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ゲストハウスオーナーになって感じたことや体感したこと

夫の匠吾(しょうご)です!

今回は、今ぼんやりと考えていることや思うことを書いていきたいと思います。(テーマや結論は特にありません。)


ゲストハウスを昨年4月にオープンして1年と少しが経ちました。

つくづく思う事は、ゲストハウスを運営していくって
すごく体力気力が必要だと感じています。

ゲストハウスって外(利用する側)から見てると簡単に見えるというか、
誰でもできるように見える。

オーナーやスタッフと、ゲストの距離が近いからそう感じるのかもしれない。
(特に免許が必要だったり、特別な資格が必要なわけではないので、あながち間違ってはないが)

普段ラーメンを食べに行って自分もラーメン屋ができるとか、焼肉を食べに行って、自分も焼き肉屋ができるって思わないのに、(中には思う人もいるか、)ゲストハウスは自分にもできるって人が結構多い印象。
(コアファンほどそう思っている人が多い。)

でも、自分でやってみて、ある程度お客さんが集まっている(←ここ大事)ゲストハウスのオーナーさんって本当に『プロフェッショナル』で、軽々しく自分もできると思って始めると大変なことになるなと感じました。
(負け戦に自ら足を踏み入れていくのではなく、とことん勝負できるように準備をしてから同じ舞台に上がろう。)


自分も、ゲストハウスを始める前に家族で日本一周して、いろんなオーナーさんに話を聞いたり、直接いろんなゲストハウスを目で見たりしてきたけれど、実際やってみて、すごい体力と気力を使うし、お客さんとして利用しているだけではわからない部分(日の当たらない部分)でのオーナーの努力っていうのがすごい必要だと感じてます。(どの業種もそうかもしれない)

日の当たらない部分の作業っていうのは、すごい地道な作業の繰り返しで、(またどっかで裏の作業についても書きたいと思います。)それがあるからこそ、そこには『人々が笑顔で安らげる空間』ができているんだなってすごく感じました。


もう1つ、最近感じているのが、第一線で活躍している方々がみんな口を揃えて言っている

『生むことは誰でもできる。生んだものをきちんと育てていく方がはるかに重要で難しい』

ということ。

まだ1年ちょっとのペーペーオーナーの自分は、今そこを強烈に身を持って体感しています。

オープン前(商品を生む作業)もほんとにやることが多くて(これについてもどっかで詳しく書きます。)、保健所や消防のいろんな書類を書いたり、建物を直したり、業者と打ち合わせをしたり、資金を集めるために動いたり、借り入れの準備をしたり、娘の世話もしながら寝る時間も削って準備をしてきたけれど、実際オープンをして1年運営して(商品を育てて)みて、オープンしてからの方がほんとに大変で難しいっていうのが自分がやってみた感想です。

オープン前(商品を生む作業)は、自分だけの都合でできる部分も多くて、地道にだけど物事が確実に進んでいるのがわかりやすかったけど、(書類を書くとかDIYとか借り入れの準備とか)
オープン後(商品を育てる作業)は、自分がどれだけ頑張っていてもお客さんが来ないと成り立たないわけで、お客さん(周りの人)にとっていかに『価値を提供できているか』がすごく大事になる。

その、『周りの人へ届ける作業』というのが簡単じゃないなと実感してます。
(頑張っていても報われないことなんて日常茶飯事)

オープンしたのは1年前だけど、ゲストハウスを始めると決意して動き出した時からはもう3年以上経っていて、当時の思いとか描いていたことを、今できているかと言われると、全てができているわけじゃないし、どんどん時代も流れて環境も常に変わってきている。

その中で

『どう価値を生み続けてどう届けていくか。』

今はそこを常に考えています。

ほんとに毎日が勉強で、今まで苦しい時もあったけれど、今は大変なことも楽しいと思える瞬間が多くなってきた気がします。

自分が仕掛けたことがお客さんに届いたり、来ていただいたお客さんが「また来るね」って笑顔で次の場所に向かって行ったり、そういった何気ないお客さんの言動、周りの人の言動がまた頑張ろうって思う源になっています。

大変なこともたくさんあるし、思い通りにいかないこともたくさんある。

まだたった1年しかやってないけれど、すごい自分自身が成長できているのも感じてて、この先どれだけ成長できるのかっていう楽しみもあるし、ゲストハウスを通してはもちろん、ゲストハウスだけじゃなくまた違う形でも、我々夫婦が皆様の役に立てる何かをやっていけたらなぁっていうのを今は考えています。

次なる野望も色々と考えていますので今後もご期待ください。
(決まったら告知していきます!)

話は特にまとまってないですが、今日はこの辺で。


では、また👋

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