきましょう。親身になってアドバイスをいただけるはずです。(厳しいことも言われるけど!)
書類の書き方を教えてくれたり、代わりに書類を提出してくれたりします。


やることは山積みだ

書類の提出以外にも、やることはたくさんあります。
ぱっと思いつくのをあげてみます。(うちの場合)

・事業計画書の作成(借り入れや市町村の補助金をもらう場合)
・ホームページの作成
・予約フォームの準備
・システム系の準備
・備品の購入/設置/組み立て
・消防や改装工事の業者との打ち合わせ
・クラウドファンディングのページ作成→支援のお願い→リターン品準備
・DIY


妻が平日昼間はパートに出て、1歳半の娘の世話をしながらの場合(我々の場合)だと、寝る時間も削らないと終わりませんでした。
(我々夫婦の要領が悪いだけかも!)

最初は、「オープン前に宣伝も兼ねてまたゲストハウスを回ったりなんかもしたいなー」なんて考えていたけど、そんな暇もなく過ぎ去っていきました。
(思うようにはいかないね。)

とにかくまとめると、

ゲストハウスの開業準備って、すごい難しいことはないけれど、やることが多くて根負けしそうになる時がある!
(忙しいことを幸せと思えたり楽しいと思える人は向いてるね。)


でもその先に、たくさんのお客様と出会えて、たくさんのお客様に温かい言葉をもらえて、たくさんの勇気と気力をもらえる瞬間がくるから、負けずに前に突き進んでほしいなと思います。


ゲストハウス最高ー!

それでは、また👋


↓ゲストハウス開業に必要な手続きについて、参考になりそうな記事をピックアップしときます。(古い記事は情報や決まりが変わっている可能性があるので、最新の情報はご自身でお調べください。)


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